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[高校総体予選]東京では関東第一高などが準々決勝進出。三重では三重高が全国行きの切符を掴む!
高校総体を目指す熱戦が各地で繰り広げられている。
30日には三重県予選の決勝が行われ、三重高が四日市中央工高を延長の末、3-2で破って3年ぶりの全国行きを決めた。
今回の予選では、その四日市中央工高以外でも有力校の敗退が目立っている。富山県では、昨年度の高校選手権ベスト8の富山第一が準々決勝で敗退。埼玉県でも前回大会に出場した西武文理高が1回戦で涙を呑んだ。福井県では名門・丸岡高が初戦で姿を消し、山口県では前回大会に出場した山口県鴻城高が2回戦で敗れている。
東京でも、昨年度の高校選手権で旋風を巻き起こし、準優勝に輝いた國學院久我山高が、1次トーナメントで駒場高に敗れる波乱が起きた。伝統校の帝京高も同じく1次トーナメントで武蔵高に敗北。準々決勝には、前回大会でベスト4に入り、一躍注目を浴びた関東第一高をはじめ、駒大高や成立学園高(ともに準々決勝から出場)などが名を連ねている。
そのほか決勝の対戦カードが30日時点で決まっているのは、静岡県の「静岡学園高vs浜松開成館高」、岐阜県の「帝京大可児高vs岐阜工高」、京都府の「京都橘高vs洛北高」、奈良県の「一条高vs郡山高」の4つ。果たして、高知商高(高知県)、鹿児島城西高(鹿児島県)、三重高(三重県)に続いて全国への切符を手にするのはどのチームか!?
(写真は前回大会で旋風を巻き起こした東京の関東第一高)
【各都道府県予選の予定(準々決勝以降)】※()は出場校数
■北海道(2)
[準々決勝]6/16(木)
[準決勝]6/17(金)
[決勝]6/17(金)
■青森
[準々決勝]6/4(土)
[準決勝]6/5(日)
[決勝]6/6(月)
■岩手
[準々決勝]6/4(土)
遠野高 vs 江南義塾高
盛岡三高 vs 盛岡中央高
盛岡北高 vs 不来方高
盛岡市立高 vs 盛岡商高
[準決勝]6/5(日)
[決勝]6/6(月)
■秋田
[準々決勝]6/4(土)
秋田商高 vs 西目高
本庄高 vs 新屋高
秋田工高 vs 大曲工高
西仙北高 vs 秋田南高
[準決勝]6/5(日)
[決勝]6/6(月)
■宮城
[準々決勝]6/4(土)
仙台城南高 vs 東北高
仙台西高 vs 聖和学園高
仙台育英高 vs 利府高
東北学院高 vs 仙台商高
[準決勝]6/5(日)
[決勝]6/6(月)
■山形
[準々決勝]6/3(金)
日大山形高 vs 山形商高
東海大山形高 vs 羽黒高
米沢中央高 vs 山形城北高
山形東高 vs 山形中央高
[準決勝]6/4(土)
[決勝]6/5(日)
■福島
[準々決勝]5/30(月)
尚志高 vs 帝京安積高
聖光学院高 vs 学法石川高
福島高 vs 福島東高
郡山商高 vs 富岡高
[準決勝]6/3(金)
[決勝]6/5(日)
■茨城
[準々決勝]6/15(水)
[準決勝]6/18(土)
[決勝]6/22(水)
■栃木
[準々決勝]6/12(日)
[準決勝]6/18(土)
[決勝]6/19(日)
■群馬
[準々決勝]6/12(日)
[準決勝]6/18(土)
[決勝]6/19(日)
■千葉(2)
[準々決勝]6/18(土)
[準決勝]6/19(日)
[決勝]6/22(水)
■埼玉(2)
[準々決勝]6/18(土)
[準決勝]6/19(日)
[決勝]6/22(水)
■東京(2)
[準々決勝]6/11(土)
東久留米総合高 vs 関東第一高
東海大高輪台高 vs 駒場高
[準々決勝]6/12(日)
駒澤大高 vs 東大和南高 or 堀越高
東京朝鮮高 or 武蔵高 vs 成立学園高
[準決勝]6/18(土)
[決勝]6/19(日)
■神奈川(2)
[準々決勝]6/12(日)
[準決勝]6/18(土)
[決勝]6/19(日)
■山梨
[準々決勝]6/12(日)
[準決勝]6/18(土)
[決勝]6/19(日)
■長野
[準々決勝]5/30(月)
創造学園高 vs 松商学園高
長野吉田高 vs 市立長野高
上田染谷丘高 vs 都市大塩尻高
松本一高 vs 上田高
[準決勝]6/4(土)
[決勝]6/5(日)
■新潟
[準々決勝]6/2(木)
[準決勝]6/4(土)
[決勝]6/5(日)
■富山
[準決勝]6/4(土)
高岡一高 vs 富山工高
水橋高 vs 富山東高
[決勝]6/5(日)
■石川
[準々決勝]6/4(土)
[準決勝]6/5(日)
[決勝]6/6(月)
■福井
[準々決勝]6/3(金)
福井商高 vs 福井工大附福井高
北陸高 vs 武生高
藤島高 vs 武生工高
足羽高 vs 高志高
[準決勝]6/4(土)
[決勝]6/5(日)
■静岡
[決勝]6/5(日)
静岡学園高 vs 浜松開誠館高
■愛知(2)
[決勝リーグ第1節]5/29(日)
名経大高蔵高 0-1 愛工大名電高
刈谷高 1-1(3PK5) 中京大中京高
[決勝リーグ第2節]6/4(土)
名経大高蔵高 1-2 刈谷高
愛工大名電高 0-1 中京大中京高
[決勝リーグ第3節]6/5(日)
名経大高蔵高 vs 中京大中京高
愛工大名電高 vs 刈谷高
■岐阜
[決勝]6/4(土)
帝京大可児高 vs 岐阜工高
■三重
【代表校]三重高
■滋賀
[準決勝]6/2(木)
野洲高 vs 綾羽高
比叡山高 vs 草津東高
[決勝]6/4(土)
■京都
[決勝]6/5(日)
京都橘高 vs 洛北高
■奈良
[決勝]6/5(日)
一条高 vs 郡山高
■和歌山
[準決勝]6/4(土)
初芝橋本高 vs 和歌山北高
近大新宮高 vs 近大和歌山高
[決勝]6/5(日)
■大阪(2)
[決勝リーグ第1節]5/29(日)
東海大仰星高 1-0 大阪学院高
興国高 0-1 履正社高
[決勝リーグ第2節]6/4(土)
東海大仰星高 vs 履正社高
大阪学院高 vs 興国高
[決勝リーグ第3節]6/5(日)
東海大仰星高 vs 興国高
大阪学院高 vs 履正社
■兵庫
[準決勝]6/3(金)
滝川第二高 vs 市立尼崎高
県立西宮高 vs 神戸弘陵学園高
[決勝]6/5(日)
■鳥取
[準々決勝]5/30(月)
米子北高 vs 鳥取西高
鳥取商高 vs 倉吉西高
鳥取中央育英高 vs 鳥取東高
鳥取城北高 vs 境高
[準決勝]6/4(土)
[決勝]6/5(日)
■島根
[準々決勝]6/2(木)
立正大淞南高 vs 松江商高
出雲高 vs 松江南高
明誠高 vs 益田翔陽高
開星高 vs 石見智翠館高
[準決勝]6/3(金)
[決勝]6/4(土)
■岡山
[準々決勝]6/5(日)
[準決勝]6/11(土)
[決勝]6/12(日)
■広島
[準々決勝]6/5(日)
広島皆実高 vs 広島城北高
盈進高 vs 山陽高
瀬戸内高 vs 如水館高
崇徳高 vs 広島観音高
[準決勝]6/11(土)
[決勝]6/12(日)
■山口
[準々決勝]6/5(日)
[準決勝]6/11(土)
[決勝]6/12(日)
■香川
[準々決勝]6/5(日)
[準決勝]6/6(月)
[決勝]6/11(土)
■徳島
[準々決勝]6/4(土)
[準決勝]6/5(日)
[決勝]6/6(月)
■愛媛
[準々決勝]6/5(日)
[準決勝]6/6(月)
[決勝]6/11(土)
■高知
【代表校】高知商高
■福岡
[準決勝]6/4(土)
東福岡高 vs 筑陽学園高
筑紫台高 vs 九州国際大付高
[決勝]6/5(日)
■佐賀
[順々決勝]6/5(日)
[準決勝]6/6(月)
[決勝]6/7(火)
■長崎
[順々決勝]6/7(火)
[準決勝]6/9(木)
[決勝]6/10(金)
■大分
[順々決勝]6/4(土)
大分高 vs 情報科学高
大分工高 vs 大分上野丘高
中津東高 vs 大分南高
大分鶴崎高 vs 柳ケ浦高
[順々決勝]6/5(日)
[決勝]6/6(月)
■熊本
[順々決勝]6/5(日)
[準決勝]6/6(月)
[決勝]6/7(火)
■宮崎
[順々決勝]6/2(木)
[準決勝]6/3(金)
[決勝]6/4(土)
■鹿児島
【代表校】鹿児島城西高
■沖縄
[順々決勝]6/2(木)
[準決勝]6/3(金)
[決勝]6/4(土)
写真・安田健示 -
レスターのフランス代表MFを見ろ。ハリルが“ボランチ原口”に求めるもの
日本代表は30日、3日に行われるキリンカップ・ブルガリア戦に向けた合宿を愛知県豊田市内でスタートした。
昨日まで海外組を中心に行われた千葉合宿では、宿舎で個別ミーティングも行われた。そこで、アタッカーの原口元気は、指揮官からボランチをはじめ、あらためてさまざまなポジションで起用する考えを告げられたという。「これまでよりもさらに細かく話を聞いたので、監督が自分に何を求めているかがはっきり分かった」と、原口も有意義な時間だったと明かした。
ボランチに入った際のイメージも膨らんできた。
「推進力やボールを運ぶところ、それはサイドでもボランチでも求められる。ボールを奪ったら前に出る意識。守備だけを求めるなら、僕がプレーする必要はない。もちろんリスクもあるポジション。攻守のバランスは大事にしたい」
そんな原口に対して、ハリルホジッチ監督はあるお手本を提示した。それは、今季イングランド・プレミアリーグを制覇したレスター・シティでプレーする、フランス代表ボランチのカンテだ。
「監督から『カンテのプレーを見ろ』と言われた。ボールを奪ってから出て行くところとか、すごくうまい選手だと思う」
フィジカルに頼るのではなく、相手との間合いを詰めてボールを絡め取るカンテのプレーは、まさに屈強な相手に対して原口が習得したい守備方法だ。
原口は取材の最後に「(ボランチの話ばかりしているが)FWで呼ばれているので」と本職への気概を見せたが、原口がハリルジャパンで存在感を上げていくためには、総合力を高めていくことは不可欠。今回の2試合で、その狙いが試されれば面白い。
文:西川結城(日本代表担当)
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俺を忘れるな! リオ五輪出場を目指す新潟のFW鈴木武蔵が実戦復帰
U-23日本代表候補の鈴木武蔵が、30日に行われた金沢との練習試合で実戦復帰した。45分×2本の後半に、FWカリウとの2トップで出場。ゴールは生まれなかったものの、俊足を生かしたサイド突破や裏への抜け出しなど、鈴木らしいプレーを随所に見せた。
1月のリオ五輪アジア最終予選で五輪出場権獲得に貢献した鈴木は、その大会中に右股関節を傷め、2月末には左大腿四頭筋肉離れとなり、しばらく戦列を離れていた。約4カ月ぶりの実戦に「思ったより怖さはなかったし、体力的にもそこまでキツい感じではなかった」と好感触の様子。「ここからゲームに絡んでいきたい」と静かに意気込んだ。
チームは現在リーグ戦9試合勝利なし。多くのチャンスを作りながらも決定力を欠き、浮上のきっかけをつかみ切れずにいる。鈴木には、その突破口としての期待が懸かる。「失点ゼロで抑えて、チャンスを作れた試合もあるし、形は悪くないと思う。そこに自分がアクセントを加えて、攻撃を活性化できたらと思う」。8月に迫ったリオ五輪を見据え、まずはチームでの活躍を目指す。
文・写真・野本桂子(新潟担当) -
ハリル「大島は挨拶に来ない」→大島「会ったことがないので」。代表初選出の川崎F・大島が静かな自信を胸に合宿参戦
3日に行われるキリンカップ・ブルガリア戦に向けて、ハリルジャパンが愛知県豊田市内で合宿を始めている。
先日までU-23日本代表の一員としてトゥーロン国際大会に参戦していた川崎FのMF大島僚太。今回、磐田のMF小林祐希とともに日本代表に初選出されたテクニシャンは、合宿初日からチームに合流した。
「手倉森誠監督からは、『U-23代表よりもみんなプレーの質が高いから、頑張ってこい』と言われた」とエールを贈られた大島。ランニングの最中にはトゥーロン国際大会には出場していなかったU-23日本代表の主将・遠藤航とも、チームの状況やオーバーエイジ枠について話したという。
普段、川崎Fでは背番号10を着け、ボランチの位置から攻撃を司る。日本代表には同じボランチに同郷・静岡の先輩、長谷部誠がいる。
「長谷部さんとは同じ出身地で、同じポジション。いろいろなことを吸収したい。長谷部さんはチームをまとめる力があるし、(遠藤)航にはボールを奪う力もある。選手全員から自分は学ぶことが多い。自分も守備の向上は日本代表で求められていることでもある」。
テクニックに目が行きがちなプレースタイルだが、代表発表会見でもヴァイッド・ハリルホジッチ監督が言及したように、最近は守備でも好プレーを見せている。
「球際の争いの向上も大事だけど、バチンッと相手と当たるところと当たらないところ、その両方を考えながらプレーしたい。体も大きくすれば良いという問題ではない」と、あくまで自分らしさを保持しながらハリル流の“デュエル(激しい競り合い)”を吸収していく。
代表発表会見ではハリルホジッチ監督に、その物静かな印象を「大島は挨拶もしに来ない」と冗談交じりのフレーズで指摘されたが、本人は「スタジアムで会ったことがないので」と真面目な回答。しかし、「2列目で(出場したとして)も自分の特長は生かせる」と、静かな口調の中に、確かな自信もしたためる。若手屈指のプレーメーカーが、日本代表に新風を吹き込む。
文:西川結城(日本代表担当) 写真:徳丸篤史 -
ネクスト本田圭佑の呼び声高い小林祐希、初練習後に語る。「能力を出せるのはギラついている選手」
30日に豊田市内で合宿をスタートさせた日本代表。前日の千葉合宿の練習中に左ひざ裏を痛めた本田圭佑が、豊田市内の病院で検査。異常は見られなかったが痛みが引くまで別メニューで調整することになった。
今回代表に初選出された磐田のMF小林祐希は本田を彷彿とさせるプレースタイルと強気な性格で注目を集めている。早速練習後の取材で頼もしい言葉を発していた。
「今日はまだ簡単な自己紹介だけでした。まだみんなでボールを蹴っていないので。顔は覚えてもらえたと思うので、明日はプレーで自分を覚えてもらえれば」。
代表合流前は「そんなに何か特別なことは感じないと思う」と話していた小林だが、あらためて代表にやってきて「全然違いましたね。メチャクチャ楽しみです」と笑顔を見せた。「ハリルホジッチ監督は世界を知っている人。話を聞いても、熱を感じた。自分もその熱に応えられる熱を返さないといけない。勝ちたい気持ち、サッカーへの思いを出したい」と、さらにやる気に満ちていた。
待っているのは、先輩選手たちとのポジション争いだが、そこについても恐れてはいない。独特の考えと表現で、こう言葉を連ねた。
「海外組の人からも食事会場やピッチでいろいろなことを全部吸収したい。うまい選手はいっぱいいる。今回の25人の中で俺が一番下。でも自分の能力を大舞台で出せるのは主張ができて、ギラついている選手。小さいころから、俺はそういう性格。FKも技術は自分よりうまい選手はたくさんいる。でも蹴った選手しか決められないし、外せない。そこは見ていてください。(蹴るチャンスがあれば)直訴します」
遠慮なく、プレーも対話もどん欲にいく。小林祐希。あらためて、エッジの効いた存在がひさびさに代表に現れた。
文:西川結城(日本代表担当) 写真:六川則夫 -
負傷後もフル出場の秋田DF新里、鼻骨骨折で全治3週間
秋田は30日、22日のJ3第10節・長野戦で負傷したDF新里彰平(28)が鼻骨骨折で全治3週間と診断されたと発表した。
新里は今季ここまでJ3リーグ戦全試合にフル出場しており、負傷後の第11節・琉球戦でもフル出場していた。
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J3・YS横浜のFW青田翔が全治8カ月
YS横浜は30日、開幕前のトレーニングにて負傷していたFW青田翔(29)が手術を行い、左前十字じん帯損傷、および内側半月板損傷で全治8カ月と診断されたと発表した。
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ここまで3得点。G大阪の長沢がハムストリング肉離れ
G大阪は30日、26日の練習中に負傷したFW長沢駿(27・写真右)が左大腿ハムストリング肉離れと診断されたと発表した。
長沢は今季ここまでJ1リーグ戦9試合に出場し、3得点を挙げていた。
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『スーツが似合うダンディーイケメン監督』ランキング発表開始!! 本日は10位と9位の発表!!
第9位は
FC岐阜 ラモス 瑠偉監督(怒り狂ってる時)
でした!!
5月23日〜5月30日のサポーター投票結果をエル・ゴラッソ携帯版「速報!サッカーEG」にて行っています。
毎日2名ずつランキングが発表されるこの企画。貴方の投票した選手は何位にランキングしたのか?
気になる結果はこちらからどうぞ -
ベアスタで代替開催される熊本ホームゲームのチケットが31日から販売開始
熊本地震の影響でベストアメニティスタジアムでの代替開催が決定していた、6月8日のJ2第17節・熊本vs金沢、ならびに6月19日の第19節・熊本vs讃岐の前売券が5月31日10:00より販売開始となる。
これを受けて熊本は30日、価格や販売場所、座席図の詳細をクラブ公式サイトで発表した。また、上記のホームゲーム2試合がセットになった2試合セット券の販売も31日より開始される。
詳しくは熊本公式サイトまで。
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