EL GOLAZO(エルゴラッソ)FLASH NEWS

2016.5.21(Sat)

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  • [関東大学リーグ1部]“東京五輪世代”注目の駒澤大CB星キョーワァンが大学で初ゴール。「やっとチームの一員になれた気がする」

    [関東大学リーグ1部]“東京五輪世代”注目の駒澤大CB星キョーワァンが大学で初ゴール。「やっとチームの一員になれた気がする」

     関東大学リーグ1部・第8節が行われ、駒澤大が早稲田大に3-2と逆転勝利を収めた。この試合で先制ゴールを決めたのが、駒澤大の1年生CB星キョーワァン(矢板中央高出身)。3分にCKの流れからゴール前で押し込み、大学での初ゴールを決めた。その後、1-2と一時は逆転を許すも、体を張った守りで逆転勝利を呼び込んだ。ここまで関東大学リーグ1部で6試合に先発し、守備の要となりつつある星は「(日本高校選抜の活動で)チームへの合流が遅れてしまったが、本当に先輩たちが良い形で受け入れてくれた。すごくうれしかったし、このチームで頑張りたいなと思った。やっとこの勝利でチームの一員になれた気がする」と笑顔を見せた。

    文・写真:内田 浩嗣


  • 2度追い付き、劇的に逆転した鹿島。首位・川崎Fに肉薄

    2度追い付き、劇的に逆転した鹿島。首位・川崎Fに肉薄


     磐田vs甲府の一戦に続いて、ハリルホジッチ監督の視察試合となった名古屋vs鹿島。2度のビハインドを追い付いた鹿島が後半ロスタイムに逆転を果たす、ドラマチックな一戦となった。

     スコアレスで前半を終えた両チームだったが、一転して後半に試合は動く。早々の46分に、この日トップ下での先発となった田口が圧巻の無回転ミドルを叩き込み、名古屋が先制すると、56分にはカウンターからGKとの1対1をカイオが冷静に決め、鹿島が同点に追い付く。その後、66分に名古屋が竹内の得点で再度リードしたが、81分に鹿島の鈴木が気迫のこもったヘディングを叩き込み2度目の同点に追い付く。そして迎えた後半ロスタイム。またもカウンターから、途中出場の土居のパスに抜け出したカイオがゴール左スミに流し込み、鹿島が試合終了間際に逆転に成功。興奮のあまり飛び出した石井監督(写真中央右)が勢いのあまり転んでしまうほどの劇的な逆転に、ベンチも総出で喜びを分かち合った。

     そのまま試合は終了し、3-2で勝利を収めた鹿島。30分遅れでキックオフとなった新潟vs川崎Fが引き分けに終わったため、首位・川崎Fとの勝ち点差を『1』に縮めた。

  • [関東大学リーグ1部]よっちも応援に駆け付けた慶應義塾大が逆転勝利! 次節の早慶戦にはずみをつける

    [関東大学リーグ1部]よっちも応援に駆け付けた慶應義塾大が逆転勝利! 次節の早慶戦にはずみをつける

    [関東大学リーグ1部]よっちも応援に駆け付けた慶應義塾大が逆転勝利! 次節の早慶戦にはずみをつける

     関東大学リーグ1部・第8節の4試合が行われ、慶應義塾大、明治大などが勝利を挙げた。
     OBの日本代表FW武藤嘉紀も応援に駆け付けた慶應義塾大は26分に国士舘大に先制点を許してしまうが、後半開始早々に相手のオウンゴールで同点に追い付くと試合終了間際の87分、FKからDF豊川功治(4年/千葉U-18)がゴールを挙げ、逆転勝利。2連勝を飾り、暫定で5位に浮上。次節の早慶戦にはずみをつけた。

     優勝争いは首位の法政大が日本体育大に1-2で敗れ、2位の明治大が順天堂大に2-1と勝利。明治大が暫定で首位に浮上した。明日(22日)は流通経済大vs専修大、桐蔭横浜大vs専修大が栃木県グリーンスタジアムで行われる。

    写真:内田 浩嗣

  • トゥーロン初戦。パラグアイの”18歳の神童”に要注意

    トゥーロン初戦。パラグアイの”18歳の神童”に要注意

     日本が初戦で対戦するのはパラグアイ。リオ五輪の予選を兼ねた昨年のU-20南米選手権ではグループステージを2位で突破したが、決勝リーグでは1分4敗と、6カ国中最下位に終わった。そのため、リオ五輪には参加しないが、その大会にも出場していた選手たちが何人か参加している。

     注目はMFセルヒオ・ディアス。パラグアイの名門セロ・ポルテーニョに所属する18歳になったばかりの少年は、16歳でトップチームデビューを果たすと、その年にいきなり8ゴールを挙げて注目を集めた。“セロ・ポルテーニョのアグエロ”とも称されるように、小柄だが切れ味鋭いドリブルと高い決定力が魅力。

     過去にはマンチェスターUやリバプールが獲得を狙っているとの報道もあり、この大会での活躍次第では欧州へのステップアップも十分考えられる。また、中盤を支えるグスタボ・ビエラ、守護神のエベル・メレレスなどもU-20南米選手権を戦った実力者だ。

  • 手倉森ジャパン、今夜トゥーロン国際大会の初戦・パラグアイ戦

    手倉森ジャパン、今夜トゥーロン国際大会の初戦・パラグアイ戦

     U-23日本代表にとってリオ五輪前最後の国際大会が始まる。18日~29日にかけてフランスで行われるトゥーロン国際大会には、開催国のフランスをはじめ、ポルトガルやメキシコなど世界の強豪が参加する。日本の初戦の相手はパラグアイ。試合の模様はNHKで中継(23時45分~)される。

     12年大会でU-23日本代表を率いた関塚隆監督(現・千葉監督)はこの大会について「いろいろと思い知らされる戦いだった。欧州予選で負けたオランダやトルコと試合をしたけど、レベルの高さを感じさせられた。非常に良い大会だった」と、その重要性を振り返っている。実際、失点の多かったこの大会の反省を生かし、五輪本番では見事ベスト4に輝くなど、大きな転換点となった大会だった。

     手倉森誠監督も、この大会を通じて選手を見極め、オーバーエイジを含めた五輪の構想を固めていくことになるだろう。ここまで思うようなアピールをできていない野津田岳人、前田直輝、さらに追加招集された三浦弦太やオナイウ阿道らにとっては、よほどのことがない限り、これがラストチャンスとなるはずだ。

     なお、今大会は40分ハーフで行われ、試合中の交代選手は4人まで認められている。グループステージのあとには、各グループの1位同士、2位同士で順位決定戦が行われる。

  • 柏のMF大谷秀和が全治約6週間と診断

    柏のMF大谷秀和が全治約6週間と診断

     柏は21日、MF大谷秀和(31)が、18日のナビスコカップ第5節・新潟戦で負傷し、検査の結果、左ひざ後外側支持機構損傷により全治約6週間と診断されたと発表した。

     大谷は今季ここまで、J1リーグ戦11試合に出場し、1得点を挙げていた。

  • 元浦和ユースの逸材、福岡の18歳FW邦本がJ初ゴール

    元浦和ユースの逸材、福岡の18歳FW邦本がJ初ゴール


     福岡に所属するFW邦本宜裕が、21日のJ1・1st第13節・柏戦でJリーグ初ゴールを記録。0-1で迎えた56分、中盤からドリブルで持ち込んでペナルティーエリア外から利き足の左足をコンパクトに振り、ゴールに流し込んだ。

     邦本は浦和ユース所属時の2013年10月17日に天皇杯3回戦・山形戦でプロデビュー。当時16歳で、浦和のチーム史上最年少出場を果たし、最年少記ゴールを記録している。その後浦和ユースを途中退団し、昨年の1月に福岡に加入した。今季は前節・湘南戦で初の先発出場を記録していた。

     邦本のゴールで同点に追い付いた福岡はその勢いで一度は逆転に成功したが、終盤に2ゴールを奪われ、2-3で柏に敗れている。

  • U-23代表候補・伊東純也のクロスから決勝点。柏、福岡に逆転勝利

    U-23代表候補・伊東純也のクロスから決勝点。柏、福岡に逆転勝利


     ホームに福岡を迎えた柏が、一度は相手に逆転を許す苦しい展開ながら終盤にスコアをひっくり返し、3-2で勝利した。

     6分に武富孝介のゴールで先制した柏だったが、後半立ち上がりに2点を決められて逆転を許す。しかし80分にディエゴ・オリヴェイラが決めて同点に追い付くと、86分、けがから復帰したリオ五輪代表候補MF伊東純也のクロスからDF輪湖直樹がヘディングでゴールを決めて逆転に成功。そのまま逃げ切った。

  • 磐田が4試合ぶりの勝利でJ1通算200勝を達成/J1・磐田vs甲府 

    磐田が4試合ぶりの勝利でJ1通算200勝を達成/J1・磐田vs甲府 


     リーグ戦3試合勝利から見放されていた磐田がホームで甲府と対戦し、3-1で勝利した。磐田は今季初の2点差以上での勝利を果たしたと同時に、この勝利でJ1通算200勝達成となった。

     磐田は27分に小川大からのクロスを太田、36分にも小川大からのクロスを小林が決めて、前半を2点リードで折り返す。好調を維持する小林はこれでリーグ戦3試合連続ゴールとなった。後半に入ると甲府も反撃を開始し、後半開始早々の50分に稲垣がゴールを決めて1点を返すが、磐田は83分に太田のグラウンダーのクロスを途中出場の松浦が決めて再び突き放す。試合はこのまま終了し、磐田がリーグ戦4試合ぶりの勝ち点3を手にした。

     試合終了後、名波監督は「失点を含め、勝ち方としては納得いかない勝ち方だった。ただ、お互い総力戦の中、3ポイントを取れたことは良かったと思う」と語り、勝利には満足していない様子だったが、カミンスキー、ジェイなどの主力が故障中という苦しい状況の中で勝ち点3をつかみ取った選手たちを労った。

     この勝利でホームJ1通算200試合出場となった磐田は、試合終了後にベンチ外の選手やコーチ陣も集って記念撮影。サックスブルーのサポーターたちとともに喜びを分かち合った。
  • C大阪のMF秋山大地が右ひざを手術。全治6週間

     C大阪は21日、MF秋山大地(21)が20日に大阪市内の病院で右ひざ関節軟骨損傷の手術を受けたことを発表した。全治は6週間となっている。

     秋山は今季ここまでJ2リーグ戦での出場はないが、C大阪U-23が参戦しているJ3ではリーグ戦7試合に出場している。

    C大阪のMF秋山大地が右ひざを手術。全治6週間

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