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「非常に効率の高い経済活動」。アビスパ福岡、J1昇格経済波及効果は123億6500万円
昨季の昇格プレーオフを制し、今季は5年ぶりとなるJ1の舞台で戦う福岡
PHOTO:Norio Rokukawa5年ぶりにJ1の舞台に帰ってきた福岡が、J1クラブとして2016年を通してどの程度の経済波及効果を生み出すのか。尚美学園大学総合政策学部ライフマネジメント学科スポーツ・マネジメント研究会(代表:江頭 満正)の研究によると、その金額は123億6,500万円にものぼるという。研究の結果をクラブが公式サイトを通じて発表した。
リリースの中で算出内容について「昨年10月に福岡県が発表した『ソフトバンクホークスが日本一になった時の経済効果』が403億であったこと、宮城県が2016年1月に算出した『楽天イーグルスの年間経済効果』が206億円であったことと比較して、試合数の少ないJ1リーグという条件を勘案いたしますと、大きな経済効果であるといえます。また、アビスパ福岡の事業費の9倍以上の経済波及効果を生むことからも、非常に効率の高い経済活動であると考えられます」と述べられている。
アビスパ福岡公式サイト
[アビスパ福岡 J1昇格経済波及効果 123億6,500万円] 算出結果のお知らせ
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U-19日本代表、バーレーン遠征メンバー発表
10番は大分の坂井。2014年にはブラジルW杯のサポートメンバーを務めた
PHOTO:Norio Rokukawa
19日からバーレーンに遠征するU-19日本代表のメンバー23名が発表された。U-19日本代表は、2017年に韓国で開催されるFIFA・U-20W杯出場を目指すチームで、今年10月に最終予選を兼ねたAFC・U-19選手権に出場する。今回の遠征ではバーレーンU-19カップに参戦し、U-19マリ代表、U-19バーレーン代表、U-19メキシコ代表と対戦する。■U-19日本代表 バーレーン遠征メンバー
監督:内山 篤
▽GK
1 小島 亨介(早稲田大)
23 山口 瑠伊(FCロリアン/フランス)
18 廣末 陸(青森山田高)
▽DF
4 中山 雄太(柏)
12 岩田 智輝(大分)
6 初瀬 亮(G大阪)
3 野田 裕喜(G大阪)
2 小島 雅也(仙台)
19 舩木 翔(C大阪U-18)
5 冨安 健洋(福岡)
22 橋岡 大樹(浦和)
▽MF
8 久保田 和音(鹿島)
10 坂井 大将(大分)
7 神谷 優太(湘南)
17 邦本 宜裕(福岡)
14 伊藤 涼太郎(浦和)
16 佐々木 匠(仙台)
15 堂安 律(G大阪)
21 伊藤 洋輝(磐田U-18)
▽FW
11 垣田 裕暉(鹿島)
9 小川 航基(磐田)
13 吉平 翼(大分)
20 岩崎 悠人(京都橘高) -
韓国代表に選出されたG大阪のDFオ・ジェソク、「サポーターやチーム、監督、コーチ、選手のおかげ」
W杯アジア2次予選と親善試合に臨む韓国代表メンバーに選出されたG大阪のDFオ・ジェソクが、クラブの公式ホームページを通じてコメントを発表。「今回、代表に選ばれたのは、サポーターやチーム、監督、コーチ、選手のおかげだと思います。日本でプレーをして選出をされたので、一生懸命頑張って、良い結果を残して帰ってきたいと思います」と語った。韓国代表は24日にW杯アジア2次予選・レバノン戦、27日に親善試合・タイ戦を予定しており、Jリーグからはオ・ジェソクのほかに、GKチョン・ソンリョン(川崎F)、GKキム・スンギュ(神戸)、GKキム・ジンヒョン(C大阪)が選出されている。
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群馬のMFチアゴとDF一柳が負傷離脱
群馬は15日、MFチアゴ(27)とDF一柳夢吾(30)の負傷離脱を発表した。チアゴは13日の中央学院大との練習試合で負傷。左大腿二頭筋肉離れで全治3週間と診断された。一柳は12日のJ2第3節・C大阪戦で負傷し、右ヒラメ筋挫傷で全治4週間と診断された。チアゴは今季J2で未出場、一柳は全3試合に先発していた。
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鹿島の日本代表MF永木が入籍を発表
15日、鹿島のMF永木亮太(27)が、クラブの公式サイトを通じて一般女性との入籍を発表した。永木は中央大卒業後、11年に湘南に加入。今季から鹿島でプレーしている。先日行われた日本代表候補キャンプにも招集された。J1通算77試合出場7得点、J2通算108試合出場12得点。
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磐田のMF宮崎智彦が入籍を発表
15日、磐田のMF宮崎智彦(29)が、クラブの公式サイトを通じて一般女性との入籍を発表した。宮崎は流通経済大卒業後、09年に鹿島に加入。その後横浜FCを経て12年から磐田でプレーしている。J1通算53試合出場1得点、J2通算93試合出場4得点。 -
育成の名門同士。町田vs東京V 4年ぶりの『東京クラシック』開催へ
PHOTO:Atsushi Tokumaru
今季からJ2に復帰した町田が、4年ぶりに東京ヴェルディとのダービーマッチ『東京クラシック』を開催すると発表した。3月26日の第5節、10月2日の第34節で対戦する。両チームの前身であるFC町田と読売クラブの育成組織は、かつて練習試合や東京都の大会だけでなく、全国大会の舞台でも熱戦を繰り広げてきた。日本クラブユース選手権(U-15)では、第3回大会(1988年度)、第4回大会(1898年度)と2年連続決勝で対戦している。育成年代のサッカーで見ると、かつて両チームの対決は世代屈指の好カードだった。その対戦がJリーグでも実現されることになった2012年に『東京クラシック』と名付けられた。
クラブによると、「町田は静岡に次いで2番目となる40人を超える」Jリーガーを輩出し、東京Vは「今シーズンも71名のアカデミー出身者(支部含む)」がJリーグでプレーしているという。なお、昨年Jリーグ公式サイト内で発表された都道府県別の現役Jリーガー輩出数の上位10位は以下の通り。
■都道府県別輩出数トップ10(2015年データ)
1位 東京都 160人
2位 神奈川県 133人
3位 埼玉県 108人
4位 大阪府 98人
5位 千葉県 86人
6位 静岡県 81人
7位 兵庫県 68人
8位 福岡県 55人
9位 愛知県 41人
10位 北海道 36人
Jリーグ公式サイト
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浦和の石原が乱暴行為の処分でACL2試合出場停止
浦和は15日、FW石原直樹がアジアサッカー協会(AFC)から2試合の出場停止処分を科されたと発表した。2日のACL第2節・浦項戦で乱暴な行為があったという。この処分によって、石原は下記の2試合に出場的ない。
3月16日 ACL第3節・広州恒大戦(アウェイ)
4月5日 ACL第4節・広州恒大戦(ホーム)
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