EL GOLAZO(エルゴラッソ)FLASH NEWS

2016.5.19(Thu)

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  • Jリーグで監督を務められるS級コーチに神戸の吉田孝行ヘッドコーチや仙台の福永泰コーチが認定される

    Jリーグで監督を務められるS級コーチに神戸の吉田孝行ヘッドコーチや仙台の福永泰コーチが認定される

     日本サッカー協会はS級コーチに石原孝尚(浦和レッズレディースコーチ)、伊藤彰(大宮アルディージャコーチ)、岡本三代(セレッソ大阪堺レディースヘッドコーチ兼ガールズ監督)、高橋秀治(高知高監督)、西村俊寛(カマタマーレ讃岐アシスタントコーチ)、福永泰(ベガルタ仙台コーチ)、吉田孝行(ヴィッセル神戸ヘッドコーチ)の7名を認定した。S級コーチライセンスは最上級指導者資格でJリーグで監督を務めるために必要な資格。今回認定された7 名を含めて現在、S 級コーチライセンス保持者数は439 名となった。

    写真:安田 健示


  • 2020年のフットサルW杯開催へ。招致委員会委員長に小倉純二JFA最高顧問が就任

    日本サッカー協会は19日に開催した理事会において、日本での開催を目指している FIFAフットサルW杯2020に関し、「FIFAフットサルW杯2020日本招致委員会」を立ち上げることを決定した。委員長には小倉純二JFA最高顧問が就任した。

     

  • なでしこジャパンのコーチに高倉監督の右腕、大部由美氏が就任

     日本サッカー協会は19日なでしこジャパンのコーチに大部由美氏が就任すると発表した。大部氏は1975年生まれの41歳で、現役時代は日興証券ドリームレディースなどで活躍。2013年からは高倉麻子氏(現・なでしこジャパン監督)の下でU-16女子日本代表のコーチに就き、翌年にはU-17女子W杯で世界一も経験した。現在はU-20女子日本代表のコーチを務めている。

  • JFAが熊本に義援金500万円の寄付を決定

     日本サッカー協会は19日、理事会を開催し、地震で甚大な被害を受けた熊本県に対し、義援金として500万円を寄付すること、熊本県サッカー協会の事務所が地震被害を受けて移転を余儀なくされていることから、それにかかる費用として、追加で500万円の支援金を拠出することを決めた。

     また、南米エクアドルで発生した地震(4月17日)で被災した地域の復興支援として、エクアドルサッカー協会に2万USドル(約220万円)を寄付することも承認された。

  • 京都のFW矢島卓郎が母校の小学生たちと交流

    京都のFW矢島卓郎が母校の小学生たちと交流

     子どもたちにスポーツの楽しさを伝え、交流を図ることを目的に、京都の選手やスタッフが地域の小学校を訪問する『京都サンガF.C. スポーツアカデミースペシャル』。19日に今季第2回目が実施されたこのイベントに、人一倍、強い思いを抱いて参加したのが矢島卓郎だ。

     矢島が訪問したのは自身が96年に卒業した母校、滋賀県大津市立小野小学校。矢島が初めてサッカーをした場所でもある。「(小学生のころは)広いと思っていたけど、めっちゃ狭く感じる(笑)」という校庭で在校生たちとボールを蹴り、一緒に給食を食べた。20歳も年下の後輩たちと貴重なふれあいの時間を過ごし、「横浜FM時代とかも小学校を訪問したけど、(小野小の生徒は)今までの中で一番元気が良かった」と笑顔で語っていた。

     横浜FMから京都に加入して1年目の今季は、負傷やコンディション調整の遅れで別メニューが続き、公式戦の出場はいまだゼロ。だが、このイベントの前の週からようやく全体練習に合流しており、「先週とか先々週とかなら、こうやってみんなとサッカーもできなかった。(練習に)合流したタイミングでやれたのは良かった。このイベントが縁で子どもたちが西京極(総合運動公園陸上競技場兼球技場)に来てもらえればうれしいし、しっかりプレーする自分の姿を見てもらいたい」と矢島。かつてJ1でも注目を集めたストライカーが、サッカー人生の原点の場所で行ったイベントで、復活への狼煙を上げた。

    文・写真:川瀬太補(京都担当)

  • 清水、4試合ぶりの勝利のために2年目のDF松原后を抜擢か!?

    清水、4試合ぶりの勝利のために2年目のDF松原后を抜擢か!?

     19日、清水は異例とも言える、公開練習でフルコートの紅白戦を行った。

     1週間のスケジュールとして、普通、試合3日前であれば、まだコートを区切って少人数のゲームを行っているところ。しかし、今節はその余裕がない。というのも、U-23日本代表選出でDF三浦弦太、負傷の影響でDF犬飼智也が不在のため、代役の選手が急ピッチでチームに慣れる必要があるからだ。しかも、この二人のCB以外にも大幅にメンバーが代わる可能性がある。

     紅白戦で主力組と思われる左SBに入っていたのはDF松原后だった。

     昨季はルーキーイヤーで7試合に出場したが、本人としては「けが人がたくさんいただけで、試合に出られていたのは奇跡」と感じている。3バックの左など主にCBを主戦場としていたが、今季は左SB一本で勝負している。ここまではベンチ入りもなかったが、ようやくチャンスが訪れようとしている。

    「SBっぽくなってきた」と本人も自覚するように、クロスの精度は向上し、守備も安定してきている。ここまで清水の失点の半分以上を占めるセットプレーの守備では、彼の高さが発揮されることになるだろう。

     守備陣の4枚のうち、3枚を代えるということはリスクも高くなるが、ここ3試合勝ち星がないチームにとって、なんとしてでも流れを変えたいという気持ちが伝わる。試合までにどこまで連係を高められるか注目だ。


    文・写真:田中芳樹(清水担当)

  • 神戸の練習場は豪快なFK弾を決めた田中雄大の話題で持ち切り

    神戸の練習場は豪快なFK弾を決めた田中雄大の話題で持ち切り


     ナビスコカップ第5節・甲府戦から一夜明けた19日、試合に先発した神戸のメンバーはリカバリーで汗を流した。この日の選手やスタッフ、サポーターからは「ゴラッソ」「ロベカル」「雄大おもしろい」「昨日は雄大でしょう」などの声が矢継ぎ早に飛び出し、前日にゴールを決めた左SB田中雄大の話題で持ち切りだった。

     甲府戦で豪快なFKを決めた田中雄。ゴール右手前から放った左足のFKは弾丸となり甲府ゴールに突き刺さった。田中雄は「クロスのイメージもあったし、サイドネットも狙っていた」と話し、「ひさびさのサッカーで、うまく力を抜けて蹴れたと思う。ずっと蹴っていたらできなかったかもしれない」と苦笑いを浮かべつつ、貴重な先制弾を振り返った。

     J1開幕戦の甲府戦に出場したあと、負傷のためおよそ2か月以上離脱。14日のJ1・1st第12節・川崎F戦に途中出場して復帰した。その後、チームは神戸には戻らず、甲府戦への準備を静岡・御殿場で行った。その際、リハビリを支えてもらったトレーナーらから連絡を受けた。田中雄は「ずっと気にかけてもらっていた」ことに感謝し、その思いをピッチでぶつけられたことを喜んだ。

     21日には1st第13節・横浜FM戦を控える。田中雄は「甲府戦は攻守に満足はしていない」と自戒する。その上で、「総力戦だと思うし、誰が出ても結果を残していきたいですね」とフル回転での活躍に意気込んでいる。

     

    文:小野慶太

  • 大宮のCB菊地が右ハムストリング肉離れで、全治約4週間

    大宮のCB菊地が右ハムストリング肉離れで、全治約4週間

     大宮は19日、14日に行われたJ1・1st第12節・仙台戦で負傷したDF菊地光将(30・写真中央)が右ハムストリング肉離れで、全治約4週間と診断されたと発表した。

     菊地は今季ここまでJ1リーグ戦11試合に先発していた。今後はリハビリの後、トレーニングに合流予定となっている。

  • 古巣の躍進も刺激に?昨季山口で活躍したMF小塚和季、豪快ボレーで新潟での公式戦初ゴール

    古巣の躍進も刺激に?昨季山口で活躍したMF小塚和季、豪快ボレーで新潟での公式戦初ゴール

     18日のナビスコカップ第15節・柏vs新潟の一戦で、地元出身の技巧派MF小塚和季が72分に決勝点。左サイドから端山豪が上げたクロスをファーサイドで平松宗がヘディングで折り返し、小塚が右足の豪快ボレーでゴールに突き刺した。

     新潟の帝京長岡高から加入し、プロ4年目。昨季は当時J3の山口に期限付き移籍で武者修行。33試合出場6得点13アシストと活躍してチームのJ2昇格に貢献し、今季から新潟に復帰している。現在、山口はダイナミックな攻撃サッカーで1年目のJ2で大暴れ中。小塚にとっても刺激になっていることだろう。

     「今日をきっかけにまた試合に絡んでいきたいし、リーグ戦でもゴールを決めたい」(小塚)。越後が生んだファンタジスタのさらなる飛躍に期待だ。


  • 東京Vの冨樫監督、初の非公開練習を敢行

    東京Vの冨樫監督、初の非公開練習を敢行

     19日、東京Vは今季初めて非公開練習を行った。

     14年の9月に監督に就任した冨樫剛一監督にとって、これが初の非公開練習となった。練習後の囲み取材に対応した指揮官は「本来ならば自分たちは見てもらって、応援してもらうチームだと思っているので、サポーターのみなさんにはすごく申し訳ない」と謝罪。それと同時に「自分たちがもう一度(チームを)作り上げて、より良いものを見せられるようにしていきたいと思った中で、トライする価値があると思ってやりました」と今回の状況を説明した。

      9試合勝ち星なしと難しい状況にある東京Vにとって、これを勝利への一つのきっかけにできるか。「外(に対して)はクローズだったけど、練習はすごくオープンな中で話ができたと思っている」と冨樫監督。これまでもチーム内でのコミュニケーションや、ディスカッションする機会は、決して少なかったわけではない。それでも、それを重点的に行うことで違った風景が見えてくることもある。週末の清水戦に向け、チームは前向きに準備を進めている。


    文:林遼平 写真:六川則夫

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