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5月4日、鳥栖がピンクに染まる！エース豊田も着こなしに意欲
28日、鳥栖の豊田陽平が“ピンク”への決意を語った。
5月4日に行われるJ1・1st第10節湘南戦は「レディースデー～集え！勝利の女神たち！！～」と銘打たれて、来場者にはピンクの特別限定ユニフォームが配布される。28日、この試合に向けての記者会見が行われた。レディースデーの趣旨について竹原社長は「今までは記念ユニフォームだけのイベントでしたが、それをさらにバージョンアップして女性をターゲットに、さらなる私たちのファンを作っていきたい」と説明した。
エースの豊田はピンクのユニフォームについて「鳥栖に所属している以上、水色とピンクの血が流れているので、そん色ないプレーができるんじゃないかなと思う」と前向き。「似合うかどうかはシルエットとサイズ感が非常に大事なので、試合までに自分の体をしっかり調整したい」と見た目の調整にも意欲的だった。
また、当日は熊本地震で被災した少年サッカーの子供たち250名を招待し、ボールボーイも彼らの中から担当する。レディースデー企画と震災復興、二つの意味で重要なこの一戦を勝利で飾りたい。
文・写真：杉山文宣（鳥栖担当） -
燃える仙台のエース・ウイルソン。鳥栖戦初ゴールなるか!?
ウイルソンが久しぶりの鳥栖戦に向け、ゴールへの意欲を燃やしている。
ウイルソンはJ1・1st第6節・G大阪戦（1●3）で待望の今季初得点を挙げたものの、その後左ももに違和感を覚えて次の浦和戦（1●3）を欠場。前節・神戸戦（2△2）で復帰し、再び活躍することを誓っている。
次節の相手である鳥栖とは6日のナビスコカップ第3節（1△1）で対戦したが、ウイルソンは欠場。そのために今節出場できればウイルソンにとって今季初の鳥栖戦となるのだが、実は鳥栖戦の出場自体が久しぶりのこと。「本当にひさびさの鳥栖戦。大事な試合ですし、楽しみにしている」と本人が話すように、昨季はホームでもアウェイでも、負傷のために欠場。14年のJ1第24節（1●2）以来の鳥栖戦出場を目指す。
「とにかく全員でよく動いて、タックルが来る前にかわしたい」と鳥栖の激しい守備を警戒するウイルソンに期待されるのは、やはりゴール。「今季まだ1点しか取れてないことには、当然満足していない。もっと取り続けなければ」と語る仙台のエースは、自身初となる鳥栖戦でのゴール、そしてその先を目指す。
文・写真：板垣晴朗（仙台担当） -
東京V・DF井林がオススメ！ GWに見直すべき“春のアニメ”
29日からゴールデンウィークが始まることもあって、Jリーグ界きってのアニメ好きとして知られるDF井林章に、この連休中に見直すべきオススメの『春アニメ』を語ってもらった。
井林がまず一番にオススメしたのは『僕のヒーローアカデミア』だ。ジャンプ作品として知られる今作だが、「間違いなく面白いと思う。やっている時間も夕方で見やすいし、誰が見ても楽しめるかなと。こないだ話をしたワンパンマンっぽさもあるんですよね。設定がそれに近いので、ワンパンマンが好きな人は間違いなく好きだと思います」と今作品への思いを語ってくれた。
さらに、「ありがちな展開だけど、異世界系が好きな人は是非見ていただければ」とオススメする『Re:ゼロから始める異世界生活』。「進撃の巨人に関わっているスタッフやコードギアスに関わっている人が手掛けていると聞いている。期待を込めて」と語る『甲鉄城のカバネリ』は要注目とのこと。
熱く、そして冷静に分析しながら話す姿は、もはやアニメ研究家のようだ。もしサッカーの合間に暇な時間を見付けたときは、井林オススメのアニメを見てみるのも面白いのではないだろうか。
文：林 遼平（東京V担当） -
G大阪のU-19日本代表SB初瀬亮が日本代表SB米倉を抑えて先発へ
29日のJ1・1st第9節・川崎F戦で3度目の先発を勝ち取ることが濃厚なG大阪のルーキー初瀬亮。不動の右SBオ・ジェソクが筋肉系の違和感を訴えていることもあって巡ってきた機会だが、「チャンスだし、練習から（長谷川）健太さんがしっかりと見てくれている」と話すように、米倉恒貴とのアピール合戦に勝った格好だ。
本職ではない右サイドでのプレーだが「ずっと左でプレーしていたので違和感はあるけど、それは言いわけにならない。もらったチャンスをどう生かすかが大事」（初瀬）。2nd第2節・甲府戦（1◯0）では左SBで公式戦初先発を勝ち取り、得意のクロスで決勝点をアシストした頼もしいルーキー。川崎Fの超強力攻撃陣にも堂々と立ち向かうつもりだ。
文：下薗 昌記（G大阪担当）
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元トリコロール戦士の長谷川アーリアジャスール。中澤佑二、中村俊輔を警戒
ゴールデンウィークの連戦が始まる中、30日に湘南は横浜FMとの神奈川ダービーを迎える。今季は未勝利、そして湘南ベルマーレになってから公式戦で一度も勝てていない相手ということもあって、今節は何としても勝利が欲しいところ。
この一戦に向けて人一倍気持ちを高める選手たちが湘南にはいる。過去に横浜FMの一員だった長谷川アーリアジャスール、武田英二郎、奈良輪雄太、端戸仁、藤田祥史の5人だ。
横浜FMユース出身で、プロ入り後5シーズンに渡って横浜FMで過ごした長谷川は「CBの中澤（佑二）さんや俊さん（中村俊輔）はチームの核。経験もあれば、サッカーを知っている。いまどういう流れかを読める選手たちだと思うので、あの二人はマリノスにとって大きい存在だと思う」と元日本代表である二人への警戒を示した。
ただ、「34試合のうちの大事な一つの試合でしかない」（長谷川）というのも確か。気負うことなく、今季初勝利をここでつかめるか。古巣との対戦を迎える選手たちに注目だ。
文：林遼平（湘南担当） 写真：六川則夫
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高原直泰が代表を務める沖縄SVに元日本代表MF西紀寛が加入
元日本代表FW高原直泰（36）が代表を務める沖縄SVは、磐田などで活躍したMF西紀寛（35）が加入することを、28日に公式フェイスブックで発表した。
西は磐田を退団したあと、東京Vを経て14年にタイのポリス・ユナイテッドに移籍していた。フェイスブックには「沖縄SVのため一生懸命頑張ります。宜しくお願いします」というコメントも発表されている。
沖縄県リーグ3部に所属する沖縄SVには、西のほかに元・横浜FCのMF飯尾一慶（34）なども加入。初の公式戦は5月1日に行われる。
写真：徳丸篤史 -
負傷の磐田FWジェイ、全治4週間の診断
磐田は10日のJ1・1st第6節の新潟戦で負傷したFWジェイが左母趾MP関節捻挫と診断されたと28日に発表した。受傷日から練習合流までは約4週間程度。今季ここまで6得点と、磐田の全ゴール（11得点）の半分以上を奪っているストライカーの復帰は、もうしばらく先になりそうだ。
写真：六川則夫 -
スル銀杯の日程が発表。ナビスコ王者の鹿島が迎えるのはコロンビアの強豪
鹿島は28日、ナビスコカップ王者として参加する『スルガ銀行チャンピオンシップ2016 IBARAKI』を8月10日にカシマスタジアムで開催することが決まったと発表した。
対戦相手はコパ・スダメリカーナ王者のインデペンディエンテ・サンタフェ（コロンビア）。同クラブは昨季のコパ・スダメリカーナでアルゼンチンのインディペンディエンテなどを破って決勝に進出。決勝ではウラカン（アルゼンチン）にPK戦で勝利し、コロンビア初のコパ・スダメリカーナ王者に輝いた。
写真：徳丸篤史 -
華麗なリフティングを披露♬したハリルホジッチ
6月10日開幕するユーロ2016の全51試合を生中継するWOWOWが記者会見でハリルホジッチ日本代表監督がフォトセッションの最後に華麗なリフティングを披露した。
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「サッカー人なら夜中に起きて見るのが義務」。ハリルホジッチ、ユーロ2016生中継のWOWOWアンバサダーに
6月10日開幕するユーロ2016の全51試合を生中継するWOWOWが記者会見を行い、ハリルホジッチ日本代表監督のアンバサダー就任を発表した。
ハリルホジッチ監督は、欧州予選を勝ち抜いた23か国と開催国フランスの代表チームが参加するユーロについて「ヨーロッパの最新トレンドが観られる。そこから日本のサッカーがどういう方向で進めばいいのかというヒントもある」と語り、「最高のサッカー祭りになる。サッカーファンに限らずサッカー関係者だったら夜中起きてこの試合を見ないといけない。サッカー人ならそれは義務である」と観戦を呼び掛けた。
アンバサダーを務めるハリルホジッチ監督は、特別番組やイベントに出演するほか、決勝戦を現地で解説する予定となっている。
（写真キャプション）ユーロ2016のWOWOWアンバサダーを務めるハリルホジッチ監督（中央）。メインMCはお笑いコンビ・ペナルティのヒデ（左）、元なでしこ代表監督・佐々木則夫氏（右から2番目）、北澤豪氏（左から2番目）らが解説を務める。“EUROガール”は杉山セリナさん（右）