カギはレアルの運動量

　今週末のクラシコ、インターナショナルマッチウィークが終了。大きなケガ人が出なかったことでルイス・エンリケ監督とジネディーヌ・ジダン監督は胸を撫で下ろしているところだろう。体調は万全となると後はメンタル。勝てばリーグ優勝に大きく前進というバルセロナに対してレアル・マドリーには「意地を見せる」以外の目標がない。そんな中、ジダンのチームがどこまで頑張れるかがクラシコの面白さを決める。均衡したゲームになるには、レアル・マドリーが戦術的な欠陥を運動量でカバーするしかないからだ。続きは…

ダービーはローマが有利か　トッティはラストダービー？

　スクデット争いと同じく注目されているCL出場権争いは、３位ローマが逃げ切るかどうかが焦点だ。今節はラツィオとのダービーに臨む。

　前節でインテルと１－１で引き分け、連勝が８で止まったローマ。仕切り直しとなる一戦がダービーなのは、ルチアーノ・スパレッティ監督とチームにとって、吉にも凶にもなり得る。勝てば士気が高まり、ラストスパートにつながるが、負ければ尾を引く恐れもあるからだ。

　ローマはエジプト代表FWモハメド・サラーの合流が４月１日になる予定。合流から中１日で大一番となる。だが、スパレッティ監督がサラーを温存する可能性は低い。一方で、FWエディン・ジェコの起用があるかも気になるところだ。批判を浴び続けているジェコだが、３月２９日のスイス戦ではゴールを挙げている。

　また、シーズン後の去就が噂されるFWフランチェスコ・トッティにも注目が集まる。契約が満了となる今季で退団、あるいは引退となれば、トッティにとって最後のローマダービーとなるが…。続きは…

代表引退組は休息十分のバイエルン

　ブンデスリーガは代表ウィークによる１週間のブレイクを経て、いよいよ最終盤へと突入する。その再開初戦となる第２８節はラストスパートへ向けた試金石となりそうだ。

　ここ３年間はバイエルン・ミュンヘンの独走が続いてきた優勝争いだが、今季は２位ドルトムントが勝ち点５差で首位バイエルンを追っており、タイトルレースは最後までもつれこむことになるだろう。続きは…

　ミランMF本田圭佑は、クラブとの契約を延長するのだろうか。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、来シーズンの監督次第になると考えている。

　本田は現行契約が２０１７年まで。フリートランスファーで失うリスクを避けるため、ミランが契約を更新するか、この夏に手放すかが注目されているところだ。

　シーズン途中からの活躍により、本田の契約延長を望む声は高まっている。だが、クラブはまだ最終的な決断を下していないようだ。続きは…（提供元：goal.com）

　バルセロナFWリオネル・メッシは、すでに次なる目標に気持ちを切り替えている。今週末に自身の記録を懸けたビッグマッチが控えているからだ。

　「クラシコでレアル・マドリー相手に５００ゴール目を決められたら、それは美しいことだ。だけど、もっと素晴らしいのは試合に勝利することだよ」続きは…（提供元：goal.com）

　マインツに所属するFW武藤嘉紀は、やはり長期離脱を強いられることになった。クラブは３１日、今シーズン中の復帰の可能性は「ほとんどない」と伝えている。

　武藤は２月６日のハノーファー戦で右ひざ外側側副じん帯を損傷。この負傷で離脱を余儀なくされた武藤だが、今週からチーム練習に合流し、実戦復帰は近いと見られていた。早ければ４月２日のアウクスブルク戦に出場する可能性も伝えられていた。

　しかしながら、武藤は今月３０日の練習で再び右ひざを負傷したとのことだ。マインツは公式ウェブサイトで、MRT検査により「悲しい事実が明らかになった」と認めた。また、同じ外側側副じん帯ではあるものの、２月とは異なる箇所だとの説明を付け加えている。続きは…（提供元：goal.com）

　元マンチェスター・ユナイテッド監督のサー・アレックス・ファーガソン氏は、プレミアリーグで首位に立つレスター・シティがこのまま優勝を飾ることができると予想している。

　昨季は辛うじてプレミアリーグ残留を果たしたレスターだが、クラウディオ・ラニエリ監督が就任した今季は大きく躍進。残りわずか７試合となった時点でリーグ首位を守っている。

　ユナイテッドで数々のタイトルを獲得してきた名将は、今後のレスターの戦いの見通しについてイギリス『スカイ・スポーツ』に次のように語った。

　「レスターはフィニッシュラインに近づきつつある。それこそが最大の仕事だ。今までやってきたことを維持し続けなければならない。これまで６カ月間やってきたこと変える意味はない」続きは…（提供元：goal.com）

　元インテルのイバン・コルドバ氏は、元チームメートであるパリ・サンジェルマン（PSG）FWズラタン・イブラヒモビッチが引退することはないとみている。だが、イタリア復帰はないとも予想した。今季でPSGとの契約が満了するイブラヒモビッチは、この夏の去就が騒がれている。プレミアリーグからの関心を認めたイブラヒモビッチは、その翌日に引退の可能性も示唆しており、その動向にますます注目が集まっている。

　インテルでイブラヒモビッチと一緒にプレーしたコルドバ氏は、次のように述べている。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。

　「引退するとは思わない。彼はまだ楽しんでいるからね。彼は常に思っていることを言う人だ。何かしらの真実はあるかもしれない。だが、引退はないだろう。まだ元気だし、チームにとって重要な存在だからね」続きは…（提供元：goal.com）

　ナポリが激怒した。イタリア『メディアセット』の報道を受け、今後の取材拒否を宣言している。 『メディアセット』は、ミランのシルヴィオ・ベルルスコーニ名誉会長のファミリーが保有するメディア。ナポリが問題視しているのは、FWゴンサロ・イグアインの去就に関する報道だ。

　今季のイグアインはセリエAで２９得点とゴールを量産しており、３５得点という年間最多得点記録の更新も期待されている。ナポリとは２０１８年までの契約を結んでいるが、ビッグクラブからの関心は絶えない。そのため、ナポリはイグアインとの契約延長を目指している。

　アウレリオ・デ・ラウレンティス会長によると、イグアインとナポリの契約には、約９４００万ユーロの契約解除金が設定されている。イグアイン側は移籍する際のハードルとなる契約解除金の減額を希望していると言われる。続きは…（提供元：goal.com）

　マインツFW武藤嘉紀が再び負傷したようだ。ドイツ『ビルト』が伝えている。

　武藤は２月６日に負傷して戦列を離れていた。それでも、今月２２日にボールを使ったメニューを再開。今週からチーム練習に合流しており、復帰が近いと見られていた。

　だが、『ビルト』によると、武藤は３０日の非公開練習で負傷した。右ひざに包帯を巻いた状態で、マインツの大学病院へ向かうことになったと伝えられている。続きは…（提供元：goal.com）

　ブンデスリーガ２部ザンクトパウリに所属するFW宮市亮が、ドイツでの公式戦デビューに近づいている。エーワルド・リーネン監督は、３０日の会見で同選手のベンチ入りを示唆した。

　昨夏ザンクトパウリに加入した宮市は、シーズン開幕前に左ひざの十字じん帯断裂の重傷を負い、シーズンの大半を棒に振っている。それでも、２４日のテストマッチで実戦復帰を果たした。試合後に宮市はクラブの公式サイトで「準備はできています」と語っていたところだ。続きは…（提供元：goal.com）

　メジャーリーグサッカー（MLS）のオーランド・シティに所属する元レアル・マドリーMFカカーが、スペイン代表GKイケル・カシージャスをアメリカに誘っている。

　カシージャスは昨年からポルトでプレーしているベテランGK。カカーはレアル・マドリー時代のチームメートをMLSに勧めている。今すぐは無理だとしても、将来的には同じリーグで戦いたいと思っているようだ。『カデナ・コペ』で、カカーがこのように語った。

　「カシージャスが来年、（MLSに）来てくれたらいいね。でも、彼はもう少しポルトガルでプレーしたいと言っていたよ。彼はここでプレーするというアイディアを悪く思っていないと感じる。５年先、１０年先に、MLSは世界で最も強いリーグになっているよ」続きは…（提供元：goal.com）

　バレンシアは３０日、ガリー・ネビル監督（４１）の解任を発表した。今シーズン終了までパコ・アジェスタラン（５３）が監督を務める。

　G・ネビル監督は、今シーズン途中からバレンシアを指揮していたが、結果が出ていなかった。現在１４位と低迷は続き、ファンからは不満の声が噴出していたところだ。 続きは…（提供元：goal.com）