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選手らの名を地名に残したいレスター市長「オカザキ」の名も…?
レスター・シティがプレミアリーグ優勝を成し遂げたとすれば、選手たちやクラウディオ・ラニエリ監督らの偉業をたたえ、その名前が市内の地名に残されることになるかもしれない。市長がその意向を明らかにした。
今季プレミアリーグが残りわずか6試合となった時点で、レスターは2位トッテナムと7ポイント差で首位。このまま逃げ切ったとすれば、イングランドのみならず世界のサッカー史に残る快挙と言うべきタイトル獲得となる。
レスターにはすでに、同市の出身であり、イングランド代表などのエースとして活躍したギャリー・リネカー氏の名がつけられた通りもあるという。ピーター・ソウルズビー市長は、同じ形で新たな英雄たちの栄誉をたたえたいと語った。イギリス『スカイ・スポーツ』が市長のコメントを伝えている。
「レスターは過去にもスポーツのスター選手たちに敬意を表してきた。ゴルファーたちの名がつけられたエリアもあるし、リネカー・ロードもある」続きは…(提供元:goal.com)
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清水のGK西部が 右大腿直筋肉離れで全治6週間
清水は6日、3日のJ2第6節・熊本戦で負傷したGK西部洋平(35)が、4日に静岡市内の病院にて検査を行った結果、右大腿直筋肉離れで全治6週間と診断されたと発表した。
西部は今季開幕から6試合連続でフル出場を果たしていたが、熊本戦の78分に右太ももを痛め、GK杉山力裕(28)と交代していた。 -
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酸素カプセル付き!超豪華・名古屋新クラブハウスが竣工
5日、新たに完成した名古屋のクラブハウスの竣工式が行われた。
かねてより進められてきた新クラブハウスの増改築案。昨年11月に建設を始めた新築棟が、まずは完成した。久米一正社長は「すべての条件がかなったクラブハウスができたなと思っております」と、トヨタ自動車の関係者、施工を担当した伊藤工務店の関係者をはじめとしたすべての方々に感謝の意を綴る。
最もこだわったのは、ピッチで戦う選手たちがどうしたらリラックスできるかということ。拡充したトレーニングルームやロッカーに加え、炭酸泉も備えるサウナ付きの風呂場、これまでなかった食事のできるミーティングルームや酸素カプセルも入った仮眠室などが新設されている。トップチームは、13日よりこの新築棟に移ることになる。
95年から20年以上使用してきた既存棟も、7月末までに改築を完了する予定。ここには練習試合の対戦相手用のロッカールームなどのほか、ユースの指導者も集結させるため、アカデミーからの一貫した育成組織作りを目指す小倉隆史GM兼監督にとっても目の届きやすい環境となる。
既存棟の改築が終われば、新築棟と併せた延べ床面積は、これまでの約2.7倍となる670坪。J最大級の大きさとなるクラブハウスについて、竣工式に参席した小倉GM兼監督は「非常に素晴らしいモノを作って頂いていますし、そこにふさわしいチームにならなきゃいけないなという思いはあります」と胸の内を語った。
文・写真:村本裕太(名古屋担当)
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マインツ、武藤の帰国を許可 日本で回復を目指す
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なでしこジャパンが6月に米国代表と親善試合
JFAは、なでしこジャパン(日本女子代表)が6月に米国へ遠征し、米国女子代表と国際親善試合で対戦することが決定したと発表した。
日時は6月2日(木)で、現地時間の19時キックオフ。場所はコロラド州コマースシティー、Dick's Sporting Goods Parkとなっている。 -
G大阪、正念場のACL上海上港戦。沈黙のエース宇佐美、「必要なのは自分のゴール」
2月20日の富士ゼロックス・スーパーカップで得点して以来、公式戦8試合得点から遠ざかっている宇佐美貴史。ACLのグループステージ突破に向けて勝ち点3が不可欠となる6日・上海上港戦では、やはりエースの爆発が必要となる。
「流れを自分自身で作り出すためにも必要なのはゴールしかない。いまも自分に自信は持っているが、さらに飛躍するためにも結果を出して、自信につなげたい」と胸の内を明かした。2日のJ1第5節・横浜FM戦(1●2)では精度の高いクロスからアデミウソンのゴールの起点となるなど、攻撃の組み立てで貢献している背番号39だが、より求められるのはゴール前で違いを生み出すこと。「チャンスを味方に供給しながらも、自分でゴール前に入って行って点を取ることが大事」と、上海上港戦ではよりフィニッシュにこだわりたい考えだ。
文:下薗昌記 写真:六川則夫
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リオへのシンデレラボーイとなるか。U-23サプライズ選出の鳥栖DF三丸、まずは6日・仙台戦へ
U-23日本代表強化合宿メンバーに選出された鳥栖のDF三丸拡が、6日に行われるナビスコカップ第3節・仙台戦でも左SBで先発の見込みだ。
真岡高→筑波大を経て今季加入した三丸は、これまで年代別代表の経験はなく、今回が初めての代表選出。「(リオ五輪を)そこまで現実的にとらえていなかった部分はあったので、聞いたときは正直びっくりした」という。
直近の公式戦であるJ1・1st第5節柏戦(1△1)を視察した手倉森誠U-23日本代表監督の目にとまった形だが、全国的にはまだまだ無名。まさにサプライズ選出である。しかし、三丸自身は冷静に自分を見つめている。「(選出は)うれしいが、そこまでまだ意識していることはないです。リーグ戦やナビスコカップがあるのでまずはそこに集中したい」と、静岡合宿までの公式戦2試合に集中していた。
鳥栖の厳しい練習にもしっかり適応しているように、運動量は確かなものがある。また、止めて蹴る際はもちろん、走りながらでも精度の落ちない左足からのクロスは大きな魅力。左利きという点も含めて、シンデレラボーイのように一気に階段を駆け上がっていくポテンシャルは持っている。
代表に選出されたことでチームメートからは代表イジりが過熱中。それでも「こういうものだと思って受け止めています(笑)」と笑顔を見せた。合宿までの公式戦2試合で選出に値するだけのプレーを見せたい。
文・写真:杉山文宣(鳥栖担当)
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