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【J2順位表】岡山を下した札幌が3位に浮上。金沢、山形は未勝利が続く
■J2順位表 第7節終了時点
1位 C大阪 19(7)
2位 町田 16(6)
3位 札幌 13(6)
4位 讃岐 13(2)
5位 千葉 13(2)
5位 熊本 13(2)
7位 岡山 12(3)
8位 岐阜 12(-2)
9位 清水 11(2)
10位 山口 11(-1)
11位 横浜FC 10(3)
12位 京都 10(0)
13位 愛媛 10(-1)
14位 松本 9(1)
15位 群馬 7(1)
16位 東京V 7(-1)
17位 長崎 6(-4)
18位 水戸 5(-3)
19位 徳島 4(-5)
20位 北九州 4(-8)
21位 金沢 2(-5)
22位 山形 2(-5)
※()内は得失点差 -
Jデビューから2戦3発の岐阜FW鈴木ブルーノ。ラモスがピッチに放った反逆のストライカー
岐阜のFW鈴木ブルーノが止まらない。第6節・徳島戦でのJ初出場&J初得点に続き、今節・讃岐戦でも2得点。クラブ初の5連勝を目指したチームは後半ロスタイムの失点で惜敗したものの、鈴木自身はJデビューから2試合で3ゴールを決める活躍ぶりだ。
苦労人の“アンサー”だ。2009年に新潟に加入し、町田や新潟シンガポールへの期限付き移籍を経て2度復帰したものの、Jリーグでの出場機会はゼロ。13年、完全移籍でシンガポールリーグに身を移したとき、彼が立てた目標こそ「もう一度Jリーグに戻ってくる」というモノだった。新潟で悔しい時期をともにした先輩・川又堅碁(名古屋)が岡山でブレイクを果たし「堅碁くんの次は俺もブレイクしたる」との思いをさらに強くしたという。
シンガポールリーグで実戦経験を積み、3年目となった昨季には2度のハットトリックを含む公式戦18ゴール。今オフには岐阜での練習参加を見てきたラモス瑠偉監督から「お前は絶対チームを手伝ってくれる」とラブコールを受けた。「ブルーノはボールが収まるし、足が速いし、体力もあって戦える選手」と評価するラモス監督は、「彼はずっと調子が良かったけど『我慢してくれ。あきらめるなよ。チャンスが来たら自分のモノにしろよ』と言ってきた」のだという。
「高卒で入って何も分からなかったアルビのときはヒヨコやったけど、いまならやれる。このチャンスを絶対に逃したくない」
加入当初から3度目のJ復帰に懸ける思いを口にしてきた背番号29。偶然ではない2戦3発も、まだまだ序章に過ぎない。
文・村本裕太(岐阜担当)
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本日のJリーグマッチデーハイライトは21時から!
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【J2第7節・清水vsC大阪/試合終了】首位・C大阪が清水に完封勝利。無敗街道を突き進む
互いにJ1クラスの戦力をそろえる清水とC大阪の一戦は、C大阪が後半に2ゴールを奪って2-0で勝利。J2首位の座を堅持した。C大阪は7節を終えて、6勝1分の勝ち点19。無敗を続けている。
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【J2第7節・清水vsC大阪/途中経過】C大阪・山村がビューティフルゴールで追加点!右アウトサイドで絶妙カーブ
C大阪は1-0で迎えた82分、相手のクロスボールをペナルティーエリア内で拾った山村和也が、右アウトサイドで絶妙なカーブをかけたシュートをゴールに沈めて追加点。2-0にリードを広げた。
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【J2第2節・清水vsC大阪/途中経過】C大阪先制!沈黙のニューストライカーがついに初ゴール
清水vsC大阪の一戦は、0-0で迎えた69分にリカルド・サントスが左足でミドルシュートをねじ込んでC大阪が先制。リカルド・サントスは、今季加入した3人のブラジル人の中で唯一ゴールがなかったが、ついにJ初得点を記録した。 -
【J2第7節・清水vsC大阪/ハーフタイム】前半は見ごたえあるスコアレス。互いに仕掛け合う
J1昇格候補同士、清水とC大阪の一戦はスコアレスで前半を折り返した。互いに積極的に仕掛け合い、高い集中力を持って守り合う締まった展開。勝負は後半に持ち越された。 -
FC東京の快足FWムリキ、柏戦メンバー入り。いよいよJデビューか
FC東京に加入した新戦力FWムリキが、10日に行われる柏戦の試合メンバー18人に選ばれた。かつて、アジア随一のビッグクラブ・広州恒大(中国)に在籍し、ACL優勝や大会得点王にも輝いた実力派ストライカーが、遂にJリーグデビューを果たすことになりそうだ。
チームに合流してから約2週間、正式加入が発表されてから約1週間が経過。ムリキは「まだコンディションは70%だが、2週間練習を積んできて思ったとおりに状態は上がってきている」と話す。最後の公式戦は約2カ月前だが、「試合勘は試合の中で上げていくしかない」と意識も前向きだ。
柏とは過去にACLで4試合対戦した経験を持ち、6得点と荒稼ぎ。「当時は(広州の)チーム状態も良かったが、それは過去の話」と殊勝に語るが、「この柏戦に出るために準備をしてきた」と出場に向けた意欲を示した。
城福浩監督は「ムリキの良さは分かっている。100%の状態ではないが、この武器を持たないわけがない」と語り、柏戦での途中出場を強く示唆した。スピーディーな突破と、左右両足から放たれる正確なシュート。6日に行われたACL・江蘇蘇寧戦で貴重なアウェイ勝利(2◯ 1)を挙げたFC東京に、さらに強力な戦力が加わる。
文:西川結城(FC東京) 写真:徳丸篤史
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町田が山形を下して、J2暫定首位浮上
町田が9日、J2第7節・山形戦に1-0で勝利し、暫定でJ2首位に浮上した。
町田は、9分にFW鈴木孝司(26)がPKを落ち着いて決めて先制。その後も落ち着いて試合を進め、見事5連勝を達成した。一方の山形は4連敗。今季初勝利はまたもお預けとなった。 -
イブラヒモビッチのドーピング疑惑に根拠なし「自分の勝手な考えを話してしまった」
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