EL GOLAZO(エルゴラッソ)FLASH NEWS

2016.3.23(Wed)

March
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
  • アフガン戦、本田と香川はベンチスタート 日本代表の基準の向上を求めるハリルホジッチ

    アフガン戦、本田と香川はベンチスタート 日本代表の基準の向上を求めるハリルホジッチ

     日本代表は23日、翌24日のワールドカップ(W杯)アジア2次予選のアフガニスタン代表戦を前に試合会場の埼玉スタジアムで公式練習を行った。ヴァイッド・ハリルホジッチ監督は、アフガニスタン戦では帰国間もないFW本田圭佑、MF香川真司を休ませることを明かし、一方で代表チームでの試合出場は簡単ではないことを強調した。

     本田と香川は、22日に日本に到着したばかり。ともに先週末の試合に出場しており、コンディションを鑑みて指揮官は「疲労を考慮しなければいけない」とリスクを負わずに先発から外すことを明言した。続きは…(提供元:goal.com)

  • 山形のDF石川とMF佐藤が負傷離脱

     山形が、DF石川竜也とMF佐藤優平の負傷離脱を発表した。石川は20日に開催されたJ2第4節・C大阪戦で負傷し、チームドクターによる検査の結果、右大腿骨骨挫傷で全治4週間と診断された。同じくC大阪戦で負傷した佐藤は、左ひざ前十字じん帯損傷で、全治見込み機関については、今後行われる手術後にあらためて発表される。

  • フットサル日本代表監督に木暮賢一郎氏。4月の国際親善大会で指揮

     4月22日から24日まで愛知県で開催されるフットサル国際親善大会に出場するフットサル日本代表の監督に、木暮賢一郎氏が就任すると日本サッカー協会が発表した。

     36歳の木暮氏は、フットサルの選手として現役時代にスペインのクラブや名古屋オーシャンズでプレー。現役引退後は指導者の道へと進み、2014年からシュライカー大阪の監督を務め、17日にはクラブから今季の契約更新が発表されている。

     フットサル日本代表は2月のAFCフットサル選手権での敗退によりW杯出場権を逃し、監督を務めていたミゲル・ロドリゴ監督が2月末の契約満了をもって退任していた。

  • 本日ナビスコカップ開幕!

    ■ナビスコカップ第1節
    19:00 仙台 vs 新潟@ユアスタ
    19:00 鹿島 vs 甲府@カシマ
    19:00 大宮 vs 名古屋@NACK
    19:00 川崎F vs 横浜FM@等々力
    19:00 磐田 vs 神戸@ヤマハ
    19:00 福岡 vs 柏@レベスタ

  • さらなる高みを見据え、新たな武器の確立を

    さらなる高みを見据え、新たな武器の確立を

    【コラム】
    「攻撃のバリエーションを増やし得点力アップへ」

     この2試合のテーマはいかに得点を取るか。引いた相手に対して前線30m、さらにはゴール前16mの質を高め、バリエーションを増やす。武藤嘉紀をけがで、南野拓実を五輪代表の遠征で欠く状況でも、小林悠とハーフナー・マイクを含む6人のFWを選出した意図はそこにある。目的は明確だが、そのためにはフィニッシュで特徴を発揮するためのプロセスが必要だ。ヴァイッド・ハリルホジッチ監督は、たとえば本田圭佑や岡崎慎司に高い位置でゴールに絡む仕事を求める一方で、金崎夢生には「A代表では少し中央に残ってほしい」と要求。FWが点を取るという当たり前だが、これまでの日本代表で当たり前になっていなかったことを、いまの段階から突き詰めることで、最終予選でも得点力を発揮できる体勢を作ろうとしている。

     新戦力の小林は右サイドでの起用がメインになるが、「ゴールゲッターとして、われわれに足りなかったところ」(ハリルホジッチ監督)を加える存在として期待が懸かる。特に指揮官が高く評価するのはタイミングの良い飛び出しで、今月上旬のトレーニングキャンプでその持ち味を大いに発揮したことが今回の選出につながった。代表合流初日に行われたミニゲームでもゴールを決めた小林は「『FWは落としたらすぐに動き出してほしい』という指示もあったが、(それは)自分の得意とするプレーなので、どんどん出して行ければ」と意気込む。

     1年5カ月ぶりの代表復帰となるハーフナーは今季のオランダリーグで13得点を記録している。純粋に194cmの高さが加わることで、クロスからの得点力が増すだけでなく、引いた相手に対して前線に当て、周りがフリックプレーで飛び出すという攻撃パターンも選択肢になる。ただ、SBの酒井高徳が「それでもつないでしまう現象が出たときもあった」と認めるように、ここまでの代表チームではそこを生かし切れていたとは言いがたい。彼の特長を周りが共有できれば、得点を取るバリエーションも増えるはずだ。(河治 良幸)

  • ハリルジャパン第2章

    ハリルジャパン第2章

    【表紙コラム】
    「第二段階が始まった」(ヴァイッド・ハリルホジッチ監督)。

     24日からロシアW杯のアジア2次予選が再開される。2試合を残して日本はグループEの首位。確実にアジア最終予選に進めるのは1位のみ(※2位は各グループ2位の中で成績上位4チームが最終予選に進める)で2位・シリアとは勝ち点1差。最終戦でシリアとの直接対決が残っていることも考えると決して油断できる状況ではない。しかし、最終予選ではさらに厳しい戦いが予想され、第二段階、つまり次のステージを見据えた戦いもしていかなくてはいけない。2次予選でもシンガポールなどにブロックを作られ手を焼いたが、最終予選では格上の日本相手にもっと強固な守備ブロックを作ってくるチームもあるだろう。そこで勝ち点2や勝ち点3を落としているようだと状況はどんどん苦しくなってしまう。そうならないためにもいまから攻撃のオプションを増やしてさまざまな状況に対応できるようにしておくべきだ。
     その中で今回はオランダリーグで活躍するFWハーフナー・マイクとJリーグで活躍するFW小林悠が招集された。ともにハリルジャパンにはいなかったタイプのFWだ。「これまでとはちょっと違ったやり方をトライしたいと思っている」とハリルホジッチ監督も彼らの起用を匂わせている。彼らを現代表にどう組み込むのか注目だ。そして指揮官は攻守にアグレッシブさを求めている。そのあたりがどうピッチに反映されるのか。
     アフガニスタン戦では“第二段階”、その一端が見えてくるだろう。