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唇を腫らした「ベトナムのピルロ」、ほろ苦の代表デビューを糧に
W杯アジア2次予選でベトナム代表に初招集されてチームを離れていた「ベトナムのピルロ」ことグエン・トゥアン・アイン(Nguyễn Tuấn Anh)が、先週末に再来日して練習に復帰している。代表では3月24日の台湾戦で初キャップを先発出場で飾り、72分で途中交代。続く3月29日のイラク戦でも71分まで先発出場し、「とにかく出られて良かった」と笑顔で語った。
ただ、代表選手となった喜びばかりではない。イラク戦では競り合いの中で顔に肘を入れられたようで、唇が痛々しく腫れている。「前歯がグラグラしている」とのことで、「日本に戻ってすぐ歯医者にも行ったけど、痛いし、食べ物がちゃんと食べられない」と、一転して弱々しい表情に。ベトナム代表が惜しくも最終予選進出を逃したこともあり、本人にとってはほろ苦い代表デビューとなったが、まだ20歳の彼にはこの経験をたくましく今後に生かしてほしいものだ。
文・写真:芥川和久(横浜FC担当) -
U-19代表候補合宿に筑波大のMF鈴木徳真が追加招集
JFAは6日、11日~13日にかけてJ-Green堺でトレーニングキャンプを行うU-19日本代表候補において、大分のMF坂井大将(19)がけがのため不参加となり、代わって筑波大のMF鈴木徳真(19)を招集することになったと発表した。
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体調不良者で7人練習回避の緊急事態。愛媛、上昇ムードから一転……
3日のJ2第6節北九州戦(2○1)でようやく今季初勝利を手にし、これからさらに良い波に乗っていきたい愛媛だったが、今週になって体調不良の選手が続出し、一転して苦境へと追い込まれている。
まさに“晴天の霹靂”である。「一つ勝てばラクになるし、自信にもなる」(瀬沼優司)。そう信じて戦い、前節で勝利を挙げたものの、待っていたのは大きな苦境だった。前節の試合当日の藤田息吹の体調不良に始まり、週が明けてからも体調不良を訴える選手が相次ぎ、今節に向けての本格的な練習が始まる6日の練習には体調不良を理由に7選手が練習参加を回避。木山隆之監督はそれら選手の今節への出場が「いまいないということは厳しいかもしれない」というやや難しい考えを示し、上昇ムードから一転、緊急事態となった。
とはいえ、この状況を悲観してばかりもいられない。木山監督は「1年の中ではいろいろなことがある。ずっと同じメンバーでやれるわけではない」と割り切り、「逆に言えば他の選手にはチャンス」とサブメンバーの奮起に期待。総力戦に打って出て、“災い転じて”チーム力の底上げを目指す。
文・写真:松本隆志(愛媛担当)
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大分のMF坂井がねん挫で全治約4週間
大分は6日、4日のトレーニングマッチで負傷したMF坂井大将(19)が、大分市内の病院で検査を受けた結果、右足首関節ねん挫で全治約4週間と診断されたと発表した。これにより坂井は11日~13日にJ-Green堺で行われる、U-19日本代表候補トレーニングキャンプを辞退することも併せて発表された。
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流経大のDF小池が鹿島の特別指定選手に
鹿島は6日、流通経済大のDF小池裕太(19)が鹿島を受け入れ先とするJFA・Jリーグ特別指定選手として承認されたと発表した。小池は1996年11月6日生まれの栃木県出身。170cm/64kg。新潟Yを経て、昨季から流通経済大でプレーしていた。
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2位に浮上した町田。しかし相馬監督は「22番目」を強調
町田は4日のJ2第6節・札幌戦(2○0)に勝利し、2位に浮上した。しかしそんな中でも相馬直樹監督は「22番目」を強調する。
「2位」という今の立ち位置をどう捉えるか?そんな記者の問いに対して、指揮官は歯切れよく「22番目ですよ!」と言い切った。相馬監督が昨季のJ2・J3入れ替え戦直後から繰り返し強調しているのは「われわれは一番最後に今年のJ2で戦う資格を得たチーム」という現実だ。
クラブの経営規模を考えても、相馬監督が謙遜をし過ぎているわけではない。ギリギリの、全力を出し切る試合を一つひとつやって、さらにさまざまな巡り合わせがあった末につかんだ今の順位。仮に過信や勘違いが起こったら、町田は簡単に崩れてしまうだろう。
監督も「(2位は)うれしいことですけど、別に今の順位がすべてを表しているわけではない」と浮かれがちな周囲を戒めつつ、「周りの見方が変わってくるところはあると思うけれど、自分たちは足をすくわれないように、きちんと足元を見つめてやらないといけない」と強く訴えていた。
文:大島和人(町田担当) 写真:徳丸篤史
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サトミキ出演の新番組がスタート。『J LEAGUE Walker〜スタジアムで過ごす休日は最高の思い出になる。』
TBSで新番組『JLEAGUE Walker〜スタジアムで過ごす休日は最高の思い出になる。』がスタート。第1回の放送は4月7日(木)22:54から。是非ご覧ください! https://t.co/BggsgJsCoM #Jリーグ pic.twitter.com/4UCRvXDp66
— Jリーグ (@J_League) 2016年4月6日7日(木)からTBSで新番組『J LEAGUE Walker〜スタジアムで過ごす休日は最高の思い出になる。』がスタート。サッカー観戦だけでなく、パワースポット&グルメ&アトラクションなど魅力満載なJリーグのおすすめスタジアムを紹介する番組で、Jリーグ女子マネージャーの佐藤美希さんが出演。第1回の放送は7日(木)22:54から。 -
「井手口、鎌田、中山に負けたくない」。2年目の大宮CB高山、6日・湘南戦でプロ初先発へ
ナビスコカップ第3節・湘南戦で、2年目の19歳・高山和真のプロ初先発が濃厚だ。チームはリーグ戦から大幅に選手を入れ替えて臨むと見られ、高山と大卒ルーキー・山越康平のCBコンビがゴールに鍵をかける。
高山は昨季、大宮ユースからトップチームに昇格。昨季は天皇杯で1試合に出場し、今季はナビスコカップ第1節・名古屋戦(1○0)で終盤に途中出場しているが、いずれもリード時に左SBとしての出番だった。今回は本職のCBとしてチャンスを得る。高山は「多少なりとも緊張はすると思うので、思い切ってやりたい」と気合い十分だ。
高山には同世代への強いライバル心もある。
「井手口(陽介・G大阪)とか、鎌田(大地・鳥栖)とか、あとレイソルの中山雄太とか。スタイル的には(中山と)かぶる。しっかり試合に出ているし、負けないように、チームが勝てるようにしたい」
名前を挙げたライバルたちに追い付き、追い越すための第一歩を踏み出せるか。
文・片村光博(大宮担当)
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[J2第6節徳島vs岐阜マッチレポート]最下位からの逆襲。岐阜が5位に浮上
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[J2第6節町田vs札幌マッチレポート]町田2位浮上。タフな試合運びで勝利を掴む
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