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日本代表、他グループの結果によりW杯アジア最終予選進出が確定
24日に各地で行われたワールドカップ(W杯)アジア2次予選の結果により、日本代表は2次予選を突破して最終予選へ進むことが確定した。
日本代表は24日に埼玉スタジアムでアフガニスタンと対戦し、5-0の快勝を収めてグループE首位の座を守った。その後行われた同グループの試合でシリアがカンボジアを6-0で下し、日本との勝ち点1差を守ったため、1試合を残して日本のグループ首位が確定することはなかった。
だが、最終予選には各グループの首位チームのほか、グループ2位の中で成績上位の4チームも進出することができる。日本は29日に行われるシリアとの直接対決に敗れてグループを2位で終えたとしても、他グループとの兼ね合いにより2位チームの中で成績上位4位以内に入ることが確定したため、この時点で最終予選進出が決定している。 続きは…(提供元:goal.com)
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横浜FMが獲得したキュラソー代表のFWマルティノス、早速練習に合流。「ゴールよりアシストが好き」
早速練習に合流しているマルティノス。183cm/70kgでしなやかな体つきをしている
PHOTO:Masahiko Fujii
25日、横浜FMはキュラソー代表のオランダ人FWマルティノス(25)をルーマニア1部ボトシャニから完全移籍で獲得した。23日に来日し、獲得発表当日から全体練習に合流。ボール回しやフォーメーション練習など約1時間半、汗を流した。
10代のころはオランダU-16、U-17、U-18の世代別代表に選出された経歴を持ち、その後に出身地であるオランダ領のキュラソー代表を選択し、国際Aマッチ3試合に出場している。
練習後、報道陣の取材に応じたマルティノスは「自分は右サイドのウイングの選手。ゴールよりもアシストのほうが好き」と自己紹介。スピード感あふれるドリブルと正確なクロスで相手に脅威を与える存在になりそうだ。目標として「10アシスト」を公言した新助っ人から目が離せそうにない。 (エル・ゴラッソ横浜FM担当/藤井雅彦)
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山瀬功治が故郷・札幌で400試合出場達成へ。「時間がかかりましたね(笑)」
J1(288試合)、J2(111試合)を合わせ、これまで通算399試合に出場しているMF山瀬功治。区切りとなる400試合出場まで、あと『1』に迫っている。
3月に入ってから太もも裏の筋肉を痛めてJ2第3節の岡山戦(2△2)を欠場、第4節・長崎戦 (0△0)は途中からの出場にとどまっていたが、「だいぶ良くなった」と話すようにいまはすっかり回復している。24日の紅白戦では主力組でプレーしており、26日に行われる第5節・札幌戦で400試合出場を達成することになりそうだ。
記録については、「そうなんですか? もうすぐ400試合だとは思っていたけど、いつになるかは知らなかった」とそれほど気にしていなかった様子だが、大けがを乗り越えてきたサッカー人生だけに、「時間がかかりましたね(笑)」と感慨深げ。
奇遇にも、第5節の会場は札幌だ。山瀬にとっては故郷でもあり、プロのキャリアをスタートさせた場所でもある。思い出の場所で迎える区切りの試合。この不思議な巡り合わせを、「意図していたわけじゃないですけどね。そんなふうに、うまくなっているんでしょうね」と喜んでいる。(エル・ゴラッソ京都担当/川瀬太補)
■山瀬功治の出場記録
1999~2002 札幌 52試合
2003~2004 浦和 42試合
2005~2010 横浜FM 157試合
2011~2012 川崎F 51試合
2013~ 京都 97試合
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クライフ氏の訃報に皇帝ベッケンバウアーもショック「兄弟のような存在だった」
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スアレス擁するウルグアイ代表との試合に意気込むネイマール「最高のショーになる」
ブラジル代表は25日、ワールドカップ南米予選でウルグアイ代表と対戦する。キャプテンであるFWネイマールは、この試合を心待ちにしているようだ。
代表でのトレーニング中、筋肉に違和感を覚えたネイマールは練習を切り上げて検査を受けた。だが、問題はないと診断され、ウルグアイ戦にも出場する見込みだ。
バルセロナでともにプレーするFWルイス・スアレスとの対戦に注目が集まるが、試合に向けた会見でネイマールはメッセージを交換していたことを明かした。 「試合まで寂しくなるねと、お互いにメッセージを送り合っていたんだ。僕たちはいつも一緒なんだ。(リオネル・)メッシを含めて、最高の友情を築けているよ」 続きは…(提供元:goal.com)
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“王国再建”を託された歴戦の将、節目のJ2・250試合目へ
今季から清水を率いる小林伸二監督
PHOTO:Yoshiki Tanaka
清水は24日、非公開練習後に小林伸二監督の会見を行った。小林監督は、次節山形戦で監督としてJ2通算250試合目となるが、「言われなければ分からなかった。山形戦で達成できるの?」と逆質問し、笑みを浮かべた。小林監督がJリーグで初めて指揮を執ったのは01年の大分。初陣はJ2第12節水戸戦、結果は1-0で勝利した。ちなみに、その試合を含めて監督代行として3試合目となる第14節京都戦が、これまで249試合の中で一番印象に残っているのだそう。「ビッグアイ(現大分銀行ドーム)のこけら落としで、とにかく緊張した」(小林監督)。この試合も3-1で勝利し、監督代行として3試合を3連勝で飾ることになった。
監督業としてのキャリアを歩むことになった大分だが、その直前までチームを率いていたのが現在山形を率いている石崎信弘監督。また、山形は08年から11年まで率いてきた古巣でもある。「大変な仕事を引き受けたと思った」という監督業も、さまざまな因縁の中で節目の試合を迎える。(エル・ゴラッソ清水担当/田中芳樹)
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クライフ氏死去を悲しむフリット氏「オランダサッカーを地図に載せてくれた」
ヨハン・クライフ氏の死去に、世界中が驚き、悲しんだ。元オランダ代表のルート・フリット氏もそうした一人だ。 がん闘病中だったクライフ氏は24日、68歳で死去した。バルセロナで、家族に見守られながらの最期だったという。
選手や監督として、クライフ氏は多くの勝利と喜びをもたらした。フリット氏もそうした恩恵に浴した。まだ若手だった頃、フェイノールトでクライフ氏とともにプレーしたのだ。
フリット氏は『ツイッター』に、「ヨハン、ありがとう。私にとっての最大のインスピレーション、そして先生になってくれて。私たちの世代にとっての道を敷いてくれたことに感謝する」と投稿。また、『テレスポーツ』に以下のように語った。
「オランダは、世界に対する顔を失った。彼は我々のサッカーを、地図の上に載せてくれたんだ」 「彼は私のキャリアにとって、重要な存在だった」 世界中の人々から、クライフ氏を悼む声が上がっている。(提供元:goal.com)
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甘いマスクと闘志。本格ブレイク間近、大宮の注目アタッカー
甘いマスクも売りの新進気鋭のアタッカー江坂。前所属の群馬時代には「王子」と呼ばれた
Photo:Mitsuhiro Katamura
23日のナビスコカップグループステージ第1節・名古屋戦で決勝点を決めた江坂任の活躍はセンセーショナルだった。リーグ戦でも能力の片鱗を見せていたが、大宮加入後初先発となった名古屋戦ではチームをけん引する活躍を披露している。日頃から結果へのどん欲さを隠さない。闘志を内に秘めるタイプの大宮にあって、「結果を出せば文句言われへん」と言い切るその存在は異色だ。
かといって不遜なところはまったくなく、素顔は一人の好青年。名古屋戦後も「『チャンスやな』とは思っていたし、それがうまいこといっている感じですね」と破顔した。ナビスコカップ次節・甲府戦、そしてリーグ戦再開後の磐田戦に向けても期待は高まる。
本日発売のEL GOLAZO本紙では大宮vs名古屋のマッチレポートを見開きカラーページで取り上げている。江坂のプレーにフォーカスしたコラム、そしてプロデビューを飾った山越康平のコラムも掲載されるので、ぜひご一読を。(エル・ゴラッソ大宮担当/片村光博)
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