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[ACLラウンド16第2戦]浦和がPK戦の末にラウンド16敗退。Jクラブ、アジア8強に残れず
浦和がACLラウンド16第2戦に臨み、PK戦の末に韓国のFCソウルに敗れた。ホームで行われた第1戦を1-0で勝利していた浦和だったが、29分にDF遠藤航の自陣ゴール前でのパスミスからFWダミヤノビッチに決められて2戦合計スコアを1-1にされてしまう。その後、2戦合計180分では決着がつかず、延長戦へ突入。浦和は延長前半4分に一瞬のスキを突かれてゴールを許してしまうが、延長後半7分にFW李忠成が同点ゴールを叩き込むとその3分後にもFW李がゴールを挙げて2戦合計スコア3-2と逆転する。しかし、勝利への執念を見せるFCソウルも延長戦後半終了間際、MFコ・ヨハンがミドルシュートを決め同点に追い付きPK戦へ。8人目までもつれ込んだPK戦は浦和8人目・MF駒井善成が外し、浦和の8年ぶりのベスト8進出はならなかった。
今大会には広島、G大阪、浦和、FC東京がJリーグから参加したが、1チームもベスト8に残ることができなかった。
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[ナビスコカップ]Bグループは最終節に6チームがGS突破の可能性を残す大混戦に!
大宮と神戸が最終節を残してノックアウトステージ進出を決めたAグループとは対照的に、Bグループは大混戦の様相を呈してきた。
大混戦を演出したのは、この日がグループステージ最後の試合となった川崎Fだ。首位の仙台をFW大塚翔平の2ゴールで破り、最終節のほかの試合結果次第だが、ノックアウトステージ進出の可能性をわずかながら残した。そのほか、新潟と横浜FM、福岡と鳥栖はともに1-1で勝ち点1を分け合う結果となった。
この結果、勝ち点8で並んだのが、川崎F、仙台、横浜FMの3チーム。柏と新潟が勝ち点7でその3チームを追う展開となっている。勝ち点6に伸ばした6位・福岡にも大逆転でのグループステージ突破の可能性が残されている。 -
これが“レインボー名物”。霧に飲み込まれ、幻想的な光景となった愛媛の練習場
25日のトレーニング中、練習場がみるみるうちに濃い霧に飲み込まれ、一時幻想的な光景へと変わっていった。
愛媛のベースとなる練習場のレインボーハイランドは山間部にあり、年に何度かは霧により視界不良となるため、実はこの濃霧はもはや“レインボー名物”と言うべきモノになっている。この日は未明から小雨が降り続き、気温と湿度が高くなっていたために霧が出やすい状況にあった。練習開始から約30分が過ぎたころから徐々に霧が押し寄せ始め、次第に練習場全体を覆い尽くした。
幸いその時間帯はフィジカル面のサーキットトレーニング中とあって、練習自体に大きな影響はなし。約20分で霧は晴れ、チームは予定どおり実戦形式のメニューをこなすことができた。
文・写真:松本隆志(愛媛担当) -
「昨季の自分と重なる」。山口のMF鳥養に刺激を受けたC大阪の清原が桜に新たな力を注入する
前節のJ2第14節・横浜FC戦(1△1)で、C大阪加入後初出場を果たしたMF清原翔平。
25日に行われた紅白戦でもAチームの右MFに入って1得点を挙げるなど、次節・岡山戦での先発奪取へ向けてアピールした。練習後は、「ここ3試合勝ちがない中で、変化を求められている。自分の持ち味である運動量を出して、いろいろなところに関わって、良い影響を与えていきたい」と語った。
前々節の山口戦(2●4)。チームとして教訓を得たこの試合で、清原も大きな刺激を受けた。2得点を挙げた山口のMF鳥養祐矢は、清原にとって、11年~12年のSAGAWA SHIGA FC(JFL)時代のチームメートであり、「弟のような存在」(清原)だった。「チームが負けたことは複雑だけど、元チームメートで家族みたいな選手が多くのお客さんの前で活躍したことは刺激になる。昨季の自分と重なるところもあった。(負けたという)結果に対しては悔しさしかないけど、(鳥養にとっては)J2初得点。素直にそこは『おめでとう』と伝えたい。自分は自分の進むべき道を歩んで、セレッソで一歩踏み出せるチャンスが来たらつかみ取りたい」と強い決意を述べた。
昨季、J2昇格1年目の金沢で見せた活躍を評価されてC大阪に“ステップアップ”した清原が、勝利から遠ざかる現在のチームに新たな力を注入する。
文・写真:小田尚史(C大阪担当)
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[ナビスコカップ]神戸と大宮がノックアウトステージ進出決定! 神戸は18歳・中坂がプロ初ゴール
ナビスコカップ・グループステージ第6節、神戸と名古屋の一戦は、神戸が4-0で大勝した。
グループA・2位につける神戸は立ち上がりの10分にルーキー・MF中坂勇哉のプロ初ゴールで先制。今季神戸U-18から昇格し、MF渡邉千真から「森岡亮太みたい。技術があるし、ボールを持てる選手」と評される神戸期待のテクニシャンが見事に結果を残してみせた。神戸はその後、19分に渡邉、88分にMF石津大介、後半ロスタイムにDF高橋峻希が決めて、4-0で名古屋を一蹴した。
神戸は、3位の湘南が甲府に0-1で敗れたため、3年連続となるノックアウトステージ進出が決定。また、この結果によりこの日試合がなかった首位の大宮のグループステージ突破も決定した。Aグループは最終節を残し、ノックアウトステージに進出する2チームが決まった。 -
[ナビスコカップ]甲府、公式戦10試合ぶりの勝利も再びけが人。湘南はGS突破の可能性が消滅
ナビスコカップ・グループステージ第6節・甲府vs湘南の試合はすでにグループステージ敗退が決まっていた甲府が1-0で勝ち、公式戦10試合ぶりの勝利を収めた。対する湘南はグループステージ突破の可能性が消滅した。
甲府は0-0で迎えた62分にCKからFW河本明人が決め先制。虎の子の1点を守り切った。ただ、30分にFW森晃太が負傷交代するアクシデントも。甲府はMF新井涼平(右ひざ外側半月板損傷・全治約3カ月)、MF黒木聖仁(左ひざ内側側副じん帯損傷・全治約4週間)、MF吉野峻光(左大腿挫創、左開放性内転筋裂創・全治約6週間)(左ひざ半月板損傷・全治約1カ月)、FW盛田剛平(左ひざ内側半月板損傷・全治約3カ月)、FWニウトン(右大腿二頭筋肉離れ・全治約8週間)などけが人が続出している。 -
手倉森ジャパンの救世主になれるか!? 札幌のCB進藤が口にする課題と意気込み
5試合連続1-0の勝利で、J2首位に立つ札幌。ここまで13試合を終えて失点がわずかに『6』という堅守が売りではあるが、その中であえて課題を口にするのが19歳の若きCB、進藤亮佑だ。
今季ここまでチーム最長の1149分に出場している背番号35は、「終盤ははね返すだけの守備になってしまっている試合もあるので、なんとかマイボールにできるようにしたい。個人的にもマスさん(増川隆洋)に助けてもらっている場面が多いので、もっと力をつけなければ…」と自らを省みる。
また、「ここ最近は体をぶつけたりとか、技術的なところへの意識が高くなり過ぎて、空中戦での思い切りの良さが薄くなっていた。今週末(J2第15節)の山口戦ではまた思い切りよく競り合っていきたい」と具体的な意気込みも明かす。
今季は開幕戦から定位置を確保し飛躍を果たしているプロ2年目の若武者。折しも五輪代表チームではCBの負傷者が重なっているだけに、今後の活躍次第では手倉森誠監督の視界にも入ってくるかもしれない。
文:斉藤宏典(札幌担当) -
「自分のことを100%信じている」。京都のGK菅野孝憲が語るキング・カズ
菅野孝憲にとって、28日のJ2第15節・横浜FC戦は古巣との対戦となる。
横浜FCはプロのキャリアをスタートさせたクラブだけに思い入れは強い。「特別な気持ちを持とうとしているつもりはないけど、横浜FCのエンブレムを見ればそういう気持ちも自然と出てくる」と素直な心境を口にする菅野。とはいえ、「いまは、京都に心がある」のは確か。「(横浜FCには)すごく良い思い出があるし、感謝もしている。でも、そういう気持ちと勝負は別。叩かなくちゃいけないチームの一つに過ぎない」と表情を引き締める。
横浜FC時代にチームメートだった三浦知良とは、数年前までオフの自主トレを一緒に行っていた仲。49歳となった今季も現役を続ける“キング”の存在には、いまも刺激を受けているようだ。
「あの年齢であのレベルを維持して、観ている人に『もっと上に行きたい』という気持ちを伝えられる。僕を含めて、現役選手の全員がリスペクトしていると思う。あの人は自分のことを100%信じている。周りにカッコ悪く映ろうが関係ない。あの年齢でも、もっともっと成長できると信じている。自分への自信を疑わないから、あそこまでモチベーションを高く維持できるんじゃないのかな」
ただし、リスペクトする大先輩に対しても、「グラウンドに立てば同じ立場。目の前の相手に勝つ、目の前のボールを止めるという自分の仕事に集中したい」と菅野。京都の守護神は、揺るぎない平常心を持って古巣の前に立ちはだかる。
文・写真:川瀬太補(京都担当)
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千葉MFアランダが全体練習に合流。深夜のトゥーロン国際も見ず、治療に専念
左ふくらはぎの負傷で離脱していた千葉の元パラグアイ代表MFアランダが先週末から全体練習に合流している。25日に行われた練習では全てのメニューを消化。4月23日のJ2第9節・山口戦で痛めた足も、「フィジカル的には問題ない。今後は練習を重ねることで、もっとフィジカルコンディションは良くなっていく」と順調な回復ぶりをアピールした。けがを早く治すため21日の深夜に行われたトゥーロン国際大会の日本vsパラグアイの試合も観戦せず、早めに就寝したとのこと。今週末のJ2第15節・長崎戦での復帰も視野に入れており、連勝しているチームにさらなる追い風が吹きそうだ。この日の練習では選手たちとコミュニケーションを取りながら、自らの役割を確認していたアランダ。「これだけ長く離れていたので、足りない部分があって当然だが、それはすぐに取り戻すことができる」と早期復帰に意欲を見せた。
文・写真:松尾 祐希(千葉担当)
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『電球だって楽々交換♪高身長イケメン』ランキング第5位 FC東京 高橋 秀人選手!! 本日は6位と5位の発表♪
第5位は
FC東京 高橋 秀人選手(理性的で世話好きなイケメン先生!)
でした!!
5月16日〜5月23日のサポーター投票結果の発表をエル・ゴラッソ携帯版「速報!サッカーEG」にて行っています。
毎日2名ずつランキングが発表されるこの企画。貴方の投票した選手は何位にランキングしたのか?
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