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FC東京、後半ロスタイムに悪夢。クラブ史上初のACLベスト8進出を逃す
ACLラウンド16第1戦、上海上港を2-1で下し、アウェイ・上海に乗り込んだFC東京。
前半から中国代表のFWウー・レイを中心にサイドを崩され、苦しい展開を強いられたが、DF森重真人を中心に集中を切らさずに耐えしのいでいく。0-0のまま試合を進め、初のベスト8を手中に収めたか、に思われた後半ロスタイム、悲劇が起こった。
上海上港のパワープレーが奏功し、エウケソンがゴール前にこぼれたボールを一閃。再三の好セーブを見せてきたGK秋元陽太が一度は防ぐも、ウー・レイが詰めて劇的な決勝弾。FC東京は天国から地獄に突き落とされ、反撃の時間もなく、そのままタイムアップ。
第2戦を1-0でモノにし、2戦合計2-2にした上海上港が、FC東京をアウェイゴールの差で上回りベスト8に進出。FC東京は初のベスト8を目前としながら、悔しい敗退となった。
試合後、主将の森重は、「全体的に受け身になってしまった。ここで上に行けないのがいまの自分たちの力なのかなと思う」とコメント。道半ばでFC東京のアジアの冒険は終わりを告げた。
写真・徳丸篤史 -
DF岩波拓也がU-23日本代表から離脱。日本に帰国へ
日本サッカー協会はトゥーロン国際大会に出場しているU-23日本代表からDF岩波拓也(神戸)がけがのため途中離脱し、日本に帰国することになったと発表した。 -
受難が続く広島のMF森﨑浩司。練習試合で全治6週間の負傷
広島は24日、22日に行われた福岡大との練習試合で負傷したMF森﨑浩司(35)が、広島市内の病院で検査を受けた結果、右ふくらはぎ筋損傷で全治6週間と診断されたと発表した。
年代別代表への選出やアテネ五輪出場、12年には広島のJ1初優勝に主力として貢献するなど、輝かしい経歴を持つ森崎浩だが、近年は、オーバートレーニング症候群や度重なる故障に悩まされ、なかなか思うようなプレーをピッチ上で見せられずにいた。
今季を「勝負の年」と位置付け、ACL第6節のFCソウル戦で待望の復帰を果たしていた森崎浩。完全復帰も間近だっただけにこのタイミングでの離脱は広島にとっても痛い。何度も逆境をはね除けてきた背番号7の帰還を広島サポーターたちは待っている。 -
磐田の注目株・小川大がプロA契約を締結
磐田は24日、DF小川大貴が、4月20日のナビスコカップ第4節・湘南戦の出場により、通算試合出場時間がプロA契約締結条件に達し、プロA契約を締結したと発表した。
小川は22日のJ1・1st第13節・甲府戦で2アシストを記録するなど、存在感を高めている気鋭のSB。今季ここまでリーグ戦5試合に出場しており、ルーキーながら着々とその地位を築いている。 -
[ACLラウンド16第2戦]FC東京の先発メンバー発表! CB吉本一謙が先発に
アウェイでのACLラウンド16第2戦・上海上港vsFC東京の先発メンバーが発表された。FC東京はCBに出場停止が明けたDF丸山祐市ではなく、第1戦で出場したDF吉本一謙を起用してきた。また右SBには橋本拳人が入ることが予想される。FC東京は第1戦で2-1と勝利しているため引き分け以上でベスト8進出が決まる。敗れても『2点以上取って1点差負け』であれば準々決勝に駒を進められる。キックオフは日本時間20時30分。
■FC東京
・先発メンバー
GK 47 秋元 陽太
DF 2 徳永 悠平
DF 3 森重 真人
DF 29 吉本 一謙
DF 37 橋本 拳人
MF 4 高橋 秀人
MF 7 米本 拓司
MF 22 羽生 直剛
MF 48 水沼 宏太
FW 38 東 慶悟
FW 20 前田 遼一
■上海上港
・先発メンバー
GK 1 ヤン ジュンリン
DF 4 ワン シェンチャオ
DF 14 キム ジュヨン
DF 27 シ ケ
DF 32 スン シャン
MF 21 ユー ハイ
MF 6 カイ フイカン
MF 10 コンカ
MF 11 ル ウェンジュン
FW 7 ウー レイ
FW 9 エウケソン
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14年間勝ちなし。G大阪が鬼門・味スタ攻略に挑む
今季2度目のリーグ戦2連勝を飾ったG大阪が「鬼門」破りに挑む。
次節対戦するFC東京とのアウェイでのリーグ戦は02年以降、4分8敗(うち一度は国立で引き分け)と勝ちがない状態だ。当時から主力の遠藤保仁は「アウェイのリーグ戦は年に1回しかないので、たまたまそうなっているだけ。気にしない」とマイペースを崩そうとはしないが、長谷川健太監督にとってもG大阪の指揮官としてアウェイFC東京は2戦全敗と分が悪い。
指揮官は「あそこのスタジアムの難しさを感じているし、簡単にはいかない相手だなと思っている」と三度目の正直に向けて、気を引き締めていた。
文:下薗昌記 写真:徳丸篤史
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甲府の大型FW兼DF盛田剛平が全治約3カ月
甲府は24日、13日の練習中に負傷したFW盛田剛平(39・写真中央)が23日に左ひざ内側半月板損傷手術を行い、全治約3カ月と診断されたと発表した。
盛田は186cmの長身を生かして、CBとCFの両方でプレーすることができ、今季ここまで、J1リーグ戦1試合に出場している。
写真:徳丸 篤史
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讃岐のFW木島良輔が右ひざ外側側副じん帯損傷で全治約4週間
讃岐は24日、FW木島良輔が右ひざ外側側副じん帯損傷で全治約4週間と診断されたと発表した。木島はJ2第13節・松本戦で負傷。木島は今季6試合に出場し、2得点を挙げていた。 -
J2第12節・札幌vs熊本の代替開催日が8月25日に決定
Jリーグは24日、熊本地震の影響で延期となっていたJ2第12節・札幌vs熊本を、8月25日(木)に札幌ドームで開催(19時開始)することが決まったと発表した。
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熊本、6月のホームゲーム2試合を佐賀県で開催
Jリーグは24日、6月にうまかな・よかなスタジアムで開催予定だったJ2第17節・熊本vs金沢(8日)、第19節・熊本vs讃岐(19日)の2試合を、佐賀県のベストアメニティスタジアムで開催すると発表した。先月の熊本地震の影響で、うまかな・よかなスタジアムの安全確認が完了しておらず、試合運営の準備期間を確保することが困難な状況のため、開催スタジアムが変更となった。
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トゥーロン国際大会を見た横浜FMのフランス人指揮官が指摘する“日本の課題”
フランスサッカーの育成年代に造詣が深い横浜FMのエリク・モンバエルツ監督が、U-23日本代表が参加しているトゥーロン国際大会についてコメントした。指揮官は日本の初戦のパラグアイ戦をTV視聴し、日本サッカーの現在地と横浜FMに所属する3選手のプレーを確認したという。
まずチームについては「パラグアイのパワーに苦しめられた」と総括。選手個々については「喜田は2失点目につながるファウルはあったが、チームで見せているようなビルドアップでいいプレーがあった。(富樫)敬真は国際レベルで見るともっとパワーを高めないといけない。(前田)直輝はスピードがあるが、プレー機会が少なかった」と詳細にコメントした。
最後は、前田が得意とするドリブル突破の話から少し脱線し「日本人選手はサイドの1対1で勝つようなプレーをしなければいけない。それができれば数的優位を作る必要がない」と、ハリルホジッチ日本代表監督のように“デュエル”を強調した。
文:藤井雅彦(横浜FM担当) -
“福岡一筋”と“鳥栖一筋”の守護神対決。九州ダービーで実現なるか
84年生まれ、福岡一筋のベテランGKが同級生対決に意欲を見せた。
25日にホームで鳥栖との九州ダービーの臨む福岡。ナビスコカップではここ2試合、神山竜一がゴールマウスを守っている。25日も出場が濃厚だが、出場すれば神山にとっては2010年以来、6年ぶりの九州ダービーとなる。「鳥栖には今年、開幕戦で負けているし、ナビスコカップでまずはその借りを返したい」と気合いは十分だった。
また、神山が意識する相手が鳥栖にはいる。それは同じ84年生まれ、鳥栖一筋を貫いている同ポジションの赤星拓だ。神山がプロ1年目だった当時、福岡大の1年生だった赤星が福岡の練習に参加していたこともあり、お互いのことはよく知っている。「今回、赤星と対戦できればいいですね」とJ1の舞台での九州ダービーでの対峙を熱望していた。
一方、鳥栖の赤星も「お互い、長く続けてこられているし、同じピッチ、それもJ1の舞台でダービーで対戦できることになれば、それは貴重な時間だと思う。終わったあとにはユニフォーム交換したいですね」と思いを巡らせている。
熱い“同級生対決”が九州ダービーで実現するか。
文・写真:杉山文宣(福岡・鳥栖担当)
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『電球だって楽々交換♪高身長イケメン』ランキング第7位 柏 増嶋 竜也選手!! 本日は8位と7位の発表♪
第7位は
柏レイソル 増嶋 竜也選手(お子さんに「高い高い!」をしてあげたらすごく高いでしょうね!羨ましいです!)
でした!!
5月16日〜5月23日のサポーター投票結果の発表をエル・ゴラッソ携帯版「速報!サッカーEG」にて行っています。
毎日2名ずつランキングが発表されるこの企画。貴方の投票した選手は何位にランキングしたのか?
気になる結果はこちらからどうぞまた現在第5弾《スーツが似合うダンディーイケメン監督》ランキングの投票も実施中!!
貴方の投票がランキングを左右する!!投票はこちらから
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U-20ポルトガル代表を崩せず、U-23日本代表は連敗【マッチレポート】
良さも見せるが惜敗
U-23日本代表は23日、トゥーロン国際大会の第2戦でポルトガル代表と対戦した。20歳以下の選手たちで今大会に臨んでいるポルトガルに対して、0-1で敗れている。
手倉森誠監督は、「勝てなかったですね。いま、世界の舞台へ搭乗中で、求めているものを意識して選手たちはやってくれました」と、コメント。さらに「ポゼッションに長けているポルトガルを相手に、こっちが仕掛けながら戦えたのはよかった。悔しさは重要なエネルギーになる」、「結果はついてこなかったが、一戦目よりも向上させられた」と、初戦よりも内容が良くなったことを強調した。続きは…(提供元:J:COMサッカー特集)
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3戦連続完封中の新潟がさらに堅くなる!? 元韓国代表CBが練習に復帰
左ひざの不調で3月上旬から別メニュー調整を行っていた、新潟のCBイム・ユファンが、22日から全体練習に合流。23日の練習後、報道陣の囲み取材に応じた。
約2カ月半ぶりの、チームメートとのプレーに「すごくうれしい。リハビリ中はずっと1人だったので」と明るい表情。対人メニューは回避したものの、クロスボールのクリア練習では、落ち着いた対応で次々とクロスをはね返し、存在感をアピールした。昨年7月に中国・上海申キン足球倶楽部から完全移籍で加入も、右腿筋膜炎に悩まされ、昨季はリーグ戦4試合、天皇杯1試合出場にとどまった。今季はJ2・1st第1節・湘南戦で途中出場し、第2節の神戸戦でベンチ入りしたものの、その後の練習中に右足首を負傷。オフに手術した左ひざ膝蓋骨の状態チェックも含め、別メニューが続いていた。
新潟は第11節・G大阪戦、第12節・浦和戦、そして第13節・川崎F戦と、強豪との3連戦を0-0で完封中。シーズン序盤に見られた守備の不安定さは、確実に改善されつつある。経験豊富な元韓国代表CBの復帰により、さらなる安定化が期待できそうだ。
文・写真:野本桂子(新潟担当) -
U-23日本、ポルトガルに敗れて2連敗
トゥーロン国際大会に参加しているU-23日本代表は23日、グループステージ第2戦でポルトガルと対戦し、0-1で敗れた。
初戦を落としている日本は22分、アンドレ・オルタにペナルティーアークからボレーで決められ先制を許すと、後半は盛り返したものの、相手の守備を崩すことができず0-1のまま試合終了を迎えた。
日本は25日にギニアと対戦する。(提供元:goal.com)