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レスター優勝決定の試合を振り返るウジョア 「ハーフタイムに岡崎が…」
今季レスター・シティがプレミアリーグを制覇したというニュースは、世界中を驚かせた。FWレオナルド・ウジョアは自分たちが成し遂げた偉業を「まだ信じられない」と率直に語っている。
1日のプレミアリーグ第36節でマンチェスター・ユナイテッドに引き分け、自力優勝をお預けとしていたレスター。しかし、翌日に行われた試合で2位トッテナムがチェルシーに引き分けたため、2試合を残した時点で優勝が決定した。
ウジョアはスペイン『マルカ』のインタビューで優勝を成し遂げた感想を述べている。
「まだ信じられないよ。あまり日が経っていないからね。僕たちはまだ自分たちが達成したことが分かっていない。もちろん、すごく幸せだよ。プレミアリーグは毎日勝ち取れるものじゃないからね。それに、僕たちは見事な形で優勝することができたんだ」続きは…(提供元:goal.com)
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トルコにレンタル中の細貝、古巣浦和に復帰も? 所属元ヘルタにJ複数クラブから打診
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岡崎慎司の背番号を継ぐ次代のエースが参考にしているモノとは
混戦から決めたゴールは、苦しみ抜いてようやくつかんだモノだった。
「一つ点を決めたことで重たい何かが取れた。まだ一つだが、自分にとってはとても大事な1点。この一歩がなければ先に進めなかった」
前節の京都戦で北川航也が今季初ゴールを挙げた。開幕から4試合連続で先発出場していたが、5試合目にして先発落ち。代わりに入ったミッチェル・デュークが初先発でゴールを決め、チームが勝利すると先発に定着。ポジションを奪われる格好となった。デュークは4月21日に負傷したが、今度はチョン・テセが復帰。北川にとっては時間が限られた中での出場が続いた。それでも常にゴールを目指す姿勢は変わらなかった。
今季、クラブから背番号23を与えられた。それはかつて岡崎慎司(レスター)が清水で背負っていた番号。
「参考にしているのは、意地でも点を取ろうとする気持ち」
今季初ゴールは、その岡崎の代名詞であるダイビングヘッドで決めた。クラブ、サポーターからの期待、そして自らも2年目に懸ける意気込みが、逆に重荷になっていたところもあった。しかし、そういったモノをすべてはね除ける京都戦のゴールだった。すぐに先発復帰とはいかないかもしれないが、「点を取ると、コーチングも何もいらなくなる」と、小林伸二監督も目を細めたように、彼の中で何かに火が点いた。
この1点が北川にとってのスタートとなる。クラブの将来を担う次世代のエース候補は、2試合連続ゴールでさらなる進化を見せる。
文・写真:田中芳樹(清水担当)
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日本食と中国マネーがイブラをミラノへ連れ戻す? 争奪戦ダービーか
イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は6日、ミランとインテルの2チームが、パリ・サンジェルマン(PSG)FWズラタン・イブラヒモビッチの獲得を目指すと報じた。
今季でPSGとの契約が満了するイブラヒモビッチは、夏の去就が注目されている。かつて同選手を擁したミランとインテルの両チームも、関心が報じられていたところだ。
『ガゼッタ』は、金銭面でミラノ勢を上回る巨額オファーがあるのは事実だと報じている。プレミアリーグ移籍の噂は絶えず、PSGとの契約を1年延長し、総額5000万ユーロのカタールからのオファーを受ける可能性や、総額7000万ユーロという中国のオファーもあると伝えた。続きは…(提供元:goal.com)
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“シンデレラストライカー”富樫敬真にU-23日本代表への招待状
横浜FMのFW富樫敬真が11日にガーナ代表と親善試合を行うU-23日本代表に選出された。先月には静岡県内での候補合宿に初招集されており、そこでのアピールが実った格好だ。
朗報が届いたシンデレラストライカーは「もう一度チャンスをいただけたことは素直にうれしい」と笑みをこぼした。しかしながらチームはリーグ戦3連敗と苦しみ、自身も公式戦先発デビューから3連続ゴールを決めた勢いに陰りが見え始めているのも事実。だから富樫は初心に戻る。
「ゴールを決めて結果を出したのにスタメンから外れた。そこでいろいろな感情が芽生えたけど、リセットして整理できた。このチームにいられることに謝しないといけない」と言葉は熱を帯びた。
昨季は人数合わせの練習参加から特別指定選手となり、公式戦で結果を出すことでプロ契約を勝ち取った。これまで歩んできた道筋をあらためて思い出し、富樫はリオ五輪を目指すU-23日本代表でも、ゴールという結果で己の力を示す。
文:藤井雅彦(横浜FM担当) 写真:徳丸篤史
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U-23日本代表に選出された植田直通。「熊本県人の代表として戦う」
6日、MS&ADカップ2016 ~九州 熊本震災復興支援チャリティーマッチ がんばるばい熊本~に向けたU-23日本代表メンバーが発表され、鹿島から植田直通、櫛引政敏、伊東幸敏の3名が選出された。
試合会場は鳥栖のベストアメニティスタジアム。熊本出身の植田は「いまの時期に鳥栖であるというのは恵まれている。九州でできることはすごいことだと思う。僕の地元からもたくさんの方が来てくれると思うし、試合に出れば熊本県人の代表として戦えればいいと思います」と話した。
対戦相手のガーナは、8月4日にリオ五輪初戦で対戦するナイジェリアと同じアフリカのチーム。
「相手がアフリカ勢ということで、オリンピックの初戦もアフリカの国と当たる。こういう良い機会を逃さないようしっかりモノにしていきたいと思います」
U-23日本代表の守備の要はそう言って、この試合を位置付けていた。
文:田中滋(鹿島担当) 写真:六川則夫
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U-23代表選出の福岡MF金森、「九州の人間として魂を見せる」
金森健志がU-23日本代表での魂のプレーを誓った。
11日に佐賀県鳥栖市のベストアメニティスタジアムで開催されるMS&ADカップ2016・U-23日本代表対ガーナ代表のメンバーに金森健志が選出された。選出について金森は「先発になるのか、途中からになるのか分からないけどチャンスで得点に絡めれば。攻守でハードワークが求められているので、そこで得点力をしっかり出せるようにしたい」と意気込みを語った。
また、この試合は熊本での震災が発生して以降、初めて九州で行われる日本代表の試合であり、チャリティーマッチともなっている。金森は地元九州の出身でもあるだけに、この試合に懸ける思いも強い。「九州の人間として、被災された方々を元気付けられるような魂を見せていきたい」と、震災復興への思いを込めてプレーすることを誓っていた。
金森自身が熱望するリオ五輪本大会のメンバー入りに向けても重要な試合となるだけに、復興への思いも力に変えてアピールの原動力としたい。
文・杉山文宣 写真:六川則夫
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11日、ガーナ戦に臨むU-23日本代表、手倉森誠監督が明言した[4-4-2]の布陣に当てはめると…
6日に発表された、「MS&ADカップ2016」ガーナ代表戦に臨むU-23日本代表。この世代の主軸であった浦和の遠藤航、FC東京の中島翔哉(負傷中)が外れ、また今季のJリーグで活躍を見せている柏の中村航輔も選外となった。霜田正浩JFA技術委員は「それぞれに理由がある」とし、今後のトゥーロン国際大会などでは招集する意向があることを匂わせた。その一方で、横浜FMの新鋭ストライカー富樫敬真、柏からスピードが武器で好調の伊東純也、3月のポルトガル遠征で初選出されたファン・ウェルメスケルケン際(ドルトレヒト/オランダ2部)らが選ばれた。
会見で手倉森誠監督は[4-4-2]でガーナ戦に臨むことを明言しており、ここではその形に合わせて選出されたメンバーを当てはめている(画像)。
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5.11ガーナ戦に臨むU-23日本代表が発表。浦和・遠藤、柏・中村は外れる
JFAは6日、11日に開催される「MS&ADカップ2016」ガーナ代表戦に臨むU-23日本代表を発表した。メンバーは以下の通り。今季のJリーグでもチームの主力としてプレーする浦和の遠藤航、柏の中村航輔は外れたことについては、霜田正浩JFA技術委員会委員が「ACLが控えるなど、このあとに過密日程もある。それにトゥーロン国際大会で呼べるということもあるので」と、意図を説明した。手倉森誠監督は、リオ五輪で対戦するナイジェリアを想定した今回のマッチメイクに、「[4-4-2]で行く。コンパクトさを武器に戦うには[4-4-2]。それを確信を得るためにトライする」と話した。
GK
1 櫛引 政敏(鹿島)
18 杉本 大地(徳島)
23 牲川 歩見(鳥栖)
DF
6 山中 亮輔(柏)
15 亀川 諒史(福岡)
20 伊東 幸敏(鹿島)
13 奈良 竜樹(川崎F)
4 岩波 拓也(神戸)
2 ファン・ウェスメルケルケン・際(ドルトレヒト)
5 植田 直通(鹿島)
3 三浦 弦太(清水)
MF
8 大島 僚太(川崎F)
17 伊東 純也(柏)
12 橋本 拳人(FC東京)
7 原川 力(川崎F)
10 矢島 慎也(岡山)
9 野津田 岳人(新潟)
14 豊川 雄太(岡山)
19 井手口 陽介(G大阪)
FW
21 富樫 敬真(横浜FM)
11 金森 健志(福岡)
16 浅野 拓磨(広島)
22 オナイウ 阿道(千葉)
以上
写真:六川則夫 -
会心の勝利で決勝進出、クロップは「うれしくてたまらない」
リヴァプールは5日、ヨーロッパリーグ準決勝セカンドレグでビジャレアルをホームに迎え、3-0と勝利した。2試合合計3-1で決勝進出を決め、ユルゲン・クロップ監督は完勝に手応えを感じている。
敵地でのファーストレグを0-1で終えていたリヴァプールは、アンフィールドでビジャレアルを圧倒。18日にバーゼルで行われる決勝に駒を進めた。
クロップ監督は試合後、イギリス『BTスポーツ』で次のように話した。
「パワー、パフォーマンス、準備の姿勢、モチベーション、感情…、すべてが優れていた。我々は、5万、6万、7万…いや10万人のリヴァプールの人を連れてバーゼルへ行く。スタジアムではなく、街にね。再び雰囲気をつくり、またベストを出したい。みんなにふさわしい結果だ。私は本当にうれしくてたまらないよ」続きは…(提供元:goal.com)
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