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「一刻も早く」。仙台・蜂須賀選手会長がクラブの素早い支援活動を語る
仙台は14日から熊本県など九州で発生した地震の被害に対し、クラブと選手会で義援金を送るとともに、義援金募金をホームゲームで行う。
14日に熊本県熊本市で大規模な地震が発生して以来、今なお九州各地で大きな余震や関連地震が続いており、被災地は大きな被害を受けている。仙台はこれを受け、まず15日に株式会社ベガルタ仙台として50万円の義援金を熊本の運営会社・株式会社アスリートクラブ熊本を通じて被災地に送った。そして同日に、仙台のチームスタッフと選手会でも義援金を募り、後日のトップチームとレディースチームのホームゲームでの募金と合わせて被災地に送ることを決定した。
蜂須賀孝治選手会長(写真)は「現地の情報を把握したうえで、一刻も早く支援することが必要と感じ、今回の活動をすることになりました。自分たちも(東日本大震災を)被災した者として、交通路が壊れて孤立した地域があることなどの大変さや、避難生活が長く続くことの厳しさを少しでも和らげられればと思います」と今回の素早い対応について話した。
なお、現在募金活動が予定されている仙台ホームゲームは、以下の通り。
4月20日 Jリーグヤマザキナビスコカップグループステージ第4節・福岡戦(トップ)
4月23日 プレナスなでしこリーグ1部第5節・INAC神戸戦(レディース)
4月30日 明治安田J1・1st第9節・鳥栖戦(トップ)
文・写真:板垣晴朗(仙台担当)
(写真)クラブの素早い対応について話した蜂須賀
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独紙評価:「攻撃を活性化」で「逆転勝利に貢献」、大迫に好評価
ケルンFW大迫勇也は、17日に行われたマインツ戦での活躍が高い評価を受けている。途中出場で「攻撃を活性化した」と、一部のドイツメディアで好印象を残した。
17日のマインツ戦に大迫は60分から途中出場。FW武藤嘉紀が長期離脱中のマインツに2点を先行される難しい展開となるが、大迫とMFミロシュ・ヨイッチの投入から反撃が始まる。64分にMFマルセル・リッセが決めたゴールを皮切りに3点を奪い、3-2の逆転勝利を収めた。
大迫は直接ゴールに絡んでいないものの、ドイツメディアは高い評価が目立った。『ビルト』は得点者らと同じ「2」のチーム最高タイ評価をつけると、地元メディアの『ケルナー・シュタットアンツァイガー』はチーム2位タイとなる「2.5」の採点。「ケルンの攻撃を活性化した」と称賛している。続きは…(提供元:goal.com)
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逆転優勝を諦め4位確保に集中するヴェンゲル 「もう夢を見るのはやめよう」
アーセナルは17日に行われたプレミアリーグ第34節の試合でクリスタル・パレスと対戦し、1-1のドローに終わった。アーセン・ヴェンゲル監督は逆転優勝を諦めたことを認め、4位以内の確保に集中する姿勢を明確にしている。
前半アディショナルタイムに先制点を奪い、終始優位に試合を進めていたアーセナルだが、81分にミドルシュートを決められて同点。結局勝ち点1を加えるにとどまった。指揮官が試合後の会見で次のように話したとしてイギリスメディアが伝えている。
「非常に、非常に落胆している。こういう日には試合後に記者会見を行いたくはないものだ。喜ばしいことは何もないからね」続きは…(提供元:goal.com)
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鹿児島県出身のG大阪MF遠藤保仁、自らが音頭をとって被災地支援へ
甚大な被害を出している「熊本地震」。同じ九州の鹿児島県出身のG大阪MF遠藤保仁も18日、被災地の現状に思いを馳せた。
「(自分の出身)県とは違うけど、うちのチームにも熊本県出身の選手もいる。ただ、そういうこととは関係なく、大変な時期を迎えてる方々も多いので、チームとしても何らかの手助けをしたい」(遠藤)
クラブとしては、柏戦が行われた15日にベンチ外の選手らがスタジアム内で募金活動を実施。G大阪U-23の選手とは練習時間が異なったり、遠征で顔を合わせることがなかったりと、チーム全員が一同に会する機会は少ないが「この間もメンバー外の選手が募金活動をしてくれたし、選手全体で集まれば何かしらやりたい」(遠藤)。
九州出身の大黒柱は、今後自らが音頭をとって被災地支援のアクションを起こすつもりだ。
文:下薗昌記(G大阪担当) 写真:六川則夫 -
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