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千葉DF阿部、「ずっと背中を見てきた玉田が前から来たら…」
今節、C大阪との大一番を迎える千葉。その中で阿部翔平は名古屋時代のチームメイトとの再会を待ちわびている。
もちろんその戦友は玉田圭司。06年から13年までともに戦い、10年にはJ1制覇を成し遂げた。同じ千葉県出身ということから、「(名古屋時代に)ご飯もちょくちょく行ったりしていました」と、プライベートでも仲が良かったという。「前と後ろで組んだりすることもあったので、懐かしいですよね。(玉田が)ドリブルする背中ばかり見ていたので、前から来られたちょっと嫌ですね(笑)」と昔を思い出しながら、今回の対戦を警戒した。
玉田の背中を常に見ながらプレーをしてきた男が、今節どのようなプレーを見せるのか。14年に甲府の一員として名古屋と戦った際には、玉田に出場機会がなかった。今節も玉田が今節のピッチに立つか不透明だが、出場すれば二人のマッチアップに注目だ。
文・写真:松尾祐希(千葉担当)
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“北関東を誰よりも知る”男
今季栃木から水戸に移籍してきた湯澤洋介がはじめて水戸の一員として挑む北関東ダービーについて意気込みを語った。
昨季までの北関東ダービーについて、「栃木時代、水戸に勝つことができなかった。水戸は強かった」と、開催されて7シーズン中6シーズンで優勝を飾っている水戸の強さを率直に認めた。だからこそ、湯澤はダービーに向けて並々ならぬ闘志を燃やす。「自分が来て勝てなくなったと言われるのは嫌。勝つために戦う」と気迫をみなぎらせた。
今季は栃木がJ3に降格してしまったため、水戸と群馬の2チームで行われる北関東ダービー。10年以上ライバルとしてしのぎを削ってきた2チームの対戦に対して、「クラシカル」という文言も付け加えられた。栃木で生まれ育ち、いまは水戸で戦う、“北関東を誰よりも知る”男のプライドが水戸を再び王者へと導く大きな力となることだろう。
文・写真:佐藤拓也(水戸担当)
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J1順位表 横浜FM、3連勝で4位に浮上!
■J1順位表(第5節終了時点)
1位 浦 和 12 +5
2位 川崎F 11 +6
3位 鹿 島 10 +3
4位 横浜FM 10 +2
5位 神 戸 9 +2
6位 FC東京 9 +0
7位 広 島 8 +6
8位 名古屋 7 +0
9位 新 潟 7 -2
10位 大 宮 7 -2
11位 磐 田 6 0
12位 G大阪 6 -1
13位 仙 台 6 -3
14位 鳥 栖 5 -1
15位 甲 府 4 -4
16位 柏 3 -3
17位 湘 南 2 -4
18位 福 岡 2 -4 -
GK飯倉が遠藤のPKをストップ!横浜FM、G大阪との激闘を2-1で制す
G大阪vs横浜FMの一戦。横浜FMは2-1のリードで迎えた後半ロスタイムにPKを献上。しかしこのピンチにGK飯倉大樹が奮起、名手・遠藤保仁との駆け引きを制してPKを止め、勝利に貢献した。 -
横浜FMに加わった”カリブの超人”が高速カウンターから逆転ゴール!
G大阪vs横浜FMの一戦。1-1で迎えた70分、CKの流れからロングカウンターを仕掛けた横浜FMは、齋藤学がボールを運び、快足を生かして駆け上がった新加入のマルティネスがゴール! -
伝家の宝刀炸裂!中村俊輔、強烈FKで代表GK東口を破り同点ゴール!
G大阪vs横浜FMの一戦。横浜FMは0-1で迎えた40分に中村俊輔が直接FKを叩き込んで同点に追い付いた。
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G大阪のアデミウソン、古巣・横浜FMから美ボレーで先制点奪取
G大阪vs横浜FMの一戦。昨季横浜FMに在籍し、今季G大阪に加入したアデミウソンが19分に先制点を奪取。宇佐美貴史のクロスをパトリックが折り返し、アデミウソンが美しいボレーで叩き込んだ。 -
田中達也、リーグ戦2試合連発!「みんながつないで僕が押し込んだだけ」
アウェイで福岡と対戦した新潟が、1-0で勝利。田中達也がリーグ戦2試合連発となるゴールでチームを勝利に導いた。
先発出場した田中は41分、ゴール前で指宿洋史がヘディングで落としたボールに素早く反応し、角度の少ない位置から巧みにゴールに流し込んだ。「(決勝点は)チームみんながつないで、僕が押し込んだだけ。みんなで勝ち取った勝ち点3」と田中は試合を振り返った。
33歳の田中は新潟のフィールドプレーヤーではチーム最年長。昨季はリーグ戦の先発は6試合でシーズン通算1得点にとどまっていたが、今季はここ3試合連続で先発出場、2試合連続でゴールを好調を維持している。
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