EL GOLAZO(エルゴラッソ)FLASH NEWS

2016.4.8(Fri)

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  • [讃岐]「自分の得点で勝つことができれば一番」と馬場賢治。今季初得点なるか

    [讃岐]「自分の得点で勝つことができれば一番」と馬場賢治。今季初得点なるか

     得点力アップを期待され、今季から完全移籍で讃岐に加入した馬場賢治。正確無比なパスと献身的な動きで攻撃の起点として讃岐のスタートダッシュをけん引した。だが、自身の得点はまだない。馬場に焦る気持ちはあるのかどうか。

     「水戸時代の1年目(14年)。なかなか得点が取れなくて、その時は何とか取ってやろうという気持ちがありました。でも、今はチームとして得点が取れればいいと思っています」と意外にも執着心は感じられなかった。だが、当然のことながら「自分の得点で勝つことができれば一番」と得点意欲がないはずはない。

     昨季は自己最多タイの9得点、一昨季は7得点。毎年コンスタントに多くの得点を挙げている馬場が爆発すれば、讃岐がさらに飛躍することは間違いない。「気負いすぎても駄目だと思いますが、それが明日であれば」。今節・岐阜戦では勝利に加え、馬場の今季初得点にも期待したい。

    文・写真:柏原敏(讃岐担当)

  • [長崎]ヴェルディ戦のキーマンとなるか?MF中村慶太

     今季、流通経済大学を卒業して、長崎に加入した期待のルーキー中村慶太が、ここへ来てさらなる好調さを発揮している。

     「誰にも負けない自信がある」と語るドリブルと、高木監督が「まだ荒削りで計算できない面もあるが、チームの中で1番ゴールへの意識はあるかもしれない」と評するアグレッシブさ。この二つを大きな武器として、長崎にとってJリーグ参入後初となる、大卒ルーキーの開幕戦出場を果たし、ここまでリーグ全試合に出場中の中村。

     前節の松本戦では、大学でのプレー経験はあるが、「3バックでワイドをやった経験が少ないので、守備に不安がある」と語っていた右サイドで起用され、得意のドリブルから同点ゴールをアシスト。高木監督の「ミラーゲームのワイドではクロッサーより、相手をはがしていけるドリブラーの方が効果的」という期待に応えるだけでなく、不安を口にしていた守備でも、DF村上佑介のコーチングに助けられながら、大きなミス無く乗り切ってみせた。

     高校、大学で共にプレーし、一緒に長崎へ入団した田上大地とプロ入り前に交わした「スタメンで出よう」という約束を果たし、明るい人柄でサポーターの心もつかむなど、順調なルーキーイヤーを送っている中村だが、そろそろ「毎回、狙っている」と語るJリーグ初得点をあげたいところだろう。「前節以上のパフォーマンスを見せたい」と意気込む東京ヴェルディ戦は、友人たちも観戦にくるという。「あいつは、何か持ってますよ。やってくれると思います」。関係者がそう評する勝負強さを持つだけに、ヴェルディ戦ではキーマンとなりそうな予感がその周囲には漂っている。

    文:藤原 裕久(長崎担当)

  • [清水]村田和哉「(次節C大阪戦)自分のために用意された舞台」

    [清水]村田和哉「(次節C大阪戦)自分のために用意された舞台」

     C大阪との前回対戦は入れ替え戦も佳境となった14年の第27節。2点リードの場面で村田和哉が投入され、後半のアディショナルタイムにダメ押しとなる3点目を挙げた。

     「今日の1点は、忘れられない1点になった」(村田)

    と試合後に興奮した様子で語っていたのが印象的だった。村田にとって古巣から初めて奪ったゴールだった。そこから清水の残留に大きく貢献した活躍は「救世主」とも称されるほど。C大阪戦のゴールが村田自身にも勢いをつけた。

     村田の清水デビュー戦は奇しくもC大阪戦だった。13年4月10日に加入が発表され、その10日後にいきなりの古巣対決となった。70分から出場し、「正直なところを言えば、違和感があった」と話してはいたが、順調にスタート切っている。

     それから3年。アイスタは村田の登場とともにスタジアムが沸くほど、サポーターに愛される選手になった。しかし、そのアイスタで、チームは約1年間サポーターに勝利を見せられていない。

    村田にとってC大阪戦は節目、節目にやってくる。

     「ここまでホームで勝利なし、ノーゴールで首位セレッソという最高の舞台が整っている。自分のために用意された舞台だと思ってやっていきたい。」

     今、サポーターを喜ばせるのは村田しかいない。

    文・写真:田中芳樹(清水担当)

  • 「東京Vの前田健太」こと鈴木椋大、「東京ヴェルディーズ」のオーダーを発表! やはり1番はあの人

    「東京Vの前田健太」こと鈴木椋大、「東京ヴェルディーズ」のオーダーを発表! やはり1番はあの人


     4月1日のエイプリルフール企画として東京Vが発表したベースボールチーム『東京ヴェルディーズ』が話題だ。もちろんエイプリルフール企画のため、本当に発足するわけではないが、チームはオリジナルグッズの販売オリジナルオーダーの募集キャンペーンを実際に実施している。

     そこで今回は東京Vの“マエケン”こと、現在ロサンゼルス・ドジャースで活躍している前田健太投手に似ていることで有名なGK鈴木椋大に、東京Vの理想のオリジナルオーダーを作ってもらった。
    「めちゃくちゃ考えました」というオーダーがこちら。

    1番ライト    高木大輔
    2番セカンド   高木純平
    3番指名打者   ウェズレイ
    4番センター   平本一樹
    5番ファースト  柴崎貴広
    6番レフト    北脇健慈
    7番ショート   南秀仁
    8番キャッチャー 田村直也
    9番サード    中後雅喜
    先発ピッチャー  鈴木椋大
    中継ぎ      林昇吾
    抑え       井林章
    代打の切札    永井秀樹

     鈴木はこだわりのポイントについて「まず高木豊さんのDNAを持つ大輔が1番」と語り出すと、「あとは1番から5番、6番から9番で攻撃ができるように作りました。先発はマエケンの自分が先発で、石井一久さんに似ている林が中継ぎ、それで最後はキャプテンに抑えてもらう」と、すでに答える様は解説者のような雰囲気に。最終的には「このオーダー結構強くないですか?」と、自身の作ったオーダーに満足感を示していた。

     このように、考え出すと止まらないオリジナルオーダーは4月24日まで募集されている。最優秀オーダー賞に選ばれた方には、オーダーした選手全員のサインが入ったオリジナルベースボールシャツがもらえるようなので、一つ応募してみてはいかがだろうか。

    ※着ている服はオリジナルベースボールシャツのサンプルです

    文・写真:林遼平(東京V担当)
  • G大阪の長谷川健太監督、負傷離脱していた丹羽大輝の仙台戦での先発復帰を示唆

    G大阪の長谷川健太監督、負傷離脱していた丹羽大輝の仙台戦での先発復帰を示唆


     明治安田J1開幕戦の鹿島戦で右鎖骨を骨折したDF丹羽大輝。公式戦4連敗で計8失点を喫している守備陣へのテコ入れとして、長谷川健太監督は10日に行われる明治安田J1・1st第6節仙台戦での丹羽の先発復帰を示唆する。「一応ドクターからOKが出ている。状態を見ながら決めていきたい」(長谷川監督)。本来ならば、J3に参戦しているG大阪U-23で実戦感覚を取り戻しておきたい流れだが「安全運転したいが、そういうことも言っていられない状況」(長谷川監督)。
     
     丹羽が戦線復帰すれば、今野泰幸のボランチ起用もメドが立つなどさまざまな“正の効果”をもたらしてくれる。チームイチ・ポジティブな男がチームの起爆剤になる。

    文:下薗昌記(G大阪担当) 写真:徳丸篤史
  • 中村俊輔のFKについて「さすがに自分も策は練っている」。浦和の日本代表GK西川周作が展望

    中村俊輔のFKについて「さすがに自分も策は練っている」。浦和の日本代表GK西川周作が展望


     GK西川周作がリベンジへの思いを強めている。10日に行われる明治安田J1・1st第6節、横浜FM戦。浦和にとって日産スタジアムでの横浜FM戦は昨季、0−4で完敗した苦い思い出として残っている試合であり、西川にとっては浦和加入後、最多失点を喫した試合だった。西川は横浜FM戦について「昨年の0-4という結果もあるし、アウェイで結果を出したい。Jリーグ、ACLといい流れで来ているので、昨年と違う浦和レッズを見せたい」と意気込みを語った。 

     昨季の試合の先制点は中村俊輔の直接FKだったが、中村は前節のG大阪戦でも芸術的なFKを決めており、「FKが注目されている」。その中村について西川は、「一発で仕留めにくる実力はなかなかほかにない。世界でも通用することは、シュンさん(中村)が証明してきたこと。それをJリーグで体感できるのは自分にとっても良いこと。あのFKは試合でしか得られないものだと思う」と対戦できる経験をポジティブに捉えると同時に、「去年のボールはかなり逃げていった。さすがに自分も策は練っている」と“中村封じ”に自信を覗かせた。

    「去年のマリノス戦は何もできない試合だったので、自分たちとしてはリベンジを果たしたい」と力を込めた西川。アジア最強とも言える広州恒大戦に続いて、横浜FM戦での完封を目指す。

     

    文・写真:菊地正典(浦和担当)

  • 手と手のシワを合わせた鹿島のカイオ、名古屋戦のゴール後に見せたパフォーマンスの意味は?

    手と手のシワを合わせた鹿島のカイオ、名古屋戦のゴール後に見せたパフォーマンスの意味は?



     Jリーグヤマザキナビスコカップ第3節の名古屋戦で逆転となる2点目を決めたカイオが、テレビカメラに向かって両手を合わせる不思議なゴールパフォーマンスを見せた。

     祈りを示す不思議なポーズにも見えたが、カイオの右の手のひらの側面には「F」、左の手のひらの側面には「E」の文字が彫られており、両手を合わせると「FE」の文字が並ぶ。ポルトガル語の直訳で「信仰」を意味するこの言葉は、神への感謝を表すものだった。

     公式戦2試合連続弾に「ゴールパフォーマンスはどうだった?かっこよかった?」とご機嫌だったカイオ。10日の明治安田J1・1st第6節・広島戦でも注目だ。

    文:田中滋(鹿島担当)
  • J2の2・3月度明治安田生命月間MVPは熊本の清武功暉。「子どもたちには気持ちで負けないところを見てもらいたい」


     Jリーグは8日、各月のJ1・J2で最も活躍した選手を表彰する「明治安田生命Jリーグ月間MVP」2・3月度の受賞選手が、J2はハノーファーでプレーする日本代表MF清武弘嗣の実弟でもある、熊本のMF清武功暉に決まったと発表した。清武は初受賞で、賞金として20万円が授与される。一時は首位に立つなどした熊本の躍進に、リーグトップタイの4得点を記録する清武は大きく貢献している。
     
     Jリーグを通じて、清武は「この度、2月・3月度月間MVPに選んでいただき、大変光栄に思いますし、素直にうれしいです。ロアッソ熊本に関わるすべての方々のおかげで受賞できましたし、自分一人というよりチームで受賞したMVPだと思いますので、皆に感謝したいです。自分のアピールポイントはゴールに向かっていく姿勢とフリーキックです。子どもたちには、ロアッソ熊本の選手のように最後まで諦めずに走り続け、気持ちで負けないところを見てもらいたいです。これからもたくさんの試合でカモンロッソ(勝利のダンス)出来るように全力で頑張りますので、応援よろしくお願いします」とコメントしている。
  • 中村憲剛が2・3月度の明治安田生命月間MVPを受賞。「この賞を家族に捧げたい」

    中村憲剛が2・3月度の明治安田生命月間MVPを受賞。「この賞を家族に捧げたい」


     Jリーグは8日、各月のJ1・J2で最も活躍した選手を表彰する「明治安田生命Jリーグ月間MVP」2・3月度の受賞選手が、J1は川崎FのMF中村憲剛に決まったと発表した。中村は初受賞で、賞金として30万円が授与される。

     Jリーグを通じて、中村は「月間MVPを受賞することができて本当にうれしく思います。ありがとうございます。自分は1人では成り立たない選手なので、チームメートに感謝していますし、みんなの頑張りでいまの順位に立てているので川崎フロンターレを代表して自分がこの賞を受け取りたいと思います。これからもチームのために全力で頑張りたいと思います。この賞は先日生まれたばかりの次女と頑張って生んでくれた妻、頑張ってくれた長男、長女に捧げたいと思います。これからもサッカー選手として、また三児の父親としても頑張りたいと思います」とコメントしている。

    写真:徳丸篤史
  • 「これぞ浦和レッズというゴール」。興梠慎三のゴールが3月の月間ベストゴールを受賞

    「これぞ浦和レッズというゴール」。興梠慎三のゴールが3月の月間ベストゴールを受賞


     Jリーグは8日、各月のリーグ戦において、最も優れたゴールを表彰する「月間ベストゴール」3月度の受賞ゴールを発表した。そのゴールとは、3月20日に行われた1st第4節・湘南vs浦和において、55分にFW興梠慎三が決めたもの。興梠は初受賞。受賞したゴールは、年間で最も優れたゴールに与えられる「年間最優秀ゴール賞」のノミネートゴールとなる。

     Jリーグを通じて、興梠は「3月の月間ベストゴールに選出していただき、大変光栄に思います。このゴールは、相手を完璧に崩すことができました。何人もの選手が連動したコンビネーションで、これぞ〝浦和レッズ〟というゴールだったと思います。これからも ファン・サポーターのみなさんと共に戦い、たくさんのゴールを決められるようにがんばりますので、応援よろしくお願いします!」とコメントしている。

    写真:徳丸篤史
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