EL GOLAZO(エルゴラッソ)FLASH NEWS

2016.3.18(Fri)

March
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  • ・CL組み合わせ抽選会(20:00~)
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  • [松本]もう雪はほとんど残っていません。千葉サポーターの皆さま、ご安心を

    [松本]もう雪はほとんど残っていません。千葉サポーターの皆さま、ご安心を

     先週、松本に降雪があったことをお伝えした。3月中旬に約10センチの積雪で、練習場のピッチは一面の白。朝から関係者が雪かきに追われるなど「春はまだ先」と感じさせるような出来事だったが、ここ数日は打って変わって好天が続いている。陽気も穏やかで、記者も気のせいか眼が痒い。

     先週の雪かきでピッチ脇に除けられた雪も、この写真のように大部分は溶けてきている(黒い粒は、人工芝のゴムチップ)。リーグ開幕以来、アウェー3連戦となった松本も今週末ようやくホーム開幕戦が行われる。J2の中では比較的近距離で、熱心なサポーターも多い千葉が相手だけに、アウェイ動員も相当数が見込まれている。ピッチ内外で、ホーム開幕戦へ急ピッチで準備が進められている。ちなみに現時点での試合当日の天気は、曇りのち晴れ。最高気温は16℃で、降水確率は20%との予報だ。

    (エル・ゴラッソ松本担当記者 多岐 太宿)

  • 【浦和】西川周作が代表正GK死守に向けて気持ちを高めている。

     17日に発表された2018年ロシアW杯2次予選兼アジアカップ2019予選の日本代表メンバー。その中に当然のごとく西川の名前はあったが、同じく川島永嗣の名前もあった。川島は所属クラブがないことを理由に昨年6月以降は招集を見送られていたが、11月にスコットランドのダンディー・ユナイテッドに入団し、9か月ぶりの招集となった。

     長らくの間、川島と代表で“チーム・ゴレイロ”を作り、誰よりも川島の実力を理解していると同時に尊敬している西川は、川島の復帰について「自分の中では想定内」とコメント。「競争意識がさらに強くなる。GKにとっては非常に良いことだと思うので、その戦いに勝って試合に出たい」。

     川島が招集を見送られて以降、9試合中8試合、うち7試合連続でスタメン出場している西川だが、油断は全くない様子。「最終予選になると固定すると思うので、あと2試合は本当に大事だと思っている」と、コンディション確認のために招集された川島の欠場が濃厚な今回の2試合、24日のアフガニスタン戦、29日のシリア戦に向けて気を引き締めていた。

    エル・ゴラッソ浦和担当記者 菊地 正典

  • 3/19(土)アウェイ神戸戦に向けた藤本選手コメント

  • なでしこに会いに行こう♪

  • 【ピックアップ】“神戸キラー”の裏に あるのは絶対の自信

    【ピックアップ】“神戸キラー”の裏に あるのは絶対の自信

    「そういう言い方止めてくださいね」。神戸戦を前に必ず問われる“神戸キラー”の肩書きを照れくさげに否定する宇佐美だが、残した結果は雄弁だ。ホームで対戦した昨年6月は神戸戦で初のノーゴール。8戦連発で記録は途絶えたが、7月のアウェイ戦では決勝点を決め、計10戦で12得点という抜群の相性の良さを誇る。DFの寄せが甘かったり、GKの対応に問題があったりするものの、宇佐美は神戸相手に常に自信を持ち、シュートを積極的に放つ。

    「時間の問題」と今季リーグ戦初得点への手ごたえを感じており、再び相性の良さを見せ付ける可能性も十分だ。

    (エル・ゴラッソG大阪担当記者 下薗 昌記)

  • 【プレビュー】浦和に、遠藤に湘南の力を見せ付ける!

    【プレビュー】浦和に、遠藤に湘南の力を見せ付ける!

    2試合連続の後半ロスタイムの失点によって勝ち点が目前でこぼれ落ちた湘南だが、内容に焦点を当

    てれば、昨季の上位チームに対してあと一歩で勝ち点3を奪えるところまで近付いているのも事実だ。曺貴裁監督も「良いときでも勝てないときはある。ネガティブになる要素は僕の中では一つもない」と公言するように、これまでの戦いを悲観するのではなく、今後も自分たちのやるべきことを貫く姿勢が求められる。

     もちろん連続して起こった失敗を繰り返していては、勝ち点を積み重ねていくことはできない。「チームとしてもそうだが、もう少し一人ひとりが考えて、個人としてどうやって逃げ切るかを学ばなければいけない」と藤田祥。一つの失敗体験を次の成功体験につなげていくために、個々が自身のプレーにより責任を持つことで試合の締め方を体得していきたい。 

     今節は昨季、年間順位3位の浦和との対戦。前々節の川崎F、前節の広島に続き、ポゼッションで相手が上回ることは容易に想像できるが、そこで「自由にプレッシャーなくやらせると、どんどん前にコンビネーションで攻めてくる」(岡本)。相手のボールの出どころをしっかりと抑え、時間帯によって選手個々がその状況にあった判断ができるか。そこが勝敗を分けるカギとなる。

     そして、忘れてはならないのが今オフに浦和へと移籍した遠藤の帰還だ。長年ともに戦ってきた戦友ではあるが、初の対戦で湘南としても負けるわけにはいかない。いつものように勇気を持ってしかけていくことで、遠藤に湘南の力を見せ付けたい。

    (エル・ゴラッソ湘南担当記者 林 遼平)

  • 【コラム】J屈指のマッチアップ。 この試合のホットスポット

    【コラム】J屈指のマッチアップ。 この試合のホットスポット

     この男の動きを止めないかぎり、FC東京に勝利はないだろう。

     金崎夢生。鹿島の攻撃の軸であり、けん引役。最前線をスタート地点に、前後左右に顔を出しては積極的にボールに関与する。さらには技術と泥臭さを兼ね備えたプレーで、ゴールに向かう。動きの幅が大きいだけにマークの受け渡しが肝となってくるが、やはり要所となるのはゴール前。一瞬のスキを与えれば、いまの金崎は即座に足を振り、頭で飛び込んでくる。抜き差しならない選手だ。

     対人プレーにも自信を持つアタッカーを抑えられるか。そのカギを握るDFもまた、国内屈指の強さを持つ。森重真人。かつて金崎とは大分時代にともにプレーし、当時は森重が3バックの中央、金崎はトップ下の位置と、二人でチームの背骨となるポジションを担った。若くして手にした、08年のナビスコカップ優勝。大会ニューヒーロー賞に輝いた攻撃の中心・金崎と、若きディフェンスリーダー・森重。あの二人はいま、日本代表の一員として再びともに戦う仲間でもある。

     森重は、静かに燃えていた。15日に行われた、ACL第3節・江蘇蘇寧(中国)戦。敵の攻撃陣には、今冬に移籍してきたMFアレックス・テイシェイラとFWジョーという二人のブラジル人アタッカーがいた。方やリバプールからのオファーを断って中国に渡ったテクニシャン、もう一方は13年のコンフェデレーションズ杯で日本代表から点を奪った屈強な元ブラジル代表のストライカー。森重はそんな彼らを止めてみせた。組織的な守備も奏功したが、局面で見せた対人守備は見事だった。190cmのジョーに競り勝ち、ドリブルで向かってきたテイシェイラからボールを奪う。個の勝負でも、上回ってみせたのだった。今節の相手は勝手知ったる後輩だが、現在Jでも指折りの勢いを持つFW。意地でも止めたい選手である。
     代表戦前最後のリーグ戦で実現する代表戦士のぶつかり合い。ハイレベルな対決が期待できる、この試合のホットスポットである。

    (エル・ゴラッソFC東京担当記者 西川 結城)

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