EL GOLAZO(エルゴラッソ)FLASH NEWS

2016.5.13(Fri)

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  • ブラジル相手に「オレたちのほうが強いところを見せる」。U-19日本代表に選出された湘南の神谷優太が意気込みを語る

    ブラジル相手に「オレたちのほうが強いところを見せる」。U-19日本代表に選出された湘南の神谷優太が意気込みを語る

     16日から23日にかけて韓国遠征を行うU-19日本代表メンバーに、湘南からは神谷優太が選出された。神谷は、4月上旬に行われた大阪でのトーレーニングキャンプ以来の招集となっている。

      今回の韓国遠征では「2016 Suwon JS Cup」に参加し、同年代のフランスやブラジル、韓国といった強豪国と対戦。神谷は「成長できる良い機会」と捉えている。「韓国もいるので(10月に行われるU-20W杯のアジア)最終予選に向けて自分たちの立ち位置が分かると思う。それから、王国と呼ばれるブラジルとも対戦できることはうれしいけど、日の丸を背負うオレたちのほうが強いというところを見せてやりたい」と頼もしい言葉を残した。

      その遠征前、最後の試合となる今節の福岡戦はチームとしても重要な一戦だ。「試合に出ることができたら結果を残したい。代表に行く前に、チョウさん(曺貴裁監督)にしっかりインパクトを与えたい」と今節への意気込みを語った神谷。来たるチャンスに向けて、若人は虎視眈々と準備を進めている。

    文・写真:林遼平(湘南担当)

  • リハビリを続ける湘南の菊地俊介。チームの初勝利を見届けたときは…

    リハビリを続ける湘南の菊地俊介。チームの初勝利を見届けたときは…

     3月の練習中に右ひざ前十字じん帯の損傷という大けがを負った菊地俊介。手術を行った影響でチームから離れていた時期もあったが、4月の中旬に合流。いまはリハビリ生活を送っている。

      13日は3週間ぶりにトレーニング場へと足を運び、トレーナーとともに軽い運動等で汗を流した。菊地は「いまはメニューを増やしながらやっていて、上半身ばかりだけど、歩行もだいぶスムーズにできるようになってきた。走りたいけど、そこまでいくには1カ月ちょっとかかると思う」と近況を報告。「みんながサッカーをしている姿を見るとやっぱり寂しくなる。でも、逆にそれをモチベーションに変えないといけないし、自分がグラウンドに戻ったときに存在感を示していかないといけない。いろいろなことをイメージしながらリハビリしている」と思いを語った。

      初勝利を挙げたJ1・1st第9節・横浜FM戦は現地で観戦。「自分が試合に出ているときより、最後のアディショナルタイムは長く感じたし、緊張した。ひざが痛いのに最後は立って見ていました(笑)」と激闘を振り返る。そして、「勝っても負けても変わらずに、去年や一昨年もそうだったけど、常に100%で練習しているので、そんなに心配していない」とチームへの信頼を語る菊地。試合に出られない歯がゆさを感じながらも、一歩ずつ復帰に向けて歩みを進めていく。

    文・写真:林遼平(湘南担当)

  • 京都のルーキー・沼大希のデビュー迫る。エスクデロ競飛王も「得点を取らせてあげたい」

    京都のルーキー・沼大希のデビュー迫る。エスクデロ競飛王も「得点を取らせてあげたい」

     京都U-18から今季トップ昇格したFW沼大希のデビューの日が、いよいよ近付いてきたようだ。J2第9節・徳島戦以降、4試合連続でベンチに入っていた沼だが、ここまで出番はなかった。だが、13日の紅白戦では、イ・ヨンジェが疲労回復のために別メニューに回ったこともあって主力組でプレー。15日に行われる愛媛戦でのプロ初出場に期待が高まっている。

      先月22日に19歳になったばかりの沼は、2種登録されていた昨季から「なぜか沼が点を決める」と石丸清隆監督が評していたほどの得点感覚に長けたストライカー。「まずはチームが勝つことが一番だし、自分を犠牲にしてでも、まずは守備からチームを助けたい」とチームプレーを第一に考える沼本人も、「出るからにはゴールを奪うことにもこだわる。裏に抜けてゴールするイメージが持てているし、決める自信はある」と、初出場初得点をどん欲に狙っている。

      さらに、沼には頼もしい味方が。紅白戦で2トップを組んだFWエスクデロ競飛王が、「沼は初出場か…。そんな時期が自分にもあったね(笑)。練習試合では何度も一緒にやっているし、特長は分かっている。できるだけサポートしてあげたいし、得点を取らせてあげたい気持ちもある」とコメント。「沼がスタメンで出るなら、自分の(京都での)初ゴールは1試合持ち越してもいいよ(笑)」とまで話し、期待のルーキーへのサポートを約束している。

    文・写真:川瀬太補(京都担当)

  • 太陽王・柏が太陽の名を持つU-18所属選手をトップチーム登録。高1のときから下平監督が重用

    太陽王・柏が太陽の名を持つU-18所属選手をトップチーム登録。高1のときから下平監督が重用

     柏は13日、柏U-18所属の古賀太陽をトップチームの試合に出場できる第2種契約として登録したことを発表した。

     古賀は柏U-12から所属している1998年10月28日生まれ、17歳のDF。182cmの右利きで、高校1年生のときから当時柏U-18監督だった現トップチームの下平隆宏監督に重用されていた。CB、SBなどで主にプレー可能。(写真は2014年天皇杯千葉県予選決勝対浦安戦の試合前集合時のもの)

     レイソルは太陽王の意味があるだけに、その名の通り「太陽王の申し子」として今後に期待がかかる。

    写真:徳丸篤史


  • トゥーロン国際大会に向かうU-23日本代表に選出の鹿島・櫛引政敏、植田直通がコメント。「高いレベルでやれれば新しい発見もある」(櫛引)

    トゥーロン国際大会に向かうU-23日本代表に選出の鹿島・櫛引政敏、植田直通がコメント。「高いレベルでやれれば新しい発見もある」(櫛引)

     13日、トゥーロン国際大会2016に参加するU-23日本代表メンバーが発表され、鹿島からは櫛引政敏と植田直通が選出された。
     パラグアイ、ポルトガル、ギニア、イングランドのU-23代表と対戦するということもあり、櫛引は「ヨーロッパの相手はレベルが高いと思う。そういう相手と90分やれるということが重要だと思う」と話した。「高いレベルでやれれば新しい発見もある。その意味でも楽しみ」と期待感を持った。
     また、11日水曜日のガーナ戦にフル出場した植田は、右眉上を縫うけがを負ったが次節・横浜FM戦に向けて調整。けがや疲労の影響は「まったくないです」と、中2日での出場に意欲を見せた。
     トゥーロン国際大会については、楽しみだと話す。
    「すごく注目されている大会だと思うし、世界の選手はビッグクラブで活躍している選手もいると思うので、そういう選手とやりあって自分がどこまでいけるのか確認してみたいと思います。ポルトガルなどは強いという話を聞いているので楽しみですね」
     選手は16日に日本を発ち、ヨーロッパへ向かう。

    文:田中滋(鹿島担当) 写真:六川則夫

  • トゥーロン国際大会に臨むU-23日本代表メンバーが発表。富樫敬真(横浜FM)が引き続き選出

    トゥーロン国際大会に臨むU-23日本代表メンバーが発表。富樫敬真(横浜FM)が引き続き選出

     JFAは13日、21~29日にフランスで開催される第44回トゥーロン国際大会2016に臨むU-23日本代表を20名、以下のとおり発表した。主将を務めてきた浦和のDF遠藤航は11日のガーナ代表戦に引き続き選外となり、その試合で招集されていなかった柏のGK中村航輔、横浜FMのMF喜田拓也、ザルツブルクのMF南野拓実、ヤングボーイズのFW久保裕也、鳥栖のFW鎌田大地が選出されている。
     初選出のガーナ代表戦で1ゴールと活躍して猛アピールした横浜FMのFW富樫敬真は引き続き選ばれた。

    GK
    1 櫛引 政敏(鹿島)
    12 中村 航輔(柏)
    DF
    6 亀川 諒史(福岡)
    13 三丸 拡(鳥栖)
    3 奈良 竜樹(川崎F)
    4 岩波 拓也(神戸)
    2 ファン・ウェルメスケルケン 際(ドルトレヒト/オランダ)
    5 植田 直通(鹿島)
    MF
    8 大島 僚太(川崎F)
    7 原川 力(川崎F)
    10 矢島 慎也(岡山)
    11 野津田 岳人(新潟)
    15 喜田 拓也(横浜FM)
    14 前田 直輝(横浜FM)
    18 南野 拓実(ザルツブルク/オーストリア)
    17 井手口 陽介(G大阪)
    FW
    20 富樫 敬真(横浜FM)
    9 久保 裕也(BSCヤングボーイズ/スイス)
    16 浅野 拓磨(広島)
    19 鎌田 大地(鳥栖)

    大会日程は以下のとおり(時間は日本時間)。

    21日(土)23:15 対U-23パラグアイ代表
    23日(月)24:15 対U-23ポルトガル代表
    25日(水)24:15 対U-23ギニア代表
    27日(金)24:15 対U-23イングランド代表
    29日(日)23:15 3/4位決定戦
    29日(日)25:45 決勝

    写真:六川則夫

  • 4月の月間ベストゴールを受賞した齋藤学、居残り練習に付き合ったチームメートに感謝

    4月の月間ベストゴールを受賞した齋藤学、居残り練習に付き合ったチームメートに感謝

     J1・1st第7節・磐田戦での齋藤のゴールが明治安田J1リーグ・4月月間ベストゴールに選出された。

     うれしい一報を受けた齋藤は「なかなかもらえるものではないから良かった」と笑みをこぼした。

     ゴールは中村の華麗なスルーパスで相手の最終ラインを突破し、GKとの11の場面では冷静にループシュートを決めたモノ。そのゴールシーンを振り返り「シュートの形はGKの高橋拓也くんと居残りでやっていた。それを試合で出せたので、拓也くんに感謝したい」と居残り練習に付き合ってくれたチームメートへの感謝を忘れなかった。

    文:藤井雅彦(横浜FM担当) 写真:徳丸篤史

  • 長崎の原点回帰。高木琢也監督が強調する「忘れるな、ハードワーク!」

    長崎の原点回帰。高木琢也監督が強調する「忘れるな、ハードワーク!」

     苦戦が続く長崎が、状況の打開へ向けてチームの原点ともいうべき「ハードワーク」への回帰を強く打ち出している。

     前節・岡山に敗れ21位に転落してから3日後、オフ明け最初のトレーニングはいつもより長いミーティングで始まった。ランニングのペース設定も高めで、トレーニング後に肩で息をしている選手も少なくない。明らかにいつもと違う空気の中で、午後からのボールを使ったトレーニングで、ついにこのフレーズが出た。

    「忘れるな! 攻撃のときもハードワークだぞ!」

     J2参入以来、球際に強く迫り、チーム全員が試合終了まで運動量を落とさない長崎のスタイルを支える「ハードワーク」。その言葉を高木監督の口から聞くのは久しぶりだ。本来、「ハードワーク」は長崎の代名詞であり、歴史を表すキーワードだが、今季は2月開幕でオフシーズンが早まったこともあり、強く打ち出してこれなかった部分でもある。

     高木監督によると、最初から5月か6月くらいに、ハードワークに向けてトレーニングの負荷を高めることは想定していたのだという。そして「以前は週の半分近くが別メニューだった(永井)龍も連戦の中で問題がなくやれるようになってきたし、選手もチームに馴れている今が良いタイミング(高木監督)」だと判断したのだという。

    「しんどいですけど、やはり1年や2年目を思い出しますよね。(神崎大輔)」
    「キツいトレーニングだけど、上を向いてやっていくしかない(村上佑介)」
    「ちょっときつかったですね(笑)。でも、乗り越えますよ(田中輝希)」

     長崎には苦しいときに立ち戻れるベースがある。継続してきたからこそ得られた力で、長崎はリーグ戦の仕切り直しを狙っていく。

    文・写真:藤原裕久(長崎担当)
  • 4月のJ2月間MVPは山口が誇るイクメン背番号10・庄司悦大。チームの浮上に貢献

    4月のJ2月間MVPは山口が誇るイクメン背番号10・庄司悦大。チームの浮上に貢献

     Jリーグは13日、4月の明治安田J2月間MVPに山口のMF庄司悦大を選出したと発表した。


     ノミネート選手として清水のFW大前元紀、町田のFW中島裕希が選ばれていたが、「パス数(508回)、前方パス数(185回)は4月度のJ2リーグ最多で、パスの成功率は1位、前方パス数も成功率は2位」と、データで見えるチームへの貢献度の高さを庄司悦大選出の理由に挙げている。このデータは、自然体でパスを正確に配れる彼の良さと、周囲の丹念なポジショニングによるサポートにもよるところが大きいと言えるだろう。

     今季から背番号を44から10に変更し、中盤の要としてJ2初参戦のチームをけん引している庄司。リーグ2位の得点数を誇る5位の山口、その攻撃を支えているのはこの男と言っていいだろう。ちなみにエル・ゴラッソ選手名鑑アンケートでは、「特技・資格」欄に「娘のおむつを素早くかえること」と回答。イクメンぶりをアピールしていた。

    写真:徳丸篤史
  • 4月のJ1月間MVPは“個人チャントもできた”浦和の李忠成に決定!

    4月のJ1月間MVPは“個人チャントもできた”浦和の李忠成に決定!

     Jリーグは13日、4月の明治安田J1月間MVPに浦和のFW李忠成を選出したと発表した。


     候補者として李忠成のほかに柏のDF中谷進之介、川崎FのFW大久保嘉人が選ばれていたが、「2得点2アシストの活躍」、「攻撃だけでなく守備への貢献度も高く、チームの勝利のために献身的にプレー。印象的なゴールと攻守にわたってチームを支える活躍」を李忠成選出の理由としている。加えて、ゴール、アシスト、アシストの1つ前の成功プレーの合計で4月度1位であることのデータも提示している。

     首位返り咲きを果たし、その後現在まで1位をキープしている浦和。前線の「KLM」の一角である李忠成の活躍は見逃せない。これを受けて浦和サポーターも、1st第11節の大宮戦より李忠成の個人チャントを披露した。李忠成自身も動画サイトでそのチャントをチェックしているという。

    写真:徳丸篤史
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