EL GOLAZO(エルゴラッソ)FLASH NEWS

2016.3.9(Wed)

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HEADLINES
  • ・今夜欧州CLベスト16 2ndレグ開催
  • ・新カンプ・ノウは日本企業の案を採用
  • 【解説】“代表ラストマッチ”の選手も?なでしこはこの試合後に新体制へ

     リオ五輪予選最後の試合、北朝鮮戦に臨むなでしこジャパンの先発メンバーが発表された。DF登録の近賀ゆかり、岩清水梓、熊谷紗希、鮫島彩、有吉沙織が名を連ね、MF川澄奈穂美が先発を外れたことから、おそらく鮫島が2列目に入るのではないかと予想される。MF中島依美とFW横山久美は今日も先発にエントリー。二人は今後のなでしこジャパンを、中心選手として背負って立つ存在として期待される。

     なお、この大会が終われば、なでしこジャパンは2020東京五輪に向けて新体制に移行することが既定路線であるため、ひょっとしたら何人かの選手は、今日が代表最後の試合になるかもしれない。いつの試合も「最後まで全力」を貫いたなでしこたちの、精一杯のプレーを見せてほしい。

     対戦相手の北朝鮮と言えば、2004年になでしこがアテネ五輪行きを決めた時に破った相手であり、佐々木則夫監督の初陣でも逆転勝ちを収めた相手。両チームともにリオ行きは断たれたが、将来に渡ってライバル関係は続く。勝利で次につなげたい。(江橋よしのり)

  • 宮間も先発。なでしこジャパン、北朝鮮戦メンバー発表!

    なでしこジャパン 北朝鮮戦 19:35KICK OFF
    ■先発メンバー
    GK 12 山根 恵里奈
    DF 2 近賀 ゆかり
    DF 3 岩清水 梓
    DF 4 熊谷 紗希
    DF 5 鮫島 彩
    DF 13 有吉 佐織
    MF 6 阪口 夢穂
    MF 8 宮間 あや
    MF 14 中島 依美
    FW 10 大儀見 優季
    FW 20 横山 久美
    ■控えメンバー
    GK 1 福元 美穂
    GK 18 山下 杏也加
    DF 17 田中 明日菜
    DF 19 上尾野辺 めぐみ
    MF 7 川村 優理
    MF 9 川澄 奈穂美
    FW 11 大野 忍
    FW 15 高瀬 愛実
    FW 16 岩渕 真奈
    ■監督
    佐々木 則夫
  • 「Jリーグよりもスピーディーなサッカーだった」(ハリルホジッチ監督)。日本代表候補合宿、最終日に紅白戦

    「Jリーグよりもスピーディーなサッカーだった」(ハリルホジッチ監督)。日本代表候補合宿、最終日に紅白戦

     9日、千葉県内で日本代表候補合宿・最終日の練習が行われた。

     負傷で合宿を離脱したDF森重真人とMF米本拓司(ともにFC東京)、別メニューとなっていたFW金崎夢生(鹿島)以外の選手たちが紅白戦を実施。ヴァイッド・ハリルホジッチ監督は「(紅白戦は)Jリーグよりもスピーディーなサッカーだった。彼らもこうしてワンタッチ、ツータッチでプレーができる」と、日本代表の戦い方の方向性、そして求めているプレーを強調。霜田正浩日本サッカー協会技術委員長も、「スピーディーなプレーとテクニック、その両立を監督は掲げている。普段のリーグ戦でも世界の相手と戦う意識を持つことを全員で求めていこうという話がされた」と、今回の合宿開催の背景を語った。

     来週にはロシアW杯アジア2次予選のアフガニスタン戦(24日・埼玉)とシリア戦(29日・埼玉)を戦う代表メンバーが発表される。海外組も加わる中で、今回参加した国内組がどこまでメンバー食い込めるのか。合宿の成果も含めて、今週末のJリーグ各試合にも注目が集まる。(西川 結城)

  • ミーティングではバルセロナなどのプレッシングを映像で確認

     7日から3日間に渡り、国内組の選手たちが集結した今回の日本代表候補合宿。ヴァイッド・ハリルホジッチ日本代表監督は「今年からチームは第2段階に入った」と語り、これまで以上に戦術の詳細を詰めた練習も行われた。守備ではコンパクトな陣形を作って高い位置でボールを奪った後に、素早く縦に速い攻撃を展開していくスタイルを表現。戦術練習では選手たちがロープを手にしながら距離間を意識してプレーするといったメニューも登場した。またミーティングではバルセロナなどのプレッシングスタイルを映像でチェックし、選手たちにアグレッシブなサッカーを展開していくことをあらためて伝えた。(西川 結城)

    ミーティングではバルセロナなどのプレッシングを映像で確認

    戦術練習では選手たちがロープを手にしながら距離間を意識してプレーするメニューも
    PHOTO:Norio Rokukawa
  • 今週末、J3リーグも開幕!

  • 《今日のサッカー生放送スケジュール》

    《今日のサッカー生放送スケジュール》

    ※番組の放送日時と内容は変更になることがあります。あらかじめ各放送局ホームページ等でご確認ください。

  • いまこそ、"質"そのものの再検証を

    いまこそ、

    【コラム】

    「今までは(大会序盤の内容が)うまくいっていなくても、結果は出ていた。でも今回は結果が出なくて、その間に(五輪に出なければいけないという)プレッシャーが大きくなっていったのかもしれない」 第3戦で中国に敗れ(1●2)、リオ五輪出場が絶望的になった夜、岩渕真奈はそう言って悔しさをにじませた。
     ここ数年、戦術がアップデートされなかった代償が、この大会で噴出した。選手の経験に依存したスタイルは形骸化し、対戦相手にとっては対策を立てやすかった。それでも去年までのなでしこは、試合の中で相手の狙いを読み取り勝利を重ねてきたのだが、今大会は初戦(豪州戦・1●3)から場当たり的なプレーが目立った。もちろん局面ごとにファイトしているのだが、“ただ一生懸命サッカーをやっている”状態。選手同士の呼吸が合わず、状況に応じた判断の切り替えも乏しく、なでしこを世界最高峰の舞台に押し上げた“知恵”を発揮する場面はほとんどなかった…(江橋 よしのり)

    エル・ゴラッソ本紙より
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  • したたかな桜。一瞬のスキを見逃さず

    したたかな桜。一瞬のスキを見逃さず

    【コラム】

    2試合連続の1-0。その結果が物語る変化

     開幕2連勝を飾ったC大阪。この試合で見せたのは、C大阪伝統の“うまさ”ではなく、“したたかさ”であり、“力強さ”であった。中盤の守備の意識がかみ合わず、後手に回った前節(町田戦・1◯0)の戦いから一転、今節は中盤でタイトな守備を見せて水戸の攻撃を封じ込めた。特にダブルボランチが機能したのが最大の収穫と言えるだろう。ソウザは幅広いエリアをカバーして相手の攻撃の芽を摘み、山村は水戸の三島に対するロングボールをはね返し続けた。終盤は押し込まれながらも、ゴール前で集中力を欠くことなくしのぎ切ることができた。

     2試合続けて1-0。その結果が、勝負弱さを露呈した昨季との違いを如実に表している。自陣でのパスミスで何度かピンチを招くなど、昨季までの流れがぬぐい切れていないところもまだあるが、それでも個々の攻守の切り替えや守備の意識は昨季からはるかに高くなっていることは間違いない。「いまの守備を続けながら、攻撃の回数とバリエーションを増やしていきたい」と大熊監督。J2屈指の戦力を誇るC大阪。相手を圧倒するような戦いが期待されているだろうが、そういった声に惑わされることなく、しっかり足元を見つめて歩き出している。“良い守備”なくして、“良い攻撃”なし。自慢の攻撃陣をさらに輝かせるために、安定感に磨きをかけていく。(佐藤 拓也)

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  • エルゴラッソ本紙 本日の一面

    エルゴラッソ本紙 本日の一面

    【表紙コラム】
    J1昇格を目指すC大阪を開幕2連勝に導いたのは今季、C大阪に復帰した柿谷曜一朗だった。6日の明治安田J2第2節でアウェイに乗り込んだC大阪は主導権を握りながら、水戸の粘り強い守備に手こずった。しかし、前半ロスタイム、柿谷が真価を発揮する。相手DFの一瞬のスキを見逃さずGKキム・ジンヒョンの素早いゴールキックに抜け出し、落ち着いてゴールへ流し込んだ。結局、このゴールが決勝点となり、C大阪は連勝スタートを切った…

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