EL GOLAZO(エルゴラッソ)FLASH NEWS

2016.5.3(Tue)

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  • 浦和のラウンド16の相手は強豪FCソウル。ACL5試合9得点のエースに注意

     ACLグループステージ最終節で浦項と引き分け、グループHの2位となった浦和。ラウンド16ではグループFで首位突破を決めているFCソウルと対戦する。

     FCソウルは、ACLと国内リーグ戦を含め、今季まだ1敗しかしておらず、現在アジア屈指の力を持つと評される強豪だ。特にFWアドリアーノは国内リーグで8試合6得点、ACLでは5試合9得点と、恐ろしいペースで得点を重ねており、注意が必要となる。

     ラウンド16の第1戦は5月18日にさいたまスタジアムで、第2戦は25日にアウェイ(会場未定)で行われる。

  • 浦和、浦項とドローで首位突破ならず。2位でACLラウンド16へ

     3日に行われたACLグループステージ最終節、浦和は浦項と対戦し1-1のドロー。この結果、2勝3分1敗の勝ち点9でグループ2位での決勝トーナメント進出となった。

     65分にヴェセリノヴィッチにゴールを許し、苦しい展開を強いられた浦和は、87分にズラタンのPKで同点としたが、逆転までには至らず。首位のシドニーFCが広州恒大に敗れたため、勝利していれば首位に立っていただけに、悔やまれる引き分けとなった。

     ラウンド16の相手は、グループFを首位で突破したFCソウル。第1戦は5月18日にさいたまスタジアムで、第2戦は25日にアウェイ(会場未定)で行われる。

  • U-23日本代表のファン・ウェルメスケルケン・際は甲府の練習に参加して吉報を待つ

    U-23日本代表のファン・ウェルメスケルケン・際は甲府の練習に参加して吉報を待つ

     戦士は韮崎のピッチで備えている。甲府のアカデミー出身で、U-23日本代表のファン・ウェルメスケルケン・際(ドルトレヒト/オランダ2部)は、オランダでの今季の予定を終えて1日に帰国。11日に行われるMS&ADカップ(vsガーナ代表)のメンバー発表が6日にあり、それに向けてコンディションを維持するために3日からJ1甲府の練習に参加している。

     ドルトレヒトでのプロ1年目のシーズンは31試合に出場と、ヨーロッパで最初の目標であるスタメン定着を達成。2つ目の目標であった日本代表(U-23)招集も達成した。「(代表の)ポルトガル遠征を経験できたことは大きな収穫。対人プレー、スピード感、ポジショニングなど、細かいところまで自分の課題を知ることができた」と手ごたえとともに、自身に足りない部分も実感している。日本に帰国後は、実家に戻る前に、シャワー生活のオランダで焦がれていた八ケ岳山麓の温泉を先に楽しんだ。

     ヨーロッパで特に好きなリーグはないようだが、アトレチコ・マドリーの試合をテレビで見て、SBのプレーを参考にしているそうだ。偶然にもアトレチコ・マドリーがバルセロナやバイエル・ミュンヘンと対戦するときのポゼッション率は、甲府が浦和や川崎Fと対戦するときのそれとほぼ同じ。「甲府でプレーすれば同じ経験ができる。スケールがちょっと違うけど…」と、無理を承知で質問してみると、ニッコリと否定も肯定もしない紳士。

     代表召集がなければ6月末まで甲府の練習に参加するつもりだが、甲府のアカデミー時代から際を知る山梨の人々の願いは一つ。ブラジルで戦う際を見たい。

     

    文・写真:松尾潤(甲府担当)

  • 優勝を果たした07年以来9年ぶり! 札幌がJ2首位に浮上

     3日、J2第11節が各地で行われ、金沢に1-0で勝利した札幌が9年ぶりにJ2首位に浮上した。

     ホーム2連勝で2位に浮上し、勢いに乗った状態で今節金沢に乗り込んだ札幌。17分にMFマセードの右サイドからのクロスをMFジュリーニョが頭で押し込んで先制すると、この1点を守り切り、敵地で勝ち点3をもぎ取った。

     この時点で暫定首位に浮上した札幌。その後、前節まで首位の町田が岐阜と1-1で引き分けたため、札幌がJ2優勝を果たした07年以来、9年ぶりに首位に浮上した。

  • 福島の顧問に吉田誠一氏が就任

     福島は3日、日本経済新聞社運動部編集委員の吉田誠一氏(54)がクラブの顧問に就任することになったと発表した。吉田氏は今後、クラブのメディア・PR戦略などを行っていく。

  • 新潟のFWラファエル・シルバが肉離れで離脱

     新潟は3日、FWラファエル・シルバ(24)が左腓腹筋肉離れで全治約6週間と診断されたと発表した。ラファエル・シルバは4月30日のJ1・1st第9節の甲府戦で負傷していた。

  • ACL16強進出へ。運命の一戦に臨むFC東京の城福監督、日本代表DF森重が決意を語る

    ACL16強進出へ。運命の一戦に臨むFC東京の城福監督、日本代表DF森重が決意を語る

     FC東京は3日、ACLグループE第6節のビン・ズオン戦に向けた前日会見を、ベトナムのビン・ズオンで行った。

     会見には城福浩監督と主将で日本代表DFの森重真人が登壇した。この日の現地の最高気温は37℃ まで上がり、さらに試合会場のピッチは芝目が荒い状態。悪条件が重なる中での試合について、城福監督は「いまの日本より約15℃ 気温が高い。相手の対策だけではなく、気候との戦いにもなる」と気を引き締めた。

     さらにビン・ズオンはこれまでホームで戦った2試合は、江蘇蘇寧(中国)戦が1-1の引き分け、全北現代(韓国)戦が3-2で勝利といずれも安定した成績を残している。

    「ビン・ズオンはホームでは圧倒的な強さを誇っている。全北現代、江蘇蘇寧に対しても結果だけでなく内容でも上回っていた。特に個人のレベルが高い選手に注意したい」(城福監督)と警戒する。

     現在グループEの3位につけるFC東京は、この試合で勝利すれば無条件で2位が確定し、ラウンド16進出が決まる。また、引き分けた場合も、全北現代vs江蘇蘇寧で全北現代が勝利すれば、同じく2位が確定する。

     主将の森重は、「とにかくこの試合でしっかり勝ち点3を取って、ラウンド16に進出することが最大の目標。自分たちの手で、しっかりそれを勝ち取れるようにしないといけない。(環境面も含めて)難しい試合にはなるが、厳しい環境だからこそ覚悟を決めて戦える」と語り、自力で次のステージに勝ち上がることを誓った。

     アジアの頂点に向けた戦い。FC東京は歩みを続けることができるか否か。運命の一戦は、日本時間の4日19時キックオフとなる。

    文・写真:西川結城(FC東京担当)

  • 柿谷のスーパーボレーでC大阪が先制

    柿谷のスーパーボレーでC大阪が先制


    現在行われている、松本とC大阪の一戦でC大阪のMF柿谷曜一朗がスーパーボレーを叩き込み、先制点を挙げた。25分、左サイドからのクロスを、FWリカルド・サントスが頭で折り返し、このボールを中央で待ち受けていた柿谷がオーバーヘッド気味にボレーシュート。柿谷はこれで今季3得点目となった。
  • 古巣・湘南との一戦に鳥栖MF岡田がゴール宣言

    古巣・湘南との一戦に鳥栖MF岡田がゴール宣言

     初の古巣戦を迎える鳥栖MF岡田翔平が得点宣言した。

     次節、J1・1st第10節・湘南戦は岡田にとって14年と15年半ばまで過ごした古巣戦となる。岡田にとっては湘南での1年半はかけがえのない期間だった。「いろいろなことを学んだた。個人的にも充実していた」。

     4月29日に27歳の誕生日を迎えた。あらためて抱負を尋ねると「点を取りたい」と得点宣言。「自分に厳しくやっていかないと」と前節・仙台戦でチャンスがありながら決め切れなかったことを反省しての言葉でもあった。

     「湘南のサポーターの人たちに成長したんだなって思ってもらいたい」と古巣戦に向けて意気込みを語っている。かつて得点を量産し、湘南サポーターを喜ばせていたように開幕戦以来のゴールで鳥栖のサポーターに歓喜を届けたいところだ。

    文・写真:杉山文宣(鳥栖担当)