EL GOLAZO(エルゴラッソ)FLASH NEWS

2016.4.6(Wed)

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  • 唇を腫らした「ベトナムのピルロ」、ほろ苦の代表デビューを糧に

    唇を腫らした「ベトナムのピルロ」、ほろ苦の代表デビューを糧に

     W杯アジア2次予選でベトナム代表に初招集されてチームを離れていた「ベトナムのピルロ」ことグエン・トゥアン・アイン(Nguyễn Tuấn Anh)が、先週末に再来日して練習に復帰している。代表では3月24日の台湾戦で初キャップを先発出場で飾り、72分で途中交代。続く3月29日のイラク戦でも71分まで先発出場し、「とにかく出られて良かった」と笑顔で語った。

     ただ、代表選手となった喜びばかりではない。イラク戦では競り合いの中で顔に肘を入れられたようで、唇が痛々しく腫れている。「前歯がグラグラしている」とのことで、「日本に戻ってすぐ歯医者にも行ったけど、痛いし、食べ物がちゃんと食べられない」と、一転して弱々しい表情に。ベトナム代表が惜しくも最終予選進出を逃したこともあり、本人にとってはほろ苦い代表デビューとなったが、まだ20歳の彼にはこの経験をたくましく今後に生かしてほしいものだ。

    文・写真:芥川和久(横浜FC担当)

  • U-19代表候補合宿に筑波大のMF鈴木徳真が追加招集

     JFAは6日、11日~13日にかけてJ-Green堺でトレーニングキャンプを行うU-19日本代表候補において、大分のMF坂井大将(19)がけがのため不参加となり、代わって筑波大のMF鈴木徳真(19)を招集することになったと発表した。

  • 体調不良者で7人練習回避の緊急事態。愛媛、上昇ムードから一転……

    体調不良者で7人練習回避の緊急事態。愛媛、上昇ムードから一転……

     3日のJ2第6節北九州戦(2○1)でようやく今季初勝利を手にし、これからさらに良い波に乗っていきたい愛媛だったが、今週になって体調不良の選手が続出し、一転して苦境へと追い込まれている。

     まさに“晴天の霹靂”である。「一つ勝てばラクになるし、自信にもなる」(瀬沼優司)。そう信じて戦い、前節で勝利を挙げたものの、待っていたのは大きな苦境だった。前節の試合当日の藤田息吹の体調不良に始まり、週が明けてからも体調不良を訴える選手が相次ぎ、今節に向けての本格的な練習が始まる6日の練習には体調不良を理由に7選手が練習参加を回避。木山隆之監督はそれら選手の今節への出場が「いまいないということは厳しいかもしれない」というやや難しい考えを示し、上昇ムードから一転、緊急事態となった。

     とはいえ、この状況を悲観してばかりもいられない。木山監督は「1年の中ではいろいろなことがある。ずっと同じメンバーでやれるわけではない」と割り切り、「逆に言えば他の選手にはチャンス」とサブメンバーの奮起に期待。総力戦に打って出て、“災い転じて”チーム力の底上げを目指す。

    文・写真:松本隆志(愛媛担当)

  • 大分のMF坂井がねん挫で全治約4週間

     大分は6日、4日のトレーニングマッチで負傷したMF坂井大将(19)が、大分市内の病院で検査を受けた結果、右足首関節ねん挫で全治約4週間と診断されたと発表した。これにより坂井は11日~13日にJ-Green堺で行われる、U-19日本代表候補トレーニングキャンプを辞退することも併せて発表された。

     

  • 流経大のDF小池が鹿島の特別指定選手に

     鹿島は6日、流通経済大のDF小池裕太(19)が鹿島を受け入れ先とするJFA・Jリーグ特別指定選手として承認されたと発表した。小池は1996年11月6日生まれの栃木県出身。170cm/64kg。新潟Yを経て、昨季から流通経済大でプレーしていた。

  • 2位に浮上した町田。しかし相馬監督は「22番目」を強調

     町田は4日のJ2第6節・札幌戦(2○0)に勝利し、2位に浮上した。しかしそんな中でも相馬直樹監督は「22番目」を強調する。

      「2位」という今の立ち位置をどう捉えるか?そんな記者の問いに対して、指揮官は歯切れよく「22番目ですよ!」と言い切った。相馬監督が昨季のJ2・J3入れ替え戦直後から繰り返し強調しているのは「われわれは一番最後に今年のJ2で戦う資格を得たチーム」という現実だ。

     クラブの経営規模を考えても、相馬監督が謙遜をし過ぎているわけではない。ギリギリの、全力を出し切る試合を一つひとつやって、さらにさまざまな巡り合わせがあった末につかんだ今の順位。仮に過信や勘違いが起こったら、町田は簡単に崩れてしまうだろう。

      監督も「(2位は)うれしいことですけど、別に今の順位がすべてを表しているわけではない」と浮かれがちな周囲を戒めつつ、「周りの見方が変わってくるところはあると思うけれど、自分たちは足をすくわれないように、きちんと足元を見つめてやらないといけない」と強く訴えていた。

    文:大島和人(町田担当) 写真:徳丸篤史

  • サトミキ出演の新番組がスタート。『J LEAGUE Walker〜スタジアムで過ごす休日は最高の思い出になる。』

    7日(木)からTBSで新番組『J LEAGUE Walker〜スタジアムで過ごす休日は最高の思い出になる。』がスタート。サッカー観戦だけでなく、パワースポット&グルメ&アトラクションなど魅力満載なJリーグのおすすめスタジアムを紹介する番組で、Jリーグ女子マネージャーの佐藤美希さんが出演。第1回の放送は7日(木)22:54から。
  • 「井手口、鎌田、中山に負けたくない」。2年目の大宮CB高山、6日・湘南戦でプロ初先発へ

     ナビスコカップ第3節・湘南戦で、2年目の19歳・高山和真のプロ初先発が濃厚だ。チームはリーグ戦から大幅に選手を入れ替えて臨むと見られ、高山と大卒ルーキー・山越康平のCBコンビがゴールに鍵をかける。

     高山は昨季、大宮ユースからトップチームに昇格。昨季は天皇杯で1試合に出場し、今季はナビスコカップ第1節・名古屋戦(1○0)で終盤に途中出場しているが、いずれもリード時に左SBとしての出番だった。今回は本職のCBとしてチャンスを得る。高山は「多少なりとも緊張はすると思うので、思い切ってやりたい」と気合い十分だ。

     高山には同世代への強いライバル心もある。

     「井手口(陽介・G大阪)とか、鎌田(大地・鳥栖)とか、あとレイソルの中山雄太とか。スタイル的には(中山と)かぶる。しっかり試合に出ているし、負けないように、チームが勝てるようにしたい」

     名前を挙げたライバルたちに追い付き、追い越すための第一歩を踏み出せるか。

     

    文・片村光博(大宮担当)

  • [J2第6節徳島vs岐阜マッチレポート]最下位からの逆襲。岐阜が5位に浮上

    [J2第6節徳島vs岐阜マッチレポート]最下位からの逆襲。岐阜が5位に浮上

    岐阜が破竹の4連勝。ブレずに自分たちのサッカーを貫く

     ホーム初勝利を挙げたい徳島。対するは3連勝と好調の岐阜。
     序盤から風上に立った岐阜は攻勢に出る。試合前から降り始めた雨に加え、風も強くなり始めた環境もうまく利用した。ボールをつなげる時間帯はつなぎながら、ロングボールも生かして徳島の背後を狙い続ける。続きは……

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  • [J2第6節町田vs札幌マッチレポート]町田2位浮上。タフな試合運びで勝利を掴む

    [J2第6節町田vs札幌マッチレポート]町田2位浮上。タフな試合運びで勝利を掴む

    戦術的な課題を露呈も、町田が4連勝達成

     試合の構図は明確だった。前後左右に「コンパクトな状態をできるだけ長く作りたい」(相馬監督)町田に対して、札幌の狙いは「サイドを変えながら崩す」(四方田監督)こと。札幌はサイドチェンジを交えつつ、DF進藤、DF福森も攻撃に絡んで外側で数的優位を作る狙いだった。しかし、四方田監督は「突破するのか、もう一度やり直すかでミスがあった」と前半を振り返る。町田は強みである“ボールを奪われた直後の奪い返し”などから流れを作り、23分には鈴木崇のFKから先制点を得た。続きは……

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