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浦和のラウンド16の相手は強豪FCソウル。ACL5試合9得点のエースに注意
ACLグループステージ最終節で浦項と引き分け、グループHの2位となった浦和。ラウンド16ではグループFで首位突破を決めているFCソウルと対戦する。
FCソウルは、ACLと国内リーグ戦を含め、今季まだ1敗しかしておらず、現在アジア屈指の力を持つと評される強豪だ。特にFWアドリアーノは国内リーグで8試合6得点、ACLでは5試合9得点と、恐ろしいペースで得点を重ねており、注意が必要となる。
ラウンド16の第1戦は5月18日にさいたまスタジアムで、第2戦は25日にアウェイ(会場未定)で行われる。
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浦和、浦項とドローで首位突破ならず。2位でACLラウンド16へ
[試合結果] 浦和レッズ 1-1(前半0-0) 浦項スティーラーズ 得点者:65分 ラザル ヴェセリノヴィッチ(浦項)、87分 ズラタン 入場者数:32,409人[19:30・埼玉スタジアム] #urawareds #ACL2016 pic.twitter.com/tfvO6sGpEU
— 浦和レッズオフィシャル (@REDSOFFICIAL) 2016年5月3日3日に行われたACLグループステージ最終節、浦和は浦項と対戦し1-1のドロー。この結果、2勝3分1敗の勝ち点9でグループ2位での決勝トーナメント進出となった。
65分にヴェセリノヴィッチにゴールを許し、苦しい展開を強いられた浦和は、87分にズラタンのPKで同点としたが、逆転までには至らず。首位のシドニーFCが広州恒大に敗れたため、勝利していれば首位に立っていただけに、悔やまれる引き分けとなった。
ラウンド16の相手は、グループFを首位で突破したFCソウル。第1戦は5月18日にさいたまスタジアムで、第2戦は25日にアウェイ(会場未定)で行われる。
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U-23日本代表のファン・ウェルメスケルケン・際は甲府の練習に参加して吉報を待つ
戦士は韮崎のピッチで備えている。甲府のアカデミー出身で、U-23日本代表のファン・ウェルメスケルケン・際(ドルトレヒト/オランダ2部)は、オランダでの今季の予定を終えて1日に帰国。11日に行われるMS&ADカップ(vsガーナ代表)のメンバー発表が6日にあり、それに向けてコンディションを維持するために3日からJ1甲府の練習に参加している。
ドルトレヒトでのプロ1年目のシーズンは31試合に出場と、ヨーロッパで最初の目標であるスタメン定着を達成。2つ目の目標であった日本代表(U-23)招集も達成した。「(代表の)ポルトガル遠征を経験できたことは大きな収穫。対人プレー、スピード感、ポジショニングなど、細かいところまで自分の課題を知ることができた」と手ごたえとともに、自身に足りない部分も実感している。日本に帰国後は、実家に戻る前に、シャワー生活のオランダで焦がれていた八ケ岳山麓の温泉を先に楽しんだ。
ヨーロッパで特に好きなリーグはないようだが、アトレチコ・マドリーの試合をテレビで見て、SBのプレーを参考にしているそうだ。偶然にもアトレチコ・マドリーがバルセロナやバイエル・ミュンヘンと対戦するときのポゼッション率は、甲府が浦和や川崎Fと対戦するときのそれとほぼ同じ。「甲府でプレーすれば同じ経験ができる。スケールがちょっと違うけど…」と、無理を承知で質問してみると、ニッコリと否定も肯定もしない紳士。
代表召集がなければ6月末まで甲府の練習に参加するつもりだが、甲府のアカデミー時代から際を知る山梨の人々の願いは一つ。ブラジルで戦う際を見たい。
文・写真:松尾潤(甲府担当)
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優勝を果たした07年以来9年ぶり! 札幌がJ2首位に浮上
3日、J2第11節が各地で行われ、金沢に1-0で勝利した札幌が9年ぶりにJ2首位に浮上した。
ホーム2連勝で2位に浮上し、勢いに乗った状態で今節金沢に乗り込んだ札幌。17分にMFマセードの右サイドからのクロスをMFジュリーニョが頭で押し込んで先制すると、この1点を守り切り、敵地で勝ち点3をもぎ取った。
この時点で暫定首位に浮上した札幌。その後、前節まで首位の町田が岐阜と1-1で引き分けたため、札幌がJ2優勝を果たした07年以来、9年ぶりに首位に浮上した。
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ACL16強進出へ。運命の一戦に臨むFC東京の城福監督、日本代表DF森重が決意を語る
FC東京は3日、ACLグループE第6節のビン・ズオン戦に向けた前日会見を、ベトナムのビン・ズオンで行った。
会見には城福浩監督と主将で日本代表DFの森重真人が登壇した。この日の現地の最高気温は37℃ まで上がり、さらに試合会場のピッチは芝目が荒い状態。悪条件が重なる中での試合について、城福監督は「いまの日本より約15℃ 気温が高い。相手の対策だけではなく、気候との戦いにもなる」と気を引き締めた。
さらにビン・ズオンはこれまでホームで戦った2試合は、江蘇蘇寧(中国)戦が1-1の引き分け、全北現代(韓国)戦が3-2で勝利といずれも安定した成績を残している。
「ビン・ズオンはホームでは圧倒的な強さを誇っている。全北現代、江蘇蘇寧に対しても結果だけでなく内容でも上回っていた。特に個人のレベルが高い選手に注意したい」(城福監督)と警戒する。
現在グループEの3位につけるFC東京は、この試合で勝利すれば無条件で2位が確定し、ラウンド16進出が決まる。また、引き分けた場合も、全北現代vs江蘇蘇寧で全北現代が勝利すれば、同じく2位が確定する。
主将の森重は、「とにかくこの試合でしっかり勝ち点3を取って、ラウンド16に進出することが最大の目標。自分たちの手で、しっかりそれを勝ち取れるようにしないといけない。(環境面も含めて)難しい試合にはなるが、厳しい環境だからこそ覚悟を決めて戦える」と語り、自力で次のステージに勝ち上がることを誓った。
アジアの頂点に向けた戦い。FC東京は歩みを続けることができるか否か。運命の一戦は、日本時間の4日19時キックオフとなる。
文・写真:西川結城(FC東京担当) -
柿谷のスーパーボレーでC大阪が先制
現在行われている、松本とC大阪の一戦でC大阪のMF柿谷曜一朗がスーパーボレーを叩き込み、先制点を挙げた。25分、左サイドからのクロスを、FWリカルド・サントスが頭で折り返し、このボールを中央で待ち受けていた柿谷がオーバーヘッド気味にボレーシュート。柿谷はこれで今季3得点目となった。 -
エースも団結を誇る バーディー:「このメンバーで優勝できたことが、なおさら特別」
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ラニエリ、その瞬間はどこに…? 試合直後に優勝アシストのチェルシー監督へ謝礼の電話
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