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J1、J2クラブライセンス判定結果が発表。鹿児島はライセンス不交付に
Jリーグは28日、来季のJ1、J2クラブライセンス判定結果を発表した。
現在J3で3位につける鹿児島は、ホームスタジアムの鹿児島県立鴨池陸上競技場が判定基準を満たさなかったため、J2ライセンスの不交付が決定。来季のJ2昇格の可能性が消滅した。これにより、今季のJ3で鹿児島が1位になった場合、J3からJ2への自動昇格はなくなり、J3・2位チームがJ2・最下位チームと入れ替え戦を行うことになった。また、鹿児島がJ3・2位になった場合は、入れ替え戦は行われない。
J1ライセンスが交付されたクラブは過去最多の40クラブに。今季の37クラブに加えて、群馬、山口、北九州の3クラブに新たに交付された。
J2ライセンスのみの交付となったのは水戸、町田、讃岐、長野、鳥取の5クラブ。現在、J1昇格プレーオフ圏の6位と勝ち点6差の8位につけるJ2の町田は、この決定によりプレーオフの参加資格を失うことに。J3の鳥取は昨年、債務超過を理由にライセンス申請を見送っていたが、改善された今季は基準を満たしたため、再びJ2ライセンスが交付されることになった。
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U-19日本代表に選出された横浜FMの遠藤渓太。U-16代表に続き世界大会の出場権を狙う
横浜FMのMF遠藤渓太が17年に開催されるU-20W杯を目指すU-19日本代表に選出された。同代表は10月にバーレーンで行われるAFC・U-19選手権を戦い、世界大会の切符獲得を目指す。
遠藤は今季、ユースからトップチームに昇格。1st第3節・新潟戦(2○1)戦で先発し、プロデビューを果たした。その後も順調に出場機会を増やし、本職のサイドハーフだけでなくSBもこなすなど、リーグ戦21試合に出場している。吉報が届いた遠藤は「一つの目標だったアジア予選のメンバー入りを達成できてうれしい」と笑顔を見せた。日本サッカー界としては先日、U-16日本代表が世界大会の出場権を獲得したばかりで、兄貴分にあたるU-19日本代表も波に乗りたいところ。それを意識して「U-16とU-19が良い刺激を与えながらやれれば」と気合いを入れた。まずは週末の2nd第14節・甲府戦でチームの勝利に貢献し、日の丸を背負っての戦いに場を移す。
文:藤井雅彦(エルゴラッソ横浜FM担当)
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柏のDF中山雄太や福岡のDF冨安健洋など。AFC・U-19選手権に臨むU-19日本代表メンバーが発表。5大会ぶりのU-20W杯出場を狙う
AFC・U-19選手権に臨むU-19日本代表メンバーが発表された。J1クラブでレギュラーポジションをつかんでいる柏のDF中山雄太や福岡のDF冨安健洋などが順当に選ばれ、今年の夏の高校総体で市立船橋高を優勝に導いたMF原輝綺(来季、新潟加入内定)なども選ばれた。
U-19日本代表の初戦は10月14日のイエメン戦。U-19日本代表は近年U-20W杯の出場権を逃しており、5大会ぶりのU-20W杯出場が期待される。
■GK
1 小島 亨介(早稲田大)
12 廣末 陸(青森山田高)
23 若原 智哉(京都U-18)
■DF
22 板倉 滉(川崎F)
3 中山 雄太(柏)
16 岩田 智輝(大分)
6 初瀬 亮(G大阪)
4 町田 浩樹(鹿島)
2 藤谷 壮(神戸)
19 舩木 翔(C大阪U-18)
5 冨安 健洋(福岡)
■MF
10 坂井 大将(大分)
8 三好 康児(川崎F)
11 長沼 洋一(広島)
7 神谷 優太(湘南)
17 市丸 瑞希(G大阪)
18 遠藤 渓太(横浜FM)
15 堂安 律(G大阪)
21 原 輝綺(市立船橋高)
■FW
13 岸本 武流(C大阪)
9 小川 航基(磐田)
20 岩崎 悠人(京都橘高)
14 中村 駿太(柏U-18)
■スタッフ
監督:内山 篤
コーチ:木村 康彦
GKコーチ:佐藤 洋平
コンディショニングコーチ:小粥 智浩
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