-
低下するパフォーマンス、味方との口論、去就...注目集まるネイマール
バルセロナFWネイマールは、同クラブ加入後最も困難な時期に差し掛かっているようだ。
最近5試合でノーゴール、アシスト数ゼロと鳴りを潜めているネイマール。今シーズン前半戦で15得点を記録したブラジル代表のアタッカーだが、後半戦に入ってからは6得点と明らかにパフォーマンスを低下させている。
ネイマール自身もパフォーマンスの低下に苛立っているのかもしれない。前節バレンシア戦(1-2)では、試合中にDFジョルディ・アルバと口論に及んだ。「何か問題があるのか?」「とっとと失せろ!」とチームメートに言い放ったネイマールの怒りはそこで収まらず、試合後にはロッカールームに通じるトンネルで相手DFアントニオ・バラガンに対してペットボトルを投げつけていた。 続きは…(提供元:goal.com)
-
武藤嘉紀が味スタへ。古巣・FC東京は敗北も「まだまだここから」
現在、右ひざを負傷し国内で治療とリハビリを行うマインツ(ドイツ)FW武藤嘉紀が20日、ACL第5節・FC東京対全北現代(韓国)戦を観戦した。
この試合にはヴァイッド・ハリルホジッチ日本代表監督も視察に訪れ、武藤はハーフタイムに出場停止だった日本代表DF森重真人(FC東京)とともに挨拶に向かい、そこでけがの現状などについて話をした。
2月7日の試合で右ひざ側副靭帯を損傷。その後、ドイツでのリハビリを終え今月チームの練習に復帰を果たしたが、そこで再び同じ右ひざのじん帯を負傷(細かい箇所は別)してしまった。ハリルホジッチ監督は「武藤はまだリハビリをしないといけない状態。ちょっと早くプレー(復帰)し過ぎたようだ。今季のブンデスリーガ復帰は難しい。いまはしっかり治療してほしい」と話し、武藤を気遣った。
ドイツ移籍後、古巣の試合を初観戦した武藤だったが、結果は残念ながら0-3の敗北。「(FC東京の選手は)みんな結構疲れているように見えた。でもまだまだここから。ACLも突破のグループリーグ突破の可能性はあるので、頑張って欲しい」とエールを送った。
■コメント
武藤 嘉紀「ハリルホジッチ監督と少し話ができてよかった。復帰に向けて、どういうコンディション作りをしていけば良いのか、ハリルホジッチ監督も助言をしてくれた。いまは落ち着く気持ちはないですけど、ああやって言ってくれたことは自分にとっては有り難い。僕はプレーヤーである以上、試合でアピールすることが第一。今シーズンはブンデスリーガには戻ることはないけど、来シーズンの開幕には100%の状態で入れるようにしていきたい。今回はもう焦ることなく、完璧に治したいと思っています」
文:西川結城(FC東京担当) 写真:六川則夫 -
C・ロナウド、先週パリを訪問しPSG会長と会談? 代理人は否定とも…
-
浦和を警戒するシドニーFC監督「見たことのないシステムで戦ってくる」
AFCチャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージ第5節が20日に行われ、グループHで首位に立つシドニーーFCは、浦和レッズと対戦する。シドニーFCのグラハム・アーノルド監督は、試合の前日会見で浦和への警戒心を口にした。
19日に行われた浦項スティーラーズ対広州恒大の結果を受け、浦和戦の前にシドニーFCの決勝トーナメント進出が決まった。勝ち点9でグループHの首位に立っているシドニーFCは、10日に国内リーグ最終戦を終えてから公式戦を行っていない。アーノルド監督は、コンディション面ではシドニーが優位にあるという見解を述べている。
「メンタル的にフレッシュな状態にある。2つの大会を同時に戦うスケジュールは忙しく、多くの疲労が蓄積した」続きは…(提供元:goal.com)
-
広島、逆転突破へ勝利あるのみ。必要なのはゲームコントロール力/山東魯能vs広島
-
敵地で勝利を目指す浦和。首位突破を狙う理由/シドニーFCvs浦和
-
今夜決める。韓国王者に勝てばGS突破/FC東京vs全北現代
-
圍謙太朗がトップチームデビューへ。きょうのACL・全北現代戦に先発出場
FC東京のGK圍謙太朗(かこい・けんたろう)が、20日に行われるACL第5節・全北現代(韓国)戦で先発出場することになった。14年に桃山学院大から加入後、ここまでJ1リーグ戦未出場のGKが、いきなりアジアの舞台でデビューを果たす。圍は身長190cmの長身で、高さとシュートストップに定評のあるGK。14年から2シーズンの間、マッシモ・フィッカデンティ前監督(現・鳥栖監督)体制では第3GKだったが、新たに就任した城福浩監督の下では第2GKに昇格。今季からJ3に参戦しているFC東京U-23の試合にはオーバーエージ枠で3試合に出場する中、ここに来てトップチームで先発出場の機会を得た。
「この2年間、試合に出られなかった思いをぶつけたい」と意気込む圍。「緊張することは間違いないけど、それを受け入れられればあとはワクワク感しかない。出場すれば、城福監督は自分がプロになって初めてトップの試合に使ってくれた監督になる。絶対に勝って恩返ししたい」と、指揮官への感謝を込めつつ全北戦の必勝も誓った。
長崎出身の圍は、高校3年間は熊本の強豪校・大津高でプレーした。今回、甚大な被害をもたらしてしまった熊本地震。多感な時期を過ごした彼の地への思いもあふれた。「人間として成長できた3年間を過ごした場所。いま、自分が成長した町に困っている人たちがいる。すぐに現地に行ったりすることはできないけど、高校の後輩の植田(直通・鹿島)も支援を始めたし、同級生の谷口(彰悟・川崎F)とも今後の支援についていろいろ話している。大津高の佐藤達郎GKコーチには一番お世話になった。デビュー戦は招待しようと思っていたけど、今はこんなことになってしまった。とにかく自分が良いプレーをして、良いニュースを届けられるようにしたい」
いきなりトップチームのデビュー戦が国際試合となる今回。「気負いなく、落ち着いて自分の持っている力を出したい」。自分への期待感、そして第二の故郷・熊本への思いを込めて、圍は全北戦で青赤のゴールマウスを守る。
文:西川結城(FC東京担当) 写真:伊藤厚 -
熊本出身の川崎FのDF谷口彰悟、地元に住む家族に掛けられた温かい言葉
川崎FのDF谷口彰悟が、地元・熊本に住む家族について語った。彼は地震の被災地である熊本県出身。実家は熊本市東区にあり、震源地となった益城町には姉が住んでいたという。両親二人と祖母、兄と姉の家族は無事が確認されたとはいえ、生まれ育った故郷が予断を許さない状況。大きな不安があっても不思議ではない。
「余裕があれば、現地に行ってボランティアでも力仕事でもやれればよかったけど、連戦なので…。僕はこっちに残って戦わなければいけない」。谷口は複雑な表情も見せた。しかし、そんな谷口を後押しをしたのは熊本にいる家族だった。
「『心配をしなくていいから、サッカーを頑張りなさい』と言われて、親の偉大さを感じましたし、こっちが元気をもらいました。兄と姉にも最終的にそう言ってくれました。僕の活躍で元気が出る人もいると思うので頑張りたいです」
曇りがかった心境を晴らせた家族の言葉。谷口はこれを力にし、被災地である地元に少しでも勇気を与えるために、20日のナビスコカップ第4節・柏戦に臨む。
文:竹中玲央奈(川崎F担当) 写真:六川則夫 -
[本日のエルゴラッソ1面]今夜決戦
[AFCチャンピオンズリーグプレビュー]
FC東京 vs 全北現代
今夜決める。韓国王者に勝てばGS突破
シドニーFC vs 浦和
勝利を目指す一戦。狙うは首位突破
山東魯能 vs 広島
まさに大一番。逆転突破へ勝利あるのみ ほか