EL GOLAZO(エルゴラッソ)FLASH NEWS

2016.5.22(Sun)

May
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
  • [JFL]1stステージ優勝争いから沼津が脱落。FC大阪、流経大Dの2強の争いに

     JFL・1stステージの優勝争いは首位のFC大阪、2位の流経大ドラゴンズ龍ケ崎の2強に絞られた。3位のアスルクラロ沼津は今節、ホームでソニー仙台と対戦し、2-0とリードを奪うものの、終盤の連続失点で2-2の同点に追い付かれてしまった。FC大阪と流経大Dはともに今節勝利を挙げ、勝ち点を『32』と『31』に伸ばした。残り2試合で沼津は勝ち点32まで伸ばすことができるが、最終節にFC大阪と流経大Dの直接対決があるため、どちらかが勝ち点33以上になることが確定。沼津の1stステージ優勝の可能性が潰えた。

     FC大阪は次節、ファジアーノ岡山ネクストと対戦、流経大Dはホンダロックと対戦する。次節、FC大阪が勝利し、流経大Dが敗れれば、FC大阪の1stステージ優勝が決まる。

     

  • J3で追加副審を初めて試験導入。監督、選手から好意的な声

    J3で追加副審を初めて試験導入。監督、選手から好意的な声

     Jリーグは22日に行われたJ3第10節のG大阪U-23vs相模原の一戦で、追加副審を試験導入した。追加副審は得点の見極めやペナルティーエリア内でのプレーの判定の精度を高めるのが目的である。

     両ゴール付近に1人ずつ配置された追加副審を初めて体感した両チームの監督、選手からは、概ね好意的な感想を口にした。大分戦では明らかにペナルティーエリア外の反則でPKを取られ、痛恨の同点ゴールを許していたG大阪U-23の實好礼忠監督は「今日はレフェリングに関してストレスがなかった」とコメント。相模原の薩川了洋監督は「レフェリーが多いなと思った。3チームが出ていくような感じだった」と冗談めかしたものの「いろいろな意味で見てもらえているのはいいこと」と振り返った。

     一方で、国内外で数々の経験を積んできた相模原のGK川口能活は追加副審のアピールでゴールキックのボールの位置を指摘される場面もあったが、CKなどゴール前の競り合いについて「ボールのないところでフィジカルコンタクトをされたときに、今まではなかなか対処できなかったけど、ゴールの横にいてくださることで、そういう点でのジャッジを伝えていただければありがたいかなと思いました」とGK目線での利点を口にした。

     J3で今後も試験導入が続き、Jリーグとしては今季、J1のチャンピオンシップとナビスコカップの準決勝、決勝で追加副審を導入する。

    文:下薗昌記 写真:徳丸篤史

  • [なでしこリーグ1部]日テレが首位をキープ。AC長野FW横山久美は10試合で11得点と驚異的なペース

     なでしこリーグ1部・第10節の3試合が行われた。首位の日テレ・ベレーザはジェフユナイテッド市原・千葉レディースと対戦し、スコアレスドローに終わった。ただ、2位のINAC神戸レオネッサ(勝ち点19)が伊賀FCくノ一に逆転負けを喫し、勝ち点を『23』に伸ばした日テレが首位をキープした。
     得点ランキングトップは新生なでしこジャパンにも選ばれたAC長野パルセイロ・レディースのFW横山久美。今節もゴールを挙げ、10試合で11得点と驚異的なペースで得点を積み重ねている。

  • トンネルを抜けた!高木兄弟のアベックゴールで東京Vが10試合ぶりの勝利

    トンネルを抜けた!高木兄弟のアベックゴールで東京Vが10試合ぶりの勝利


     22日に行われたJ2第14節。ホームで清水と対戦した東京Vが逆転で10試合ぶりの勝利を収めた。

     6分に清水FW白崎凌兵にゴールを許す苦しい立ち上がりだったが、44分に高木大輔が同点ゴール。さらに前半ロスタイムに高木善朗がゴールと、高木兄弟が立て続けに得点を奪って逆転に成功。後半を無失点でしのぎ、2-1で勝ち切った。

     高木善は2014年から2015年途中まで清水に在籍。今回の古巣戦は「負けたくない」と試合前から気合を入れていた。高木大は最後まで攻守にわたって走り回り、試合終了直後には歓喜の咆哮と涙を見せた。二人のアベックゴールはプロ入り後初。記念すべき日となった。

  • 今日のJリーグマッチデーハイライトは18時30分から!

  • 「何度でもチャレンジする」(熊本/巻誠一郎)

    「何度でもチャレンジする」(熊本/巻誠一郎)


    ■ホーム再開戦となった日立柏サッカー場での水戸戦(0-1)後のFW巻誠一郎のコメント

    「勝ちたかった。(多くの人がスタジアムに来てくれたが?)こうやって真っ赤にスタジアムを染めていただいて、感謝の気持ちでいっぱいです。そういう中で僕らは勝利を(熊本に)持ち帰って、みんなで笑い合いたい。そのために、歯を食いしばって、もう一回、何度でもチャレンジして、勝利につながるまで這い上がってきたい」
  • 日立台での熊本“ホーム再開”戦に8,201人。平均を上回る

    日立台での熊本“ホーム再開”戦に8,201人。平均を上回る


     震災の影響を受けて千葉県の日立柏サッカー場で行われている熊本の“ホーム再開戦”の入場者数が8,201人と発表された。今季の熊本のホームゲーム平均入場者数は7,653人で、今回の数字は平均を上回った。

     今回のホームゲームは柏の協力を得て実現したもの。また他クラブのサポーターもスタジアムへと足を運んだ。柏の池谷社長は試合前に「全国のサッカーファミリーに感謝したい」と挨拶した。

  • 5試合連続ウノゼロ達成!札幌がJ2首位をキープ

    5試合連続ウノゼロ達成!札幌がJ2首位をキープ


     22日に開催されたJ2第14節。アウェイで讃岐と対戦した首位の札幌が、42分の内村圭宏のゴールを守り切って1-0(ウノゼロ)で勝利。5試合連続ウノゼロという勝負強さを見せて首位をキープした。

     42分、左サイドの福森晃斗からのクロスをファーサイドで都倉賢が折り返し、内村がヘディングで押し込んだ。

     札幌は今季加入した191㎝のDF増川隆洋、今季で札幌6年目となる183㎝のDF河合竜二という二人のベテランをローテーションのような形で守備の軸に据えながら堅守を維持。GKはU-23韓国代表のク・ソンユンが務め、ゴールに鍵をかけている。

  • 熊本、日立台で”ホーム戦”再開。関東在住サポーター、そして柏の協力を得て

    熊本、日立台で”ホーム戦”再開。関東在住サポーター、そして柏の協力を得て

     熊本のホームゲームながら、22日の今節・水戸戦は柏の聖地・日立台で行われる。うまかな・よかなスタジアムが使用できる状態になるまでの間、複数の選択肢から会場が選定されることになるが、日立台での開催が実現した背景には言うまでもなく、熊本と柏、両クラブの関係性がある。

     熊本の池谷友良社長はじめ、清川浩行監督も現役時代から長く柏に籍を置いた。選手では藏川洋平、かつて熊本でプレーした南雄太(横浜FC)、北嶋秀朗(新潟コーチ)なども、熊本に加入する前は柏で愛された存在。柏にも武富孝介や稲田康志など熊本でプレーした選手がいる。そうした縁もあって、日立台での“特例”が実現したわけだ。

     熊本のスタッフも、現地視察を経て“復帰後初ホーム”を彩る数々の試合前イベントを企画。それでも、当日の運営は熊本のスタッフだけではこなせないため、柏のスタッフも協力するという。

     また、関東在住のサポーターもボランティアとして運営をサポートする予定。多方面から協力を得ての“復帰後初”のホームゲーム運営となる。

     

    文:井芹貴志(熊本担当)

  • 手倉森監督、トゥーロンで五輪を想定。「初戦に負けたときにどうするべきか」

    手倉森監督、トゥーロンで五輪を想定。「初戦に負けたときにどうするべきか」

     21日のトゥーロン国際大会初戦で、U-23日本代表はパラグアイに1-2で敗れた。浅野拓磨のゴールで一度は追い付いたものの、終盤に直接FKを決められた。

     チームを率いる手倉森誠監督は「ボールを持っているからといって、必ずしも主導権を握っているわけではないと選手たちに話していましたが、それをまざまざと経験させられた試合でした」と日本サッカー協会の公式サイトで試合を振り返るコメントを発表した。また、次の試合に向けて「オリンピックを考えれば、初戦に負けたときに自分たちがどうするべきかを学べる展開です。岩波、亀川両選手が負傷してしまったことを含めて、ここからどう巻き返すのか、この試練をどう乗り越えられるのかを試されている」とも語っている。

     第2戦は日本時間で23日(月))深夜にポルトガルと対戦する。

    写真:六川則夫

もっと見る